1月26日(月)、今朝も午前5時15分頃に那覇を出発。午前6時半、辺野古で海上行動の打ち合せの後、汀間漁港へ。今日は私は「さと号」を担当。先週木曜日に発症した腰痛もかなり軽快したので、操船も問題なさそうだ。他には「勝丸」「ラブ子」「平和丸3号」が海に出た。
午前8時頃、瀬嵩の浜から15艇のカヌーが出てきた。当初はオイルフェンスに沿って航路の入口の辺りまで行く予定だったが、今日は何故か、海保のゴムボートは全く姿を見せない。それならということで、カヌー隊はオイルフェンスを超えてそのまま対岸の浮桟橋を目指した。また今日は、カヌーだけではなく、船団もオイルフェンスを越える。防衛局が船やカヌーの進入を阻止するために張り巡らせたオイルフェンスも、もう何の意味もない。
浮桟橋に近づくが、20隻ほどの海保のゴムボートが係留されているだけで、「海猿」たちの姿はない。カヌー隊は、浜のすぐ近くまで行き、抗議行動を繰り返した。
浮桟橋のすぐ近くの崖の上では海保の職員らしき連中が海の様子を観察している。カヌー隊は、海保の詰所の下で、この間の海保の暴力行為に対する抗議の意思表示を繰り返した。
辺野古崎近くの既設建物解体工事現場ではコンクリート殻が山積みされていた。
作業もなく、海保も姿をみせないので、カヌー隊はそのまま辺野古崎のフロートを乗り越え、辺野古の浜に戻った。
午後、辺野古の座り込みテントから見ると、午前中には5隻ほどしかいなかった海保の巡視船が8隻ほどに増えている。今日の作業はなかったが、明日には何らかの動きがあるのだろうか?