この間、南部の土砂問題に追われていたが、今日(3月16日・火)は、久しぶりに朝から辺野古へ。
高速道路から見える名護の山々も、もうすっかり初夏の装いだ。輝くような新緑がまぶしい。所々、淡く霞むように見えているのはせんだんの花だろうか?
キャンプ・シュワブのゲート前は、30人ほどが抗議行動に参加していた。休憩中、メインゲート前テントでの集会で指名されたので、この間の南部の土砂問題や名護市議会の動き等について説明した。
午後は、名護市役所へ。
今後、始まる美謝川の切替工事に備えて資料を集めるために公文書公開請求を行った。渡具知名護市政は防衛局に対して、このままでは美謝川の切替について法定外公共物管理条例にもとづく協議を求めない可能性が高い。市議会では、連日、野党議員らが一般質問で追及を続けており、今日もインターネット中継を見ていたが、あいかわらずのらりくらりとした答弁が続いている。
その後、本部塩川港へ。今日も少人数だが、ダンプの前をゆっくりと歩く抗議行動が続けられている。
ここ数日、晴れの日が続いているので国道449号線は、近くの鉱山やダンプトラックによる粉じんが舞い上がっている。3月2日の本ブログでも書いたが、現在、開会中の県議会に住民からの陳情も出されている。県として、早急に粉じん調査を行うべきである(下の写真はNさん提供)。