(朝、暗いうちから始まる監視体制。手前は、ランタン代わりのポリバケツ)
11月21日(水)、平和市民連絡会の高江便を運転、早朝から高江に行った。
高江では、連日、住民・支援者らが、県道のあちこちに分散し、防衛局職員や作業員らが来るのを監視し続けている。こうした住民らの頑張りもあってか、最近は、防衛局も工事に入れないようだ。
午前10時半、監視体制を解き、皆で北部演習場のメインゲートに集まる。今日は、24日に普天間で行われるアシビナー祭りのプレ企画としてのミニ集会だ。
メインゲート横のフェンスに、、「NO BASE」と赤いリボンを結び付ける。
ゲート前で行われた集会には、50名以上の人たちが集まった。
子どもたちは、大きな看板に、「NO」という絵文字を描く。生き生きとした素晴らしい看板ができあがった。
(住民の会のメンバーらも、元気に挨拶)
食事の後は、ゲート前で、いつものように皆でくるくる回るミニデモ。一人ひとりが、順次、シュプレヒコールを続ける。子どもたちの愉快なシュプレヒコールに、皆、大笑いだ。
米軍の大きな軍用車がやってきたので、皆で、「マリーンズ・アウト」などと抗議行動。毎朝、大山ゲートで使っている「US Forces Out!」の赤い旗が役にたった。
*********
ところで、今日の昼食のメイン料理は、朝、大西照雄さん宅に寄っていただいてきた大きなシイラだ。大西さん宅に寄るのも久しぶりだが、お元気そうなので安心した。いつも高江のことを気にしていただいて、ありがたい。
大西さんは、このシイラについて、ブログで詳しく書かれている。
・宝の海「朝のセリ 高江宅急便」(2012.11.20の大西さんのブログ)
このシイラは、いつものように、地元のMさんが見事に味付けをしてくれた。
他にも、今日は水曜日なので、定例のNさんの差し入れ、そして、恩納村のIさん親娘の手作りの料理などが並んだ。
高江では、オスプレイがやってくるようになったが、住民らの創意あふれる闘いが続いている。