(やっと咲いたデイゴの花)
4月16日(水)、早朝5時半に那覇を出て普天間基地大山ゲート前の抗議行動に参加した。
ふと気がつくと、いつも行動後にミーティングをする公園のデイゴの木に花が咲いていた。デイゴは沖縄の県花だが、ここ数年、デイゴヒメコバチのため、ほとんど開花しなくなっている。以前は、鮮やかな赤い花を楽しめたものだが、もうなかなか花が見られない。
わずか数片の花だが、このデイゴの木は去年は全く咲かなかったのだから、回復に向かっているとすれば嬉しいことだ。
(大宜味村のデイゴ。4年前にはこんなに鮮やかに咲いていたのだが。2010年3月撮影)
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(4月16日の大山ゲート前での抗議行動)
午後、那覇地裁で知事の辺野古埋立承認の取り消しを求める裁判の第1回口頭弁論が開かれた。28の傍聴席に対して、148人もの原告支援者が集まったが、幸いなことに抽選に当り、法廷に入ることができた。被告・沖縄県のとんでもない主張にはあきれたが、その詳細は明日にでも詳しく説明したい。