かりおかの実験室

実(体)験を書き綴っています。買ってみた。作ってみた。やってみた。行ってみた。使ってみた。・・・などなど。

USBから3V電源の製作実験

2015年10月10日 | デジタル・インターネット

この記事には、回路図が掲載されていますが、なんら動作を保証するものではありません。
参考にされる場合は、全てにおいて自己責任でお願い致しますぅ~<(_ _)>゛
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性懲りも無く、FMトランスミッタの基盤を製作しました。

今回は、ロッドアンテナに接続し易いように、全体的に部品のレイアウトを変更しています。

それはさておき・・・(・_・) (・_・ )?

PCからの音声を飛ばす目的ですので、電源も電池ではなく、PCのUSB電源を利用できないかと思い立ちました。

USBは5Vで、FMトランスミッターは3V仕様ですから、降圧が必要です。

差が2Vしかないから、低損失型の可変レギュレータが必要かな~
しかし、もしかしたらそれ自体がノイズ源になってしまうかも。
手元にある材料で何とかならないかしらん?(。-`ω-)ンー

アレコレ実験をしてみましたが、失敗のレポートはバッサリと省略~。
こんな回路になりました。

リップルフィルター回路を利用して調整したものです。


USBからの入力5Vから3Vを出力できました。

トランスミッターは、電源電圧が変わると周波数がズレてしまうため、半固定抵抗で出力電圧を微妙に調整できるようにしました。(写真は出力を3Vに調整した際のものです。)
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ラジオ側で受信周波数を合わせればいいじゃん。
と思われるかもしれませんが、電池で動かしたときの周波数と合わせたかったのです。
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苦労したのは、そもそもUSBから乗ってくるノイズが少なくないので、ラジオから聞こえた「ブー」っという雑音を如何に除去するかということでした。
コンデンサの容量や数を変えてみたりして、何とか許容できるレベルにできました。
この回路がどのUSB電源でもOKというわけではないと思いますのであしからず。

さて、トランスミッターをデスクに設置する方法を考えようっと(*'ー')ノ

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