5月12日(金)、今日は沖縄平和市民連絡会の辺野古便の運転。午前5時45分に那覇を出発した。
午前7時から辺野古で海上行動のミーティング。Sさんと「美ら海」を担当することとなる。他には、「勝丸」「平和丸」「不屈」の合計4隻が海に出た。
クバマのK9護岸取付部では、今日も捨石の投下が続いている。海保が、今までは入ることができた最初のフロートの向こうに並び、カヌーを入れようとしない。それでも、捨石の投下に抗議しようとカヌー隊は果敢にフロートの中に突入していった。 結局、午前・午後各2回、4回にわたって突入し海保に拘束された。
海岸の岩場にも海保が並び、カヌー隊を阻止する陣形をとっている。
フロートの中に入り、飛び込んだ海保・海猿たちにより拘束されたカヌー隊。
航路入口で、拘束されたカヌーメンバーを引き取る。そして、弾薬庫下のK9護岸予定地に戻った。
今日も、モッコで捨石を投下するたびに、土煙が巻き上がった。海に投下する石材は、搬出の砕石場でダンプトラックのまま水で洗浄し、さらに二次処理として、シュワブ内の濁水処理プラントを通すこととなっている。土煙が巻き上がる現状は、こうした汚濁防止策が全く行われていないことを示している。
辺野古崎近くの作業ヤードには大量の根固用袋材が山と積まれている。
辺野古崎では、大量の消波ブロック(テトラポッド)も作られている。
午後は、写真家のAさんと平島に上陸。作業の様子を監視した。
平島近くのハマサンゴ