5月20日(土)は、Mさんと「美ら海」を担当。他には、「平和丸」「勝丸」が出航した。瀬嵩の浜からは12艇のカヌーが漕ぎ出した。強い東の風が吹き、大浦湾の奥でも波が高い。
(瀬嵩の浜からキャンプ・シュワブの工事現場に向かうカヌー隊)
カヌー隊や抗議船は、K9護岸基礎工の捨石を投下している現場近くで監視態勢に入った。それでも今日は作業が始まる様子はない。
K9護岸は、基礎部分の捨石の投下が続いているが、まだ波打ち際からほとんど進んでいない。こんな調子では一体、何時までかかるのだろうか?
航路入口に進入防止のために設置されていたオイルフェンスが何故か撤収され、台船やシュワブの浜に引き上げられた。航路入口に広い開口部を作っていったいどうするつもりだろうか? まさかたくさんの工事船が入ってくるための準備ではないと思うのだが。
波が高いため、カヌーメンバーは途中から船に乗り込んで監視を続けた。それでも今日は護岸工事が始まる様子はないので、午前中で海上行動を終えることとした。
午後は、瀬嵩の浜でマスコミ関係の団体に工事の現状について説明した。