アウディQ3に試乗しました!
一つ旧型のガソリンターボ、6M Tモデルです!
以前、前期型のATは試乗したことがあり、好感触でしたが、後期型はどうでしょうか?早速試乗インプレです!
●居住性★★★★
Q2と比べて、さすが1クラス上なだけあって、中が広いですね!
特に後部座席は十分なスペースがあります。
静粛性が結構高く、ロードノイズや風切音、エンジン音も上手に抑えられているので、高速巡航も快適です。調べてみたら空力がかなり優れているようですね。
乗り心地もいいですね!今回は9万km走っているレンタカーでしたが、アウディは結構中古になると美点であるスムーズさが失われていることが往々にしてあるのですが、今回の車はスムーズさが残っていて気持ちいい走りが堪能できました。ただ、フラットな路面や、道路の繋ぎ目程度は非常にスムーズなのですが、大きめの段差等は衝撃が伝わってきます。また、路面追従性が高い分、大きなウネリとかもそのまま伝わってきます。
インパネはオーソドックスですが、ちょっと古さを感じますね。
●動力性能★★★★
2000回転以下はかなりスカスカなのですが、2000回転を超えると急にトルクがモリモリと出てきます。結構、活発な走りが楽しめます。
ただ、回してたのしいエンジンかというとそうではなく、実用重視ですね。
●ハンドリング★★★★
結構、クルクルとよく曲がる車です!
このクラスでは珍しい味付けですね、全長が実際より短いような感覚です。
ロールも少なく、S字コーナー等の切り返しも安定しています。
ボディにアルミを多用したようで、車重はSUVとしては軽めの1600kg台に抑えれらており、走りの軽快さに一躍買っているようです。
●総合評価★★★★
久しぶりに乗っても、やはりQ3はいい車でした!
Q2もいい車でしたが、Q3はそれに加え、アウディらしいフリクションの少ないスムーズさが味わえます。居住空間も十分なのに、ハンドリングはコンパクトカーのようにキビキビしていますし、快適性も高いですし、Q5より取り回しは楽です。非常にオールマイティで運転するストレスが少ない車です。
競合と比較すると、やはり現行X3の方が走りも楽しく、完成度も高いですね。先代ならいい勝負です。GLCともいい勝負なので、好みで選択すればいいかと思います。最新型のQ3の出来も気になりますね。
では、動画をどうぞ!