9月5日(土)午後、シュワブ基地ゲート前で辺野古新基地建設断念を求める県民集会が開催された。昼前から時々激しい雨が降り続いたが、開会前には晴れ間も覗き、集会には3800人もの人たちが集まった。国会議員や支援団体の挨拶は、集中協議期間終了後、翁長知事が速やかに立承認の取消しを求めるものが多かった。
7日の最終協議が決裂に終わった場合、知事は間髪を入れずに埋立承認の取消しを宣言する必要がある。今日の集会のテーマは、「集中協議終了後、防衛局による工事再開を許さない」というものだったが、そのためには、まず、知事が承認の取消しを宣言しないと何も始まらない。遅くとも、国連での演説に出発する16日までに取消しを宣言してほしいものだ。
(国道の両側をぎっしりと埋め尽くした人たち)
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辺野古には昼前に着いたが、すさまじい雨の中、23艇のカヌーが「美ら海」に牽引されて戻ってきた。工事再開に備えて、カヌー隊の練習にも熱が入ってきているようだ。