12月11日(水)も、夕刻、県庁前で沖縄平和市民連絡会の「辺野古埋立を許さない!」という街頭宣伝活動に参加した。
宣伝活動中、午後5時頃からオスプレイが6~7機、連続して上空を飛んでいく。昨日の夕方も、宣伝活動をしていたが、やはり6機ほどのオスプレイが県庁やりゅうぼうの上を南から北に飛び続けていた。昨日も今日も、そのほとんどがヘリモードによる飛行だ。
昨年9月の日米合同委員会はオスプレイの飛行に関して次のように合意したはずだ。
・「進入や出発経路はできる限り人口密集地域上空を避けて設定する。移動は可能な限り水上を飛行する。」
・「運用上必要な場合を除き米軍施設・区域内のみで垂直離着陸モードで飛行」
ところが、今日の報道によると、辺野古埋立申請に関する沖縄県の質問に対して、防衛局は、「(オスプレイについて)米軍は日米合意に基づき飛行している」と強弁しているのだ。これほど人を馬鹿にした話はない。
また、今日の昼前、北部訓練場のメインゲートにいる住民の会の事務局メンバーに電話をしたのだが、やはりオスプレイのあまりの騒音で電話が全く聞き取れなかった。1時間以上にわたって、2機のオスプレイが、小学校の上空から訓練場一帯を飛び続けたという。
目取真俊さんのブログ「海鳴りの島から」にその映像があるので、是非、見ていただきたい。
沖縄全島をオスプレイが傍若無人の飛行を続けているのだ。