先日のサーキットでのディーゼルモデルに続いて、CXー5のガソリンモデルにも試乗しました!
今や販売比率のわずか2割程度というガソリンモデル。ディーゼルとは違うテイストや価値はあるのでしょうか?今回は高速道路も含めて200km程の試乗です。では、早速インプレです!
●居住性★★★★
相変わらず静粛性が高くて居住空間も広いので、とても快適ですね。乗り心地も地面に吸い付くまではいきませんが、路面追従性も良いので高速コーナーも怖くありません。エンジン音はディーゼルよりも少し静かですが、もともとディーゼルも静かなので、大きな差はないですね。むしろ、トルクの薄いガソリンの方が加速時にキックダウンしがちで、その時の音質はちょっと燃費重視っぽい無機質なサウンドなのが残念。ただ、高回転まで引っ張ると、まあまあスポーティなサウンドに変化します。
さてこの車も自動運転というか、前車検知型クルーズコントロールとハンドルアシストが付いています。結論から言うと、なかなか優秀です!渋滞時の加減速も人間の感覚にマッチしてるので、違和感なく使えますね。ジャガーの場合は渋滞で前の車が動いてから自分が走り出すまでにラグがあり、その間に隣から割り込まれたりするのですが、マツダは優秀なので前の車の動きにすぐに反応します。これはなかなかいいですね。
●動力性能★★★
まあ、ガソリンでの特に問題のないトルクですね。エンジン自体のレスポンスは軽快です。
●ハンドリング★★★
スポーティかつ安定感があっていいですね。BMWのようなスポーツカーのようなハンドリングではなく、多少ロールしながらも不安なく曲がっていく感じです。
●総合評価★★★
まあ、もともと出来が良いので、ガソリンでも悪くないのですが、やはりSUVは重量があるので、トルクでグッと走る方が楽しいですね。ということで、ディーゼルの方がオススメです。この価格帯としては、走り、快適さ、見栄え、どれを取ってもオススメの1台です。
では、動画をどうぞ!
ニューカー速報プラス 第44弾 マツダCX-5 (CARTOPMOOK) | |
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