今朝(4月21日・火)、沖縄防衛局が沖縄県北部土木事務所に辺野古新基地建設事業の設計概要変更申請を提出した。
コロナ禍で全国に緊急事態宣言が出され、防衛省本省職員や辺野古の工事に従事していた作業員さんにも感染者が発生した。そのため、防衛局は辺野古の工事中断にも追い込まれている。沖縄県も感染防止のために多くの職員を自宅勤務させ、県庁の機能も大きく低下している。
県の全職員がコロナ問題で不眠不休の努力を続けているその真っ最中に、設計概要変更申請提出を強行したのだ。県民の命と暮らしが脅かされているというのに、何故、今、設計概要変更申請か? 少なくとも緊急事態宣言が終息するまで何故、待てなかったのか? 今なら、県もきちんと対応できないからチャンスだと考えたのだろう。政府はこれほどまで腐りきっているのだ。
詳細については、分かり次第、またお知らせします。
今朝、沖縄県に提出された設計概要変更申請書(琉球新報 WEB版より)