なんとなくクラシテル

獣医という仕事をしている人間の生活の例の一。
ほとんどが(多分)しょーもない話。

青色申告

2024年02月23日 | 仕事

が、終了。今回もようやく終わりましたあ~~。

 開院以来ずうっと個人事業でやってて、法人化なんか考えてこなかった。ここまで続けてると、法人化する意味なんか全くないわけなんだけども。なんか、最近YOUTUBEで色んな税理士さんが(多分本物だとは思うんだけど)、法人化した方がいいぞ、その方が節税になるって煽るんですけどね。法人化って絶対やめるべきと思うんですよね。

 自分が自営始めた頃に読んだ開業ノウハウ本(当時はYOUTUBEなんかなかったから)にも、年収400万くらいから、もう法人化した方がいいって書いてあって、その根拠は「節税」だったですねえ。法人化すると、年金も国民年金じゃなくて厚生年金にできるから、将来の年金額が増えるとか、健康保険も保険料を安くできるようになるとか。でもねえ、肝心の事を書いてないのよ。すなわち、法人化すると会計が複雑化して「税理士事務所に会計を丸投げしないと、納税自体ができなくなっちゃう可能性大」ですよ~~、って点。

 でねえ、税理士事務所に会計のまとめをお願いすると、節税なんか吹っ飛ぶくらい金がかかるのだ。

 つまりまあ、払うべき金を国や自治体か、それとも税理士事務所か、どっちに流す?という選択になる。これねえ、それなら、国や自治体に払った方がなんぼかいいじゃない、と思う訳よ。

 税理士事務所が潰れたって大勢に影響ない(働いてる人には悪いけど)ですけど、国や自治体が潰れたら大事じゃ済まない、から。

 今、国の借金ってとんでもないことになってて、どうすんだろ???と不思議でしょうがないんですけど、とにもかくにも税金は払っといて、国の財政に協力しないとマジヤバイ、と思ってるんですよ。よく、政治家が悪いとか色々言う人いますけど、文句言うならまずは、税金払ってからにしろと。

 年金だって、年金基金という2階建てにできる制度があるし、健康保険はまあ、かかりますけど、あれはまさに「保険」でして、その有難味は、自分が大病患わないとピンとこないだろうし。会社の健保って、病名の申告等々、プライバシーを会社に晒すことになる、ヤにならんのか?と不思議なんだけど。個人事業者を公的にサポートしてくれる所もちゃんとあるし。「商工会」ですけど、こういうライバル的な組織の存在をしゃべってる税理士チャンネルは皆無だから。うーむ、商工会がチャンネルをつくるべきかもなあ。

 こう天災が多いと、いくら政治家がまじめにやってたって、どんどん国庫から金が流れ出すことになっちゃう。今回の地震も、見てて感じるのは、もう住みにくい場所に、人を無理に戻すのは金の無駄だと。住んでるのが年寄りばかり、10年もたったらだーれもいなくなる、そんな場所をまた住めるようにしてくれ、というのは違うんじゃないかと。

 それにしても、YOUTUBEの税理士関連チャンネルを見てますと、世の中って、こんないい加減に会計をやってる会社が多いの?という疑問が。ありえヘン。やっぱ、せめて簿記3級当たりまでの知識は義務教育で教えるべきじゃないかしら。

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道路状況(午後)

2024年02月06日 | 仕事

大分雪が融けましたので、車での来院はおおむね大丈夫です。
不安な場合は、駐車場には入れず、病院脇に停めていただきますようお願いいたします。

 

 

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本日の道路状況(午前)

2024年02月06日 | 仕事

本日の道路状況(午前)についてご案内いたします。

  

 

 

道路は凍結はしていませんが、駐車場はかなり使いにくい状況です。

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青色申告

2024年01月17日 | 仕事

をやっと書き終えました・・・・・・。大丈夫だろうか?毎度のことながら疲れるわ・・・・。

 ところで、インボイス番号。これの使い道が国税庁的にもう一つあるらしい。青色申告書に変な記載事項が増えてて理解しました。こういうの、ありなんですかねえ?

 「売上先」だの「仕入先」だの、要は取引先企業の金額内訳を書けというもの。まいりましたよ~~~。勿論「仕入」だの「売上」の勘定科目はあるに決まってるけど、企業別の補助簿なんかつくる?たまたまつくってはいましたけど。取引先企業のインボイス番号も、そんな事もあろうかと一応記録はしておいたんだ。しかしまあ、あんな13桁の数字、絶対間違うから、しょうがなくエクセル方眼紙を使ってたんですけど。

 自分は国税庁のHPで作ったから確認できましたけど、手書きで作ったら、まあ、確実に間違えるでしょうね。どうすんですかねえ?めっちゃくちゃになると思うんだけど。いったい何社書くわけ?にもびびっちゃって。

 自分とこの取引先、細かく調べると、なんだかんだで20社近い。そりゃそうで、小さい企業のニッチな商品を当院は取り扱ってるから。これ、全部書くんですかあ?

 恐れをなして、商工会に聞きに行った。商工会で紙の申告書を見せてもらったら、4社程度書けばいいようなんですが・・・・・。意味あるんか?

 従来、取引先って、税務調査で個々に凸しないと、税務署が把握するのは難しかった、とは思うんですよ。それを申告書にある程度書かせて、おおむねの取引先を把握しようってなもんでしょうけど。で、循環取引等々、脱税っぽいとこをあぶりだす?4社程度で?

 一方「売上」先というのがおかしいのだ。「インボイス」=請求書でしょ、受領=仕入なら、そりゃ相手先のインボイスは分かる。しかし、こっちが「発行=出す側」だったら、相手先のインボイス番号なんか知りようがないじゃない。なのに、企業名&所在地&インボイス番号を書けって、どういうことなんですかあ?そんなもん、分からんわい。一々企業さんに聞くの?ナンセンス。

 国税庁さんは、ご自分で作った制度を理解してないんと違う?

 という事で、企業相手に何か売った覚えがないもんで、書くことなく終わってしまいましたが、年1件程度じゃ把握できないんじゃないか?呆れるよお・・・・・・それとも、自分の理解がおかしいのか?商工会さんも「意味不」とおっしゃってましたけど・・・。

 

 

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地震

2024年01月04日 | 

の報道を見てると、日本では、建物をノスタルジーで残しちゃだめだ、と感じる。

 入間市民会館ですけど、みんな言うんだ「音響もいいというし、耐震補強すればいける」って本気でそう思ってるの?

 あの場所、昭和期にドリフが、舞台に本物の車なんか持ち込んで動かしてたんですよ。傷むっていうレベルじゃないと思うんだけど。

 今や、雨漏りが凄くて、なんとまあ、衣装ケースで雨を受けてるんだそうです。もう、建物として終わってるって。

 そんなの、半端な耐震なんかやって、大地震来て天井落ちたら、また、市のせいにするんかね?

 音響なんざ、今はもう、設計でどうとでもつくれる。さっさと潰した方がいい。

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動物病院

2024年01月01日 | 仕事

を開院してから、今年の5月で25周年だそうです。ウッソ~~~~。よくまあ潰れずにきたものよ。

 なんでこうも儲かってない?のはさておき。まあ、処方食等々、元値が上がっちゃったもの以外は(つまり技術料ですか)開院当初から一切値上げしてないもの、そりゃ儲からないですわね。

 つくづく思うのは。医療って退歩がない。で、実にいい時期に開院したんだなあと。一番進展著しく、且つ、それが実際に役に立つ技術や情報がもらえる時期に始めたんだもんね。

 思えば、大学卒業時なんて、薬なし検査なし、徒手空拳でどうにかしろっていう世界でしたもん、当時やたら心電図を勉強させられた(で、結局身につかなかった)のは、要はそれ位しか個人病院で準備できる検査がなかったって事で、しかも、実際にはてんで治療の役に立たないという。結局心電図&エコーは未だ当院にない検査機器だし。。

 病理検査だって、開院当初、ようやくやってくれる場所が出始めたんだけど、その場所がアメリカだったりして。で、誤診してくれたもんなあ・・・。今や、検査所はレッドオーシャンになっちゃって、あっちもこっちもハイレベル&正確な検査を請け負ってくれる。

 現在の問題といえば、そうした検査技術の進歩健康寿命の進歩、になっていない事。患者をどーでもいい検査で振り回すな、と思ってるんですけどね。

 と言ってる間に、また進展が。富士フィルムVETシステムズから、「馬の血液検査引き受けます」って。よっしゃよっしゃ。自分とこでもそこそこ検査できますけど、検査所が請け負ってくれるのならお安くできるし、ナイスだよねえ。

 あと、馬に使えそうな抗菌剤や消炎剤等々、ジェネリックが出てきて、現実的な価格で提案できそうな感じになってきた。とりあえず、自分の実験馬に使ってみたけど、良好良好。いけそうですわ。

 ということで、今年からは馬の内科診療(主に蹄疾患)を診療対象にしようか、と考えてます。困っている方、ご連絡ください。

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今年のまとめ

2023年12月31日 | 

 そうですねえ、なんか出費が多かったような・・・・。

 この間はガス給湯器を交換した。使い始めて既に15年以上は経ってる、どうにかせにゃ、とずっと思ってたのに~~、今年の初め頃から実は考えていたのだけど、1年前って、給湯器がめちゃ品薄で、頼んだって来るのに2か月はかかります、的な話をされてまいった~~、というのを、通ってた美容院のマスターに聞いて震え上がってたわけで。業務用の給湯器でそれじゃあ、自宅用なんか無理無理!!と諦めていたんですが。

 いよいよヤバそう、となってきて、そこに総務省の助成金の話が飛び込んできて、なら、と便乗しようとして見積もりを貰ってみた。そしたら、「あんたんとこは対象になりません」という結果。この助成金て、ガス屋さんによると、どうやらエコキュート&太陽光発電等々、全部で200万くらいの出費を要する設備を付けた時にようやく通るようなものらしい。普通の「エコジョーズ」位じゃぜーんぜん、だそうで。

 なあんだ、と、がっかりしたんだけど、一旦動き出した以上、もう後に引けなくなりまして。給湯器自体の供給は元に戻ってますから、という事で、じゃあ、お願いします、ついでに、風呂で死なないように暖房機もくっつけてほしい、と。

 暖房機が大当たりだったかも。

 乾燥機で「乾太くん」というの

が人気ですけど、分かるわ。ガス式の暖房って強力&速い。風呂場でぬくぬく、これじゃあ、風呂場に住んじゃうよ~~。

 家がぼろい分、細かいリフォームはしょうがないんですが、来年はどうなるんだろう?今度は車?もう勘弁して~~~。

という事で、来年もよろしくお願いします。

 

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原作漫画

2023年12月27日 | 

を読んだときは、自分的には結構な衝撃で、あーこれ、萩尾望都さん以来かも~~、とか考えてたんです。個人に起こる小さい問題が、実は大きな社会の課題とリンクしている感じと、あーこのテーマって凄く日本的だなあとも思えて。

 そもそもベリーダンスという奴ですが、これだけじゃないな、色々な国のカルチャーに、日本にいると(都市部限定かもではありますが)割と手軽にアクセスできるんですよね。ベリーダンスについていうと、まず、キリスト教圏では習うこと自体無茶そう。イスラムに改宗すんのか?みたいな大げさな話になりかねない、だけじゃなく、即差別につながる可能性すらある。このダンスを習ってる日本人がイスラム教信者になりましたっていう話も聞かないし、宗教だのなんだの、七面倒な事をすっ飛ばして、やってみたい、やってみた、ってできるのが日本の凄いとこで、更に言うなら、こういうお稽古事をやろうとすると、意外と手近に教えてくれる熟練者がいるんですよ。で、通える場所もあちこちにある。これはね、例えばアメリカなんか絶対無理で、治安の面もそうだし(夜間の教室なんか、考えられないでしょうね)、そもそもだだっ広すぎて教室なんか通えるはずない、って場所が99%でしょう。アメリカ人がやたらTVでスポーツ観戦したがるのは、他にやることがない、ヒマ人だからで、自分じゃなんも動かないし、動かそうっていう場所は遠すぎるし、教えてくれる人もいない、そりゃどんどん太るでしょうなあ。

 一方、第一話で朱里ちゃんが書く「結婚相手の条件」ですけど、読んでてあー当然じゃない、と。動物だってそうでしょ。より餌を獲ってこれそう、より縄張りをがっちり守りそう、そんな基準でメスはオスを選んでるし、愛だの恋だのって、寝言言ってんじゃないよ、だよね。オトコなんて、下手すると「20歳にして金を借りる」からさあ。アタシも学生の頃、研究室の同期男に「3千円貸してくんない?」と言われて逆上しましたけど。「どーせパチで使い込むんでしょうが。誰が貸すか」とは言ったけど、学園祭当日だったからしょうがなく貸しましたけど。土曜に貸して、月曜にがっつり回収。当たり前だっつの。逆に言えば、クズ男庄野が夢で言われる「あんただって、顔と若さだけでしょ~~~」というのも、まあ分かります。小西も言ってる「等価交換」て奴。あーあ。「直虎」に出てきた名セリフ「ババアになってしまう~~」と嘆く直虎さんに「案ずるな、そんときゃ俺もジジイだ」なんて言うオトコなんかいやしない、気がするわけよ。

 しかし、これじゃそりゃ少子化になるに決まってます。

 田中さんが追及してるのは、たまたまベリーダンスなんだけど、とにかく女が自分のために生きる事を中心に据えると、もう、オトコだの子供だのというのがかすんじゃうんですよ。あれもこれも、は、ほぼ不可能。これは男も実は同じですけど、子供については、とにかく明治以降はなんもしなくて済んでた。だから、男は女よりかはまあまあ楽勝だったかもしれない、のか?つい80年くらい前までは、8人の子持ちの夫婦なんか普通にいて、子供育てて人生使い切りました、って人が大半だったと思う。その辺が崩れてきたのが、実は昭和戦後で、子供はもう当時から1世帯当たり2・3人程度に減ってた(これもほとんど世間体対策ですよね、別に子供好きだからってわけじゃない)、にも拘らず、男はいつまでも稼がされて、従ってえばってて、というのを庄野の親世代の夫婦像が表してる。あれじゃあ、結婚にいいイメージなんか付かないですよ。ま、そもそも結婚自体が「世間体」でしたもんねえ。

 だから、むしろ、今ってかなり健全じゃないかとは思う。やりたい事をやって、その中で子供が第1位に必ずしもならないというのが本来のあり方だと思うから。でさ、子育てなんか、大変なら外注しちゃえばいいじゃん、とも思う。アジアでもどこでも、ちょっとお金がある家庭は、お手伝いさんが普通にいて、その人達が結構やってくれてるし。日本の「なんでも自前で」という文化も、昭和の産物だと思うんだけど(夏目漱石の小説なんか読むと、家庭内に書生だの女中さんだのって他人がわらわらいますもんね)、それこそ、女を便利品、無料家政婦扱いしてたってことで、そっちが異常ですよ。

 でね、趣味を持てとか、定年後のオジサン方が言われてますけど、日本のお稽古事の生徒さんって、ほぼほぼ女性ばかりでしょ。男は何してるのかよく分かんないんです。親世代は特にそうだよね。これも問題をすごく感じるんですけどね。

 とまあ、あれこれ考えさせられる。漫画なんだけど、下手な小説なんぞよりシビア。で、今現在って色々と過渡期なのかもなあと思わされるんです。

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「セクシー田中さん」

2023年12月27日 | 
というドラマにはまってて。終わっちゃいましたね~~~。
 元々原作漫画

のファンで、しかし、ドラマ化するとなるとかなりハードル高めだなあと思ってたので、ドラマにすると聞いた時はビックリしたんですよ。

 このドラマは評価が高くて(自分も随分楽しみました)色々なとこで色々言われてるから、ちょっと違う視点で。

 このお話、重要なプロットを実写にするのが難しいんです。原作に出てくる最初の難関(と思った)が「ヒラリー・クリントン氏の選挙敗北演説」で、この手のニュース映像って確かにドキュメンタリーならまあ出せると思うんだけど、普通のドラマ、しかも地上波となると、権利関係をどうするのかが難しそうだと思ってて。しかし、原作では非常に重要なプロットで外せない。だから、朱里ちゃんにセリフでしゃべらせて、程度になるんじゃないか、と予想してたんです。まさか、ホンモノが出てくるとは~~~。ソースはおそらく日テレかNHKのニュース映像でしょうけど、肖像権とかさ、ヒラリー氏に直接交渉して許諾を得たの?とすれば、凄い話で、スタッフさんの意気込みが分かるんですよ。

 原作漫画には、色々な映画が実名で出てくるんですけど、これも、ドラマで取り上げるとなるとやっぱり権利関係が難しい。「ムトゥ・踊るマハラジャ」が原作では出てきましたけど、さすがにドラマでは使えなかったみたい(庄野のセリフからすると、ギリギリまで粘って交渉してた可能性大)。でも「マダム・イン・ニューヨーク」は出してきましたよね。これもとんでもない話。いい映画、というか、自分は観たことはないだけど、ぜひ観たいと思ってるリストに入ってる映画で、原作では、この中の主人公のセリフが話を動かす。どうするんだろうと思ってたんですけども。実際にシーンが映し出されたから。インド映画ってこともあって、交渉は難しかったと思うんですけどね。ドラマの中で本物の映画のシーンが出てくるって初めて観たような。

 このドラマは、そういう風に、スタッフさんが裏でめっちゃ動いている作品なんです。他にもメイク(メイクスタッフさんは、木南さんの顔で思う存分遊んでますよね~~、でも、あれも原作通りなんよ)やら衣装やら、とにかく贅沢だな~~~、と。役者さん達にも驚いてたんですが。ただ踊るんだって大変なんだけどさ、楽器を叩いたり、それをアンサンブルで演奏したり、ダンスに合わせたり、これ、マジで練習&ステリハやらないと無理!!ですから~~。つまり、演技だけじゃなくてそういうのもこなしていったんだものね、ついでにスピンオフドラマまでつくっちゃうしー。庄野役の毎熊さんが凄い。最初ヘタクソで、そこから上達して、という過程がはっきり見えて、スリリングでしたね。庄野って男はどーしよーもなさげだけど、ちょっと可愛らしいとこもある、その辺をどういう塩梅で見せるか、難しかったと思うんですけど、それに演奏が加わるわけで。

 ちょっと続きます。

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奈良行き

2023年11月26日 | 仕事
の目的は、もう一つ別にあったので、本当にバタバタしたのだけど。大和郡山市に「鹿革製の馬具」を作成している所がある、との事で、それを見に行ったのと、もう一つは、まーた蹄。奈良の鹿共の蹄がどうなってるのか、一応調べてみる、と。

鹿革製の馬具は、こんな感じ。
これは、ウエスタン風の鞍なんだけど、自分が今使ってるtotal contact saddleに座面を繋げた感じのもの。座面に鹿革が使われてて、スエード調の鞣しになってるかから、滑りにくい。このタイプの鞍は実に乗り易いんですけどね。

 
これは、冷却というか、放熱バンデージなんだけど、鹿革製。脚を冷やし過ぎない&抗菌という特徴があるとの事。
他にも

こんなメンコだとか、
無口に着ける当て物とか。
 鹿革のなめしが、かなり大変らしく、量産は現時点では無理そうとの事でしたけども。

 で、奈良の鹿。蹄に興味があったのは、連中は、歩いてる床がアスファルトだったり石畳だったり、土だったり、で、一方、大したものは食べてなさげ(鹿せんべいって、栄養価値なさげですよね)なのでどうなのかと。



 結論から言うと、特に問題のありそうな個体が見当たらない。やっぱり、栄養だの、地面だの、関係ないんだ。結局蹄疾患=水虫ってことだべさ。しょうもないなあ・・・・。蹄病学会の先生方って、頭悪いよ~~~。
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2日目

2023年11月26日 | 
は、奈良中心部の定番のお寺、の、定番じゃない場所へ。

 東大寺に繋がる道は、人と鹿でごった返している。で、誰もが大仏殿へ向かうのだ。分からんでもないんだけど・・・・。東大寺さん側も、大仏殿については、観光施設と割り切ってるところがありそう・・・・。しかし、受付の方に「最近修理が終わったと聞きまして・・・」と話して教えてもらって行ったのが戒壇院。
ここの四天王像がもうね、いいんですよ~~~~。3年以上観られなかったんだもんね、人だらけなのでは、との予想に反し、だーれもいないのだ。なんだかなあ・・・・・。
 四天王像、東大寺戒壇院の像は、ウエストがきゅっと引き締まってて、細身でかっこいいのだ。観つつ、これ、ボディビルやってるお兄さんがコスプレでやってくれんかなあ?と思う。人がいないからじっくり観れるのは有難いが。。見張り番のおじさんも「ここは、一番東大寺でも厳粛な場所です」と言う。

 で、その後は唐招提寺へ。

鑑真和上様は、自分的には、かなわねえなあと思ってる人で、その像が安置されている御影堂が特別公開されてるのは知らなかった!!ので、超ラッキーでしたね。
 
 御影堂には、鑑真様のお像を囲むように、東山魁夷氏の襖絵があって、それぞれ独立して観たことはあったのだけど、普段はどういう感じなんだろ?と思ってましたが、凄かったですね・・・・・。東山魁夷氏の襖絵は、もう、規模は壁画ですわ・・・・。なのに、観に来てる人達は全然絵を観ないのだ。なんでやねん???

 あとは薬師寺を大慌てで観て、新幹線に飛び乗る。ほっとして、新幹線の中で駅弁&アイス&コーヒー&ビールを楽しんだんですが、そんな事やってるのが自分一人なんだもんなあ・・・・・。なぜだ?
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奈良

2023年11月26日 | 

に行った。40年ぶりくらいかも・・・・。1泊2日の慌ただしい日程でしたけど、面白かったですねえ。色々考えさせられたし。

 色々ラッキーだったのは、ハイシーズンだからか特別公開されている場所や仏像が結構あったこと。展示物については、もう全てが撮影禁止になっていたので、建物ばかりになってしまいますが。
えーと確か、興福寺の五重塔&金堂(?)だったかなあ?五重塔は修理中で、多分もう少ししたら、全体がネットで覆われてしまうんじゃないかと思う。

 1日目、最初は法隆寺に行くつもりはなかったんですが、夢殿の秘仏公開の最終日だというので。

 夢殿の救世観音像は非公開になってますけど、秘仏はしっかり観れたので。百済観音像とか、玉虫厨子等々、きちんと立派なガラスケースに収まってました。40年前とは大違い・・・・。しかし修学旅行生はやっぱり多くて、奴らはガイドさんの話なんか全然聞いてないし、なんなら展示物も目に入ってなさげ。むしろこっちが耳学問になるのだった。
 法隆寺はそんな調子なのだが、すぐお隣の中宮寺には誰もいないのだ・・・。綺麗になっててビックリしましたが。なんでも高松宮久子様かな?が発願されて、新しく立派にしたとか。今も昔も、皇族の方が旗振って寺院を再建するのだなあ・・・。素敵な観音様なのに、人が少ないもんで、じっくり観れる。

 で、その後、普通は法起寺だと思うんだけど、思い立って、行ったことがない法輪寺へ。これが大当たり!
 行ってみたら、やっぱり人はいなくて、受付のおばちゃんはうたたねしてるし~~、「あのう。。。」一応声かけたら起きてくれてよかったです。
 これは三重塔。新しい物だそうですが、これだけの建築物を造る、大変だったらしい。
 このお寺の仏像は、飛鳥時代のものと、平安時代のものが並んでる、のと、背後に回って仏像の背中側もちょっと観れるのがよいです。仏師の方は、当然全身を考えて造るわけで、後ろも観ないとねえ。
 観つつ、うーむ、今は「飛鳥時代」だの「平安時代」だの言ってるけど、平安当時は、飛鳥時代の仏像なんか「超大昔の仏像」程度の認識だったでしょ、仏師さんは「悪くはないけど、古い!!最先端の一番今風の奴をドーンとつくりますから!!」ってやったんじゃないかなあ、と想像するんですよね。その気合が見えるというか。

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ネット情報

2023年10月26日 | 

だけに基づいた憶測であれこれコメントするのは、いささか危険ではあるんですが、まあ、通常のスポーツ施設とかとは全然違う対応ぶりだなあとは感じる。自分が通ってたテニススクールが潰れた時は、廃業だったので、スクール自体が消滅という事態になった。なかなか深刻だったとは思うが、告知は確か2・3か月前で、その辺の他のスクールが「入会金0で移籍OKですよ~~」という、スクール生対象のキャンペーンをやってくれましたしね。このスクールについては、会費の1年前納制なんかもなかったから、特段金絡みのトラブルも聞いていない。テニススクールって、大概3か月とか1ヶ月クールで運営してますしね。

 乗馬クラブに1年会費前納制度って割とあって、そうすりゃちょこっとお得になります、という勧誘をしてくるんですけど、この場合、規約に「クラブが廃業等事業継続を行えなくなった場合、所定の割合で返金」という項目ってあったかどうか?通ってて、なんなら自分の馬を預託してて、クラブが潰れる、なんて思いもしない客が大半でしょうけど、こういうのを読むと、安易に大金をクラブに放り込むのは危険だ、となりますわね。困るのは、他の乗馬クラブなんですけども。

 こういう返金不可でもめる、代表的なケースは、新築物件を建てる最中、または建てる準備中に担当工務店が倒産、という奴ですね。だから、料金の支払い時期はよーくよく見極めてから、とかいうんですけど、実質、倒産って、その日になるまで従業員すら気付かないことが普通だし。悪質な企業ほど、いきなり倒産して夜逃げってありがちだし。

 商工会で決算説明会なんぞに行くと、世の企業経営者って、ホントにカネに無頓着だなあと感じることは多い。青色申告書もまともに書けない、65万円控除なんかとてもとても、って感じなんですよ。以前、税理士さんが説明会(産業文化センターのホールで、人がかなり入ってた)で「65万控除を取ってる方~~」って聞くもんで、思いっきり手を挙げたら、ワタクシ一人だけ、タマゲタ。経理の管理ができてないのに経営って可能なの?不思議なんですけど。なんか、この乗馬クラブも、その辺がいい加減そうな感じはしますね・・・・・。

 

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日の出乗馬倶楽部

2023年10月25日 | 

という乗馬クラブがあって。近くとは言えないが、距離的には遠いって感じでもない、サマーランドの近く、という事は圏央道伝いなら下手すると30分程度で到着する感じ。行ったことはないのだけど、そういう場所があるとは知ってました。

 こないだ、何の気なしに検索してみたら、なぜか別のクラブ名になってる、だけじゃなくて、裁判だのなんだの、という騒ぎになっている。一通り読んでみたんですが、なかなかに面白い、というか、これ、その辺の乗馬クラブ全体にあるある話の総まとめ的なところがあるので。

 まずは、こちら。

要は、従業員&厩務員を年末に一方的に解雇して、ついでに馬ーテンダー何とかという人に事業譲渡して、それに対して労働争議が起きた、ということみたい。全部推察になるんですけど、恐らくはこんな感じの話の流れなのかなあと。

  • 日の出乗馬俱楽部が、新規に従業員を雇用した(2017頃?)。従業員=指導員ということなのかな?&厩務員(?)。で、その際に、以前からその指導員について習っていた人達のうち一緒に日の出に移籍してきた人たちがいた。
  • 指導員・厩務員が来る前の日の出乗馬俱楽部は、ど汚い古いクラブでしかなかったが、その指導員・厩務員が改善を図り、それなりにマシになってきていた。
  • それと関係あるのかはわからないが、日の出乗馬俱楽部から、会員に対して唐突かつ一方的に「事業譲渡をすること」「それに従って、従業員を解雇すること」が告げられ、しかも、それが2022年末、翌年1月1日をもって、という対応のしようがない状況での告示であったこと。
  • 解雇通告された従業員は、1月1日から出禁・および抗議した会員も出禁(っぽい)。また、給与も未払。1年分の会費を前払いできる制度があったようなのだが、従業員解雇に伴い退会するから返金を要求するも、会費の返納なし。
  • で、労働争議に発展。

なんか、こんな感じですね。乗馬クラブに限らず、零細企業あるある話ではありそうですけどね。

続きます。

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夏休み

2023年10月21日 | 

の話の続きって、そういえば書いてませんでした。なんだか飛び飛びですが。

 建物館の後に、立川に回って「エルマー展」。

懐かしいですね~~~~。この児童書を読んでは、家出法を考えたもんですが。あと、この竜が可愛いんですよね。むくむくもちもちって感じで。色も可愛らしい。ずいぶん前にこの竜のビーチボール(多分膨らますとこの竜になるんでしょう)を手に入れてあるんだけど、膨らました事なくて・・・・。今回はぬいぐるみを購入。デザインが秀逸だと思うんだけど・・・・。

この挿絵なんか、描写が細かくて正確です。うーむ、今世間を騒がせているのは、ノミじゃなくてトコジラミだそうですけど。

 で、最後に「吉見の百穴」。乗馬クラブから車で20分程度、え、そんなとこにあるの?知らんかった~~ってことで。

「百穴」って、今は「ひゃくあな」と読むんだそう。「ヒャッケツ」じゃないんですか?と窓口の方に聞いてみたら「その呼び方のせいいじめが起きたので・・・」って。そんなもんですかね?日本のカッパドキアとか言われてるそうですが、規模が凄い、という訳ではなさそう。むしろ、けっこう大きいサイズの穴をツルハシとかもないのにどうやってくり抜いたんだか?石で岩を掘る、という事だったんでしょうけど、ちょっと信じられん・・・・・・。

これは、先の大戦時に、軍需工場を造った跡だという。ダイナマイトとかで爆発させてくり抜いて、当然、遺跡保持なんか考えもしなかったんでしょうよ、軍ってホントにアホだと思う。で、朝鮮の人達を働かせてたんだって。要は強制労働じゃないの?軍ってホントに。。。。

 この日はメチャクチャ暑くて、遺跡の前にある土産物屋さんでかき氷なんぞを食べたんですが、ここ、なぜか土産物屋が敷地内に2カ所ある。遺跡の脇にある、もう一つの土産物屋に入ってみたら、店主らしきオジサンが付きまとってくる「この遺跡は私有地なんですよ~~」って。んなこと知らんわい、と思いつつ、危うく竹トンボとかを買わされそうになってしまった。。。。

 そういや、遺跡の階段を上った頂上(?)に、なぜか民家が普通に建ってたなあ、と思い出しましたけど、そこで無人販売してたナスは買ったんだからいいじゃんねえ。と思いつつ、オジサンの愚痴(?)に付き合わされないよう、早々に店を出る。そういう問題らしき事は吉身町と話し合ってどうにかすればいいじゃないですか、観光客(しかも地元民じゃない)に文句言ってもしょうがないと思うぞ。

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