24日(土)、25日(日)と、県民広場での「辺野古アセス評価書」の提出をさせないための情宣活動に参加した。
(県庁前広場 12月24日) (同 12月25日)
辺野古新基地建設に向けた準備手続きの最終段階である、アセスの評価書が年内にも提出されようとしている。方法書、準備書では、オスプレイのことに全く触れていなかったにもかかわらず、評価書で初めてオスプレイについても触れるという。しかし、もう評価書に対しては、県民らは何の意見も出せない。全くの後だしジャンケンだ。
「いつ犯すと言いますか」という田中前防衛局長の暴言も、このアセス評価書の提出をめぐっての発言だった。大臣らが、その後、「謝罪」に訪れているが、その一方で、年内の評価書提出を明言しているのだから許せない。知事が反対し、県議会が反対し、そして県内の全ての市長、町長が、普天間基地の県内移設に反対している。これ以上、どう意志表明せよというのか? それにもかかわらず、政府は、辺野古への基地建設を強行しようとしている。いったい何処の公共事業がこのような形で強行されるだろう。それこそ、沖縄に対する「差別」としかいえない。
26日(月)から3日間、午前7時半から県庁に集まり、評価書を提出させないための監視行動が予定されている。「沖縄の命運と決する闘いだ」という、熱い、熱い、参加呼びかけが送られて来ている。
「県民会議は12/26~28を臨戦態勢を敷いて、沖縄防衛局の県庁立ち入りを監視することになっています。圧倒的結集によって日本政府の横暴をはね返しましょう。この三日間の闘いは沖縄の命運を決する闘いです。徹底した街宣が必要です。行動に立ち上がりましょう。」
(県庁前広場でのチラシ撒き)