辺野古ではとうとう埋立本体のK9護岸工事のための捨石投下が始まった。しかし、このK9護岸の工事も、基礎部分だけでも大型ダンプトラックが8000台~9000台分もの石材が必要だ。しかも海上から船で石材が搬入されることはなく、全てが陸上から搬入して施工される。
9000台とすると、1日に100台のダンプトラックを入れても、土日も休まずに作業を続けても丸3ヶ月もかかる。今は、ゲート前の座り込みを機動隊が強制排除しても、1日に30台がせいいっぱいだ。この調子では、石材の搬入だけで9ケ月もかかることになる。
言い換えれば工事用ゲート前に座り込んで工事車両を入れなければ、工事を阻止することができる。今は、集中行動の水・土曜日には大勢が座りこんで工事車両が入れない状況を作りだしている。毎日、200~300人の人たちが集まれば、工事を阻止することができるのだ。
私が所属している沖縄平和市民連絡会は、今まで、水曜日と土曜日に辺野古への大型バスを出していた。しかし、今が山場だということでそれ以外の日にも大型バスを出すことを決めた。これで日曜日以外の毎日、那覇から大型バスが出ることとなる。
月曜日 午前9時発 平和市民連絡会
火曜日 午前9時発 オール沖縄那覇の会
水曜日 午前6時発 平和市民連絡会 午前9時発 島ぐるみ会議
木曜日 午前9時発 平和市民連絡会
金曜日 午前9時発 平和市民連絡会
土曜日 午前6時発 平和市民連絡会 午前9時発 島ぐるみ会議
(いずれも県庁前広場発)
是非、この大型バスを使って辺野古に駆けつけてほしい。