チョイさんの沖縄日記

辺野古や高江の問題等に関する日々の備忘録
 

散水もせず、粉塵を撒き散らして強行されている旧米軍兵舎解体作業

2015年04月24日 | 沖縄日記・辺野古

 4月24日(金)は「ラブ子」「勝丸」「美ら海」が出航。私は、Sさんと「ラブ子」でカヌー隊のサポートにあたった。

 航路入口に着いて観察すると、シュワブ基地陸域部の旧米軍兵舎の解体工事が急ピッチで進んでいる。特に今日からは、大きな重機を使って4F建の大きな旧米軍兵舎の解体が始まっている。ところが、散水もせず、シートで覆いもせずに解体しているので、辺りには粉塵がまき上がっている。

 この解体工事の特記仕様書では、「解体に際しては、作業前、作業中に散水等を行い、粉塵等の飛散防止に努める。」とされているのだが、現場では全くの手抜き作業が行われている。

 (散水もせず、シートで覆いもせずに粉じんを撒き散らして強行される解体作業)

 長島の間を抜け、辺野古のイノーに入り、カヌー隊と合流した。カヌー隊と一緒に再度、大浦湾に戻る。大浦湾には外洋のうねりが入り込み、荒れていたが、カヌー隊は力強く進んでいく。

  海の上で昼食をとった後、スパッド台船に近いフロート付近から抗議行動を続けた。今日は、わずか7隻のカヌーに対して海保のゴムボートが15隻も出ており、なかなかフロートの中に入るチャンスがない。しばらく抗議行動を続けた後、皆で辺野古に戻った。 

 午後3時頃、海上行動を終え、シュワブ基地ゲート前の座り込みに参加した。今日もマイクをまわされたので、現在の作業の状況について説明した。 

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