トヨタ アルファード・ハイブリッド エクゼクティブラウンジに試乗しました!
先日はエントリーグレードに近い、2.5LのSモデルに試乗しましたが、今回は最上級のハイブリッド、エクゼクティブラウンジの2021年モデルに試乗しました!同じアルファードですが、なんと金額差は350万円!果たしてどんな車なのでしょうか?レビューをお届けします!
●居住性★★★★★
革!革!革!いやー、やはりベージュの革内装だと、高級感が全然違いますね!これぞアルファードという感じです。特に2列目シートの豪華さは日本車最高峰ですね!足も伸ばしたい放題、豪華肘掛けに折りたたみテーブルまでついてます。3列目シートも下手なコンパクトカーのリアシートより断然上質で快適ですね。
乗り心地は、タイヤが17インチということもあり、Sより少ししっとりしてます。静粛性の高さは相変わらずで、特にモーターで走っているときは移動する部屋という感じ。
見切りの良さ、サイズの割に取り回しやすいことはアルファードの美点ですね。
内装は、化粧パネルの追加や肘掛け、大型モニター等により高級感がアップしています。ちょっとデザイン的には古さを感じます。
●ハンドリング★★★★
相変わらずミニバンらしからぬロールしない挙動はアルファードならではですね。ただ、風の影響は強く受ける傾向があり、風の強い日はしっかりとハンドルを握る必要があります。Sに比べると、車重が200kg重い影響かタイヤサイズの違いか、ちょっとコーナーで足がたわむ印象がありますね。Sの方がハンドリングの良さを感じました。
●動力性能★★★★
低速時、および高速で少しアクセルを踏みました時のハイブリッドのサポートはいい感じですね。優しい上質なトルク感です。ただ、アクセルを踏み込んだ時の元気さは普通の2.5Lガソリンの方がパンチがある気がします。
●総合評価★★★★★
間違いなく日本車で最高峰の高級車ですね。革内装のもたらす上質感は、ファブリックとは雲泥の差、別世界です。ハイブリッドもかなり上質さを上げてくれますが、まあそこはガソリンでも静かに走る分には問題ないかと思います。個人的には、ガソリンのSCパッケージが1番バランスがいいかな、と思います。実際、そのグレードが1番売れてるらしいですしね。
では、動画をどうぞ!