チョイさんの沖縄日記

辺野古や高江の問題等に関する日々の備忘録
 

<4月27日(木)の辺野古>馬鹿げたセレモニーは終ったが作業は遅々として進まず---ゲート前にも200名以上が座り込み

2017年04月27日 | 沖縄日記・辺野古

 4月27日(木)、今日は所要があり抗議船には乗れない。少し遅れて辺野古に行き、瀬嵩の灯台跡の丘に登った。

 すでに抗議船3隻とカヌー10艇ほどが弾薬庫下のK9護岸予定地付近で抗議活動に入っている。海岸部では作業員らが浜にシートを敷いているだけで他の作業は行われていない。午後の報告を聞くと、海岸部に根固用袋材が並べられ、キャリアダンプで袋材が持ち込まれたようだが、最近のブログでも書いているように、今後、K9護岸の基礎工事だけでもダンプトラック9000台もの石材を搬入しなければならないのだ。こんな遅々としたペースではいったい何時までかかるだろうか? 

 ともかく「埋立本体工事着工」のセレモニーだけはやったが、工事を続行するような準備はまだ出来ていないのだ。

 

 それでも今日も大勢の海保が動員されている。海にも海保のボートが壁を作っているだけではなく、海岸部にも20名近い海猿たちが抗議行動の監視を続けている。何故、海保が陸上部で警備をするのか?

 灯台跡の丘を降りた後、キャンプ・シュワブゲート前の座り込みに参加した。今日は、中部からの島ぐるみ会議のメンバーらが大勢駆けつけ、総勢は200名を超している。

 マイクを回されたので、「埋立本体工事着工」の欺瞞と、その法的問題点について皆に説明した。

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