6月10日(月)、衆議院第2議員会館で開かれた辺野古土砂搬出反対全国連絡協議会の防衛省・環境省交渉、院内集会に出席した。
午後3時から7時半までの長時間の取組だったが、近藤昭一衆議院議員、糸数慶子参議院議員のお二人は最後まで同席された。沖縄選出の赤嶺政賢議員、屋良朝博議員、伊波洋一議員、また、吉川元議員、有田芳正議員、初鹿明博議員、福島瑞穂議員らも来ていただいた。
防衛省からは4名、環境省からは5名の担当者らが出席。この日から、K8護岸を使って土砂の陸揚げが始まるかもしれないということで辺野古は緊迫している。時々、現地と連絡をとりながら防衛省との交渉にあたった。
(6月11日の防衛省・環境省交渉)
防衛省との交渉は多岐にわたったが、特に、K8護岸からの土砂陸揚げを止めるよう強く追及した後、本部港での違法な柵設置、埋立土砂の単価、地盤改良工事に伴う砂の調達先、鉄鋼スラグの使用問題、県外からの土砂搬入に伴う特定外来生物問題等について防衛省の見解を求めた。(交渉の詳細は、現在、テープ起こしをしているので後日、報告したい。)
(120名の人たちが参加)
(右から、お世話になった近藤昭一議員、糸数慶子議員、屋良朝博議員)
署名受け取りの際には、有田議員、吉川議員、赤嶺議員らも来ていただいた。
(写真は、阿部さん提供)、
午前中、私は出席できなかったが、土砂全協、総がかり行動実行委員会が集めた新しい署名61万139筆、以前からのものを含めると、74万3811筆の署名を提出した。辺野古埋立のための土砂搬出に反対する声は、ますます大きくなっている。