(那覇地裁 4月2日撮影)
義母のショートステイは今日までと言われていたが、明日までもう1泊お願いできることとなった。今夜は、一人で義母の面倒を見なければならないと思っていたので助かる。明日になれば、連れ合いの妹が数日間、来てくれる。連れ合いの入院はまだ長引きそうなので、義妹が帰ったら義母はまたどこかにショートステイをお願いしなければならない。義母もここ数日、精神的にもギリギリの状態が続いているのだろう、体調が悪いので心配だ。
2日(水)、那覇地裁で識名トンネル違法公金支出住民訴訟の第8回口頭弁論が開かれた。提訴以来、1年半近くも訴訟要件(監査請求が法の定める期限内に行われたかどうか)の問題で難航していたが、今日、裁判長は「次回から本論に入る」と宣言した。やっと、実質審理に入り、今回の違法行為の問題点について法廷の場で追及できることになったのだ。ここまでご苦労いただいた弁護団には感謝の言葉もない。
この問題は、本土の大手ゼネコンが沖縄を食いものにしようとし、何故か県職員らが業者の無理難題に屈したものだ。その結果、県民には6億円近い損害が発生してしまった。県議会の百条委員会は与野党の対立から中途半端な内容に終わってしまったが、なんとかこの訴訟で違法行為の全容を明らかにし、県民がこうむった損害を補填させたい。