なんとなくクラシテル

獣医という仕事をしている人間の生活の例の一。
ほとんどが(多分)しょーもない話。

コンクール

2025年02月16日 | 
というのにエントリーしたら、なにやら予選を通過してしまった・・・・・・。ウソ~~~。困ったぞ。

 コンクールって、子供とかジュニア世代の、いわゆる「プロとかを目指してます」軍団のみが対象、という風に思ってたんですけど、最近って、シロートが対象の部門をつくっているコンクールがぼちぼち出てきているらしい。そのうちの一つにシャレでエントリーしたわけですけど。
 シロートがコンクールに出て、だから何なんだ、という話もある。別に自分に箔が付くわけでもないし。ちょっと思惑がないわけでもない、から出てみたんですけどね。

 制限時間5分、この分数で一曲、というクラシック曲って、意外とないんですよ。いや、途中まででもOKとのこと、でも、それじゃあ面白くない、一曲きっちり弾きたい、でもそんな曲ないじゃん、と思ってたら、ああ、持ちネタ(?)の一つがそれじゃない?
 ということで、ドビュッシー「小組曲」より「小舟にて」。これはねえ、思えば50年近く憧れてた曲で元々は連弾曲。それをP&Vnに編曲したバージョンなんだけど、こういう編曲ものって、楽器の色々な都合を考えてなくて、その辺が難しい。でもねえ、この曲は,言ってみれば「小さいカンバスに雄大な風景画」的な趣があって、いい曲なんですよね。

 予選は動画提出で、伴奏は音源OKってことで、もう何回もテイクしてみたんだけどうまくいかん、めんどくさくなって、見切り発車で提出したから、こりゃあ落ちたな、って思いつつ、まあ舞台で聴きたいって、審査員の方が思えば通るし、そうじゃなきゃ通らないでしょ、そしたら通ったってことで、良かったけど、カネがかかる。会場費や審査員の方の日当等々考えたら、多分妥当な金額ではあると思うんですけどね。

 最近「スレッズ」とかいうSNSを読むことがあって、そこにコンクールシャカリキ親軍団っぽい連中がぎゃあぎゃあ子供の事を書いてる。バカみたい。自分でやれ、自分で、と思うんだ。

 とりあえず、伴奏してくれる方を探さないと・・・・・。
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日高市

2024年10月03日 | 

というけど、埼玉県日高市。北海道の日高町ではありません。毎回乗馬クラブへ行く途中に通る日高市の道沿いにはあれこれ観光名所っぽい場所があるんだけど、なかなか行かれなくて。今回はその中で、かなり有名な場所巡り。

 まずは巾着田。高麗川の蛇行が大きくて、地図上は巾着みたいに見えるもんで「巾着田」という地名になった、との事。西武線に乗ってると、この時期は必ず「曼殊沙華を見にきて下さ~~い!」という広告が車内にぶら下がってるんですが・・・・。どーせ一番いい所を撮影してるだけだよなあ、と思ってたら、トンデモナカッタ・・・・・。

 スマホで撮影したって,とにかく撮れ高が高いったら。公園中彼岸花だものね。来てる皆さん、凄いカメラで花を撮影しまくりなのである。モデルさんらしき方がドレスを着てポーズを取り、オジサン方が激写、という光景も。花&美女、撮れ高が高い~~~。

 この場所のいい所は静かだったこと。最近はどこ行っても、ガンガン勝手に音楽を流されてイラつくことが多いんだけど、ここはそんなことなくて、良かったです。出店も出てて、アユの塩焼きを食べる。旨い~~~。

 で、ついでに別の場所へ。高麗神社&聖天院。

 高麗神社は、先の天皇皇后両陛下が行幸されて参拝されたので、すごく有名になりましたけど、大昔、高句麗の王族の方が、戦争に負けて日本に逃げ延びてきて、この日高辺りを任されて治めて、かなり地域に貢献されたらしい。で、その方が亡くなった時に、神社で祀って、そこが高麗神社。隣の聖天院はその方を悼んでつくったお寺。こういうのが、いかにも日本っぽい。

 行ったのが平日だったからか、業者さんがお掃除してましたけど、その後ちゃんと参拝できたのでよかったです。

 神社の境内にこんな展示が。高麗の衣装、きらびやか。こういうのが、十二単なんかにかなり影響を与えたのではないかしら。

 で、聖天院。

これが、一応お墓。後世につくられたものだそうだけど、きちんと伝承されてたって事か。

本堂は、最近再建されたとの事。屋根が朝鮮風に張り出してる感じがする。

縁起。これ読んで、あーこれ、日韓共同制作でドラマなんかつくったら面白いんじゃないかと思っちゃいました。なんつうか「敗者復活の理」風のお話、全6回位で。「盛者必衰の理」じゃ面白くない。あまり記録もなさげだから、お話を色々膨らませられるし、衣装もきらびやかにできるし、NHKさん、お願いします~~。

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デビスカップ

2024年09月16日 | 

を観に。あ~~久しぶりの有明、6年くらいぶり?行き方も忘れかけてたんだけど、今回はりんかい線直通という電車が出てて、すんなり到着です。

 

 

 スタジアムに到着して仰天。人だらけじゃ~~ん。どうなっておるのか?ああ、多分錦織君効果でしょうか?

 自由席だったのだが、既にかなり席が埋まっている。首尾よくいい席をゲットできたけど、ちょっと危なかった・・・・・・。なんでも、満席で、当日券0、エライことになってるよお。

 

 こんなに天気がいい&暑い!!今までは、屋根を閉めてガンガン冷房をたいて試合したもんなんですが・・・・。今回からできない、との事。なんでも、国際テニス連盟の通達なんだそう。原則屋外、暑すぎたら中断せよ、ということらしい。これはきつそう・・・・。っていうか、自分たちも危ない。あー水筒持ってきててよかった~~。

第1試合は西岡君・第2試合は錦織君、二人とも、実物&試合を観るのが本当に久しぶりで、それだけでも嬉しかったっす。

 第1試合は西岡君が勝ったけど、危なげない、とはいえず。ちょっとビックリしたのが、特に最初、なんか1stサーブがフラフラしてた事。なんで?と思ったけど、後でインタビューを聞いたら「緊張した」と言っておられたから、あーひょっとして、サーブを置きにいってたの??西岡君は相当気の強い方だし、百戦錬磨だと思ってたけど、それでもそうなる、デ杯の難しさですよね・・・・。


 第2試合、錦織君の試合を生観戦、何年ぶりだろうか?相変わらず意地悪ショットの連続で、さすが元トップテンの方だけあります。ひどいな~~、どうしてこう、端っこ端っこに打って、アウトしない訳?会場がそのたびにどよめく。結局ブレイクポイントをほぼ渡さなかったんじゃないかな?で、勝ち。いやあ~~面白かった。

 で、添田監督さんの談話が。添田君を観るのも久しぶりだ~~。

 翌日は見に行けなかったけど、ダブルスも惜しいとこまでいったようだし、西岡君がきっちり勝ってくれて日本が勝ち上がり、よかったよかった。コロンビアの選手の方々も相当な健闘ぶりだったんですが・・・。コロンビア側の代表監督がファリャさんで、かつて有明で添田君と激闘!した人だったから、感慨深かったな・・・・。

 最近テニスっぽい事をやってるせいか、ちょっと試合の見方が変わったのだけど、戦術というか、相手の追い込み方とか、ポイントの取り合いをどうコントロールするのか、とか、色々考えて、それも楽しかったですね。錦織君のブレイクは、相手40-15からのラッシュでひっくり返しちゃったから、すごいなあ。。。。

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R299

2024年08月29日 | 

をぶっ飛ばして乏しい夏休み。R299がそれなりに整備された理由は多分御巣鷹だと思うのだけど、結果、群馬のR299周辺が僻地とも言えなくなっている(以前は「僻地診療所」なんて看板も見かけたんだけど・・)。皮肉な話ではある・・・・・。

 R299沿いには恐竜博物館とか面白い場所が結構あるのだけど、今回は「不二洞」。以前も行こうかと思って、入口にちょびっと侵入してみたこともありましたけど・・・・。なんか、どんどん山道になるのでおっかなくなって断念。今回は、道沿いに「リニューアルしましたあ!」って看板があったので、これなら大丈夫なのでは、と。

 しかし、登ってったとこがまずかった。キャンプ・グランピング施設(しかし立派でしたけど)に到着してしまった。ここから不二洞に行くには、吊り橋を渡らなくちゃならないんだけど、これがおっかないのだ。

歩行者のみということで、歩いて渡るのだが、ちょっとした風でゆらゆら。下はとんでもない渓谷。落ちたら終わりじゃ~~、とビビり散らかしつつなんとか向こう岸へ。これ、帰りも渡るんか~~~?

 で、不二洞。「関東最大級の鍾乳洞」との触れ込みだが、要は洞穴で、所々に鍾乳石の育っている場所がある、という感じ。

 只今成長中っぽい鍾乳石もかなり間近で見れるのが面白い。

 

こんな感じに映像や光の演出も。観光地にするぞ~~!という気合に応じてなのか、観光客だらけなのである。まあ洞穴だから、人がうんといる方が安全ですよね。で、人がうじゃうじゃいても、洞内は涼しい~~~。

 この不二洞、元々は仏教の修験場だったようで、仏教に由来した地名っぽいのがあちこちに付いている。中で入滅した方もいたとか・・・・・。色々考えてしまう。

 で、そのままR299のヤバげな山道を十石峠へ。今回は全く車とすれ違わなくてホッ。すれ違うの超大変なので。。。南海トラフ地震情報がどうこうって時期だったからでしょうか。

 途中でこんな写真が撮れる場所もあるにはあるが・・・・。ここが開けている理由はまだ、植えられてる杉の苗木が小さいからで、あれが伸びたらもう、こんな風景は撮影不可でしょうなあ。

 で、戸倉上山田温泉で、ぼーっとする。戸倉上山田温泉街は、「昭和の歌舞伎町」っぽいのだ。スナックばっかり。スナックっていう店って結局何なんでしょうかねえ?よく分からんが、オジサンの集う場所だろう、位は分かる。要はそういう大きな社員旅行を想定した旅館が多くて、泊まった部屋もやたら広い。自分ちよりか広いのでは?

 翌日は「姥捨の棚田」というのを見る。大規模な棚田で、これは管理が大変だろうと。

 棚田って、農作業機械がほぼ入れられないから、なんでも手作業になっちゃって、これがキツイもんで、維持がどんどん難しくなっているんですよね。

 ということで、夏休みって感じじゃなかったんですが、一応それっぽい旅行。ちょっとあちこち行ってみたいんですけどね。

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テニススクール

2024年05月20日 | 
に行ったら「来月から進級です」と言われてビックリ!!そんな事ってあるの?

 「M1」クラスっていうのに配属されてはや何年?そもそも球技全般苦手&下手くそってなもんで、もういいや、とりあえず楽しく運動できれば、と割り切ってチマチマ、週1回のクラスで練習したら、あとはラケット1回も振りませんよ~~、という程度の練習を繰り返してただけなんですが。

 最近は「スタテニ」等々、プロの方も含め色んなテニスチャンネルがYOUTUBEにあって、見ることもあるけど、プロの解説って、ほぼ意味ないなあと思うこと多し。まずこういうチャンネルは男性が作ってることが多くて、基本的な筋力が違うし、+プロの方はもうトンデモナイ体づくりをしてるから、シロート(しかも中高年)がマネできるはずないんですよ。

 ので、なるべく体力&筋力が必要ない方法を考えて実行って感じにしてたんですけども。

 面白いのは、年を取ってる、と通常思うじゃない、けど、全然体力等々変化なし、むしろ能力的には上がってきてるんですよね。多分、柔軟性&関節可動域をキープ、又は改善するようにしてて、怪我しにくい&動きやすい状態を維持できてるからかなあ。
 家の前の公園でグラウンドゴルフしてる人たちを見てると、関節の可動域がめちゃ狭い&ストレッチ性が悪い感じがしてて(ラジオ体操で、既に腕が伸び切らない)、それじゃあ、走ったり、絶対無理だよなあと。
 
 しかしなあ、もう一つ思うのは、何十年も前だっていうのに、未だ、学生の頃に刷り込まれた「苦手意識」という奴に邪魔されること。球技って体育でやたらやらされて、大体チームスポーツだから、苦手=クラスの邪魔者になっちゃうんですよ。嫌な思いばかりしてたような。ホント、ガッコーってなんだったんでしょうね?
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2日目

2023年11月26日 | 
は、奈良中心部の定番のお寺、の、定番じゃない場所へ。

 東大寺に繋がる道は、人と鹿でごった返している。で、誰もが大仏殿へ向かうのだ。分からんでもないんだけど・・・・。東大寺さん側も、大仏殿については、観光施設と割り切ってるところがありそう・・・・。しかし、受付の方に「最近修理が終わったと聞きまして・・・」と話して教えてもらって行ったのが戒壇院。
ここの四天王像がもうね、いいんですよ~~~~。3年以上観られなかったんだもんね、人だらけなのでは、との予想に反し、だーれもいないのだ。なんだかなあ・・・・・。
 四天王像、東大寺戒壇院の像は、ウエストがきゅっと引き締まってて、細身でかっこいいのだ。観つつ、これ、ボディビルやってるお兄さんがコスプレでやってくれんかなあ?と思う。人がいないからじっくり観れるのは有難いが。。見張り番のおじさんも「ここは、一番東大寺でも厳粛な場所です」と言う。

 で、その後は唐招提寺へ。

鑑真和上様は、自分的には、かなわねえなあと思ってる人で、その像が安置されている御影堂が特別公開されてるのは知らなかった!!ので、超ラッキーでしたね。
 
 御影堂には、鑑真様のお像を囲むように、東山魁夷氏の襖絵があって、それぞれ独立して観たことはあったのだけど、普段はどういう感じなんだろ?と思ってましたが、凄かったですね・・・・・。東山魁夷氏の襖絵は、もう、規模は壁画ですわ・・・・。なのに、観に来てる人達は全然絵を観ないのだ。なんでやねん???

 あとは薬師寺を大慌てで観て、新幹線に飛び乗る。ほっとして、新幹線の中で駅弁&アイス&コーヒー&ビールを楽しんだんですが、そんな事やってるのが自分一人なんだもんなあ・・・・・。なぜだ?
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奈良

2023年11月26日 | 

に行った。40年ぶりくらいかも・・・・。1泊2日の慌ただしい日程でしたけど、面白かったですねえ。色々考えさせられたし。

 色々ラッキーだったのは、ハイシーズンだからか特別公開されている場所や仏像が結構あったこと。展示物については、もう全てが撮影禁止になっていたので、建物ばかりになってしまいますが。
えーと確か、興福寺の五重塔&金堂(?)だったかなあ?五重塔は修理中で、多分もう少ししたら、全体がネットで覆われてしまうんじゃないかと思う。

 1日目、最初は法隆寺に行くつもりはなかったんですが、夢殿の秘仏公開の最終日だというので。

 夢殿の救世観音像は非公開になってますけど、秘仏はしっかり観れたので。百済観音像とか、玉虫厨子等々、きちんと立派なガラスケースに収まってました。40年前とは大違い・・・・。しかし修学旅行生はやっぱり多くて、奴らはガイドさんの話なんか全然聞いてないし、なんなら展示物も目に入ってなさげ。むしろこっちが耳学問になるのだった。
 法隆寺はそんな調子なのだが、すぐお隣の中宮寺には誰もいないのだ・・・。綺麗になっててビックリしましたが。なんでも高松宮久子様かな?が発願されて、新しく立派にしたとか。今も昔も、皇族の方が旗振って寺院を再建するのだなあ・・・。素敵な観音様なのに、人が少ないもんで、じっくり観れる。

 で、その後、普通は法起寺だと思うんだけど、思い立って、行ったことがない法輪寺へ。これが大当たり!
 行ってみたら、やっぱり人はいなくて、受付のおばちゃんはうたたねしてるし~~、「あのう。。。」一応声かけたら起きてくれてよかったです。
 これは三重塔。新しい物だそうですが、これだけの建築物を造る、大変だったらしい。
 このお寺の仏像は、飛鳥時代のものと、平安時代のものが並んでる、のと、背後に回って仏像の背中側もちょっと観れるのがよいです。仏師の方は、当然全身を考えて造るわけで、後ろも観ないとねえ。
 観つつ、うーむ、今は「飛鳥時代」だの「平安時代」だの言ってるけど、平安当時は、飛鳥時代の仏像なんか「超大昔の仏像」程度の認識だったでしょ、仏師さんは「悪くはないけど、古い!!最先端の一番今風の奴をドーンとつくりますから!!」ってやったんじゃないかなあ、と想像するんですよね。その気合が見えるというか。

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夏休み

2023年10月21日 | 

の話の続きって、そういえば書いてませんでした。なんだか飛び飛びですが。

 建物館の後に、立川に回って「エルマー展」。

懐かしいですね~~~~。この児童書を読んでは、家出法を考えたもんですが。あと、この竜が可愛いんですよね。むくむくもちもちって感じで。色も可愛らしい。ずいぶん前にこの竜のビーチボール(多分膨らますとこの竜になるんでしょう)を手に入れてあるんだけど、膨らました事なくて・・・・。今回はぬいぐるみを購入。デザインが秀逸だと思うんだけど・・・・。

この挿絵なんか、描写が細かくて正確です。うーむ、今世間を騒がせているのは、ノミじゃなくてトコジラミだそうですけど。

 で、最後に「吉見の百穴」。乗馬クラブから車で20分程度、え、そんなとこにあるの?知らんかった~~ってことで。

「百穴」って、今は「ひゃくあな」と読むんだそう。「ヒャッケツ」じゃないんですか?と窓口の方に聞いてみたら「その呼び方のせいいじめが起きたので・・・」って。そんなもんですかね?日本のカッパドキアとか言われてるそうですが、規模が凄い、という訳ではなさそう。むしろ、けっこう大きいサイズの穴をツルハシとかもないのにどうやってくり抜いたんだか?石で岩を掘る、という事だったんでしょうけど、ちょっと信じられん・・・・・・。

これは、先の大戦時に、軍需工場を造った跡だという。ダイナマイトとかで爆発させてくり抜いて、当然、遺跡保持なんか考えもしなかったんでしょうよ、軍ってホントにアホだと思う。で、朝鮮の人達を働かせてたんだって。要は強制労働じゃないの?軍ってホントに。。。。

 この日はメチャクチャ暑くて、遺跡の前にある土産物屋さんでかき氷なんぞを食べたんですが、ここ、なぜか土産物屋が敷地内に2カ所ある。遺跡の脇にある、もう一つの土産物屋に入ってみたら、店主らしきオジサンが付きまとってくる「この遺跡は私有地なんですよ~~」って。んなこと知らんわい、と思いつつ、危うく竹トンボとかを買わされそうになってしまった。。。。

 そういや、遺跡の階段を上った頂上(?)に、なぜか民家が普通に建ってたなあ、と思い出しましたけど、そこで無人販売してたナスは買ったんだからいいじゃんねえ。と思いつつ、オジサンの愚痴(?)に付き合わされないよう、早々に店を出る。そういう問題らしき事は吉身町と話し合ってどうにかすればいいじゃないですか、観光客(しかも地元民じゃない)に文句言ってもしょうがないと思うぞ。

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夏休み

2023年09月23日 | 

の話。といいますか、かーなーりー久しぶりになってしまいました。。

 YOUTUBEの話はしばらく延期で(要はメンドクサイ)そうこうしているうちに、なんだかあれこれ激忙しい・・・・。で、今日に至る。

 ので、ずいぶん前になってしまったのだけど、夏休みに行った場所など。今回は近場、と決めてました。存外近場って出歩かないんですよ。

 まずは、「江戸東京たてもの園」。子供の頃、「明治村」に行って、かなり印象強くて、こういうの、関東にはないんか?と思ってたら、なんだ、小金井公園なんて近場にあるんじゃん、という事で。

昔のこじゃれた洋風建築や、昔ながらの農家等々、建物があれこれ展示されてて、中に入ることもできる。

 こういう洋風建築、いいですよねえ。

農家なんだけど、以前から「茅葺屋根」の防水ってどうやってるのか、不思議に思ってて。よく分からなかったんだけど、推測としては、茅葺がすごく分厚い。屋根の骨組みは竹で組んでて、軽い。だから葺き替えたばかりの頃は、萱自体の撥水性かなにか、あと、その厚みでもって、水の浸透を防いでたのかなあ、と。しばらくすれば、囲炉裏の薪の煤が防水材になってたのかも。どうなんでしょう、実際の所?

ここは、建物内が喫茶店になってるとこもあって、こんなおいしそうなものを食べてのんびりしておりました。

 高橋是清のご自宅が移築されてた。その自宅で暗殺されたんだとか。全く・・・・・。建物内に年表が貼ってあったのだけど、戦前の日本って、暗殺起こりまくりで、こんなの民主主義でも何でもないじゃん、と思う。日本の若者がおとなしいのはけしからんとかゼンキョートーの奴らが言ってますけどね、暴力なんかに訴える方がアタマおかしいから。

 ということで、続きます。

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宇都宮動物園

2022年12月25日 | 

へ。去年、ここの象さんのクラファンに参加したら、タダ入場券をくれたので。期限切れになる前に行ってきました。思いがけず、色々考えさせられた・・・・・。

 この人のプール改良費だったんですが。彼女が実際今年プールを使ったかは分からないんですけども。選択肢がある、のがいいんですよ。

 この動物園の特徴なんだけど、「飼ってる動物にエサやりOK」というもの。餌やり可の動物種は結構有名どころの面々で、キリン・象・カバ等々。狭山市の智光山動物園も、鳥インフルがない時期には水鳥に餌やってよくて、餌が入ってるガチャ(一回¥100くらいだったっけ?)が池に置いてあるんですけど、哺乳類というのは、初めてかも。
 ついでに言うと、なんと、肉食獣も餌やり可なのだ。これは、先着5名。ホワイトタイガーやライオンに餌やり体験ができるって、なんかスゴイ・・・・。

 気になるのは、ライオンやトラのケージ内や、厩舎の脇とかに、手書きの宣伝看板が出ている事。これ、宣伝広告?だとしたら、上手い手法ですよ。絶対写真撮るもんなあ、映り込むし。宣伝効果ばっちりと言えよう。

 で、餌やりなのだが。園内で売ってる奴限定。案内所でも売ってるし、自販機もある。自販機の音を聞いたキリン共の反応は、

    

こんな感じでぐいぐい来る。あの~~、キリンって臆病でどうこうって聞いてたんですけどねえ、全然違うじゃん!!¥100の餌を全部食べれられてしまった。ちなみに中身は白菜の切れ端とかそういうの。「量」的には売ってる奴全部食べても食べたとはいえない、と思う。しかし、そこは動物で、「もらえるかどうか」が重要なんですな。

 この動物園、造作はいかにも「昭和」だし、狭いし、住環境はぱっと見いいとは思えない。なのに、ここでキリンやトラが普通に繁殖している。トラやライオンがこっちを呑気そうに見ていて、全然苛立つ風がないのが不思議だったんだけど、多分客を「餌くれるかもしれない」と認識してるんでしょう。警戒心を持たない、というのは、かなり精神衛生上いい感じがする。

 ついでに、ここではカバに触れる体験まであるのだ。

下顎の皮膚を触らせてもらえたんですが(解説会に参加するとこのイベントに参加可)、この人もなーんか呑気そう。やっぱり、「餌くれるかも」と思われてるんだな・・・・。

 こういう餌やりイベントは賛否あると思うが、自分としてはいいんじゃないでしょうか。草食獣は、しょっちゅう餌を食べてるのがデフォだから、餌をもらって別に問題にはならないし。肉食獣は、体調次第でイベントをやるかどうかを決めているようだし。動物はもうね、餌で釣るのが一番楽勝ですしね。ただ、上野やズーラシアみたいな大規模動物園では難しいでしょうけど。必ず不届き者が現れるんだよね、勝手に持ち込んできたり、最悪毒餌を食わせようとするクズも。飼育員さんの目が行き届くかどうかがキモ。小規模な動物園ならではの工夫を感じました。

 

 この日はクリスマスが近くて、こんな飾りつけをした馬車が子供を乗せて園内を練り歩く「クリスマスパレード」なるイベントもありました。見てる動物はヘラヘラしている。慣れてるんでしょうね。見慣れない物や音にビックリして怯えてパニック起こして大事故オダブツというのが、大型草食獣あるあるなので、こういうのに慣れてる、というのも重要なことだと思う。それに、こういうイベントで集客!も重要だぞ。あの手この手、そういうのが企業努力という奴だもん。

 まったく「昭和」だなあと思うのは、遊園地が併設されてるのだ。同じ園内だから、別に入場料も取られない。ジェットコースターから撮影したのだが、つまり、ジェットコースターがある、という事。

 ということで、宇都宮で1・2を争う親子向け娯楽スポットだと思います。楽しかったわ。

ド迫力!【ライオン】の餌やりにチャレンジ!【宇都宮動物園公式チャンネル】

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テニススクール

2022年10月04日 | 

に、ずーっと怒っているのだ。あーこういう不機嫌な気分で通いたくはないんだけど・・・・・。

 こういう時、いつも「人の振り見て我が振り直せ」と思う訳なんですけど。信頼というか、信用というか、つくるのに長期間(下手すると数年以上)かかるのに、なくすのは一瞬という。今回は確か、10秒かからなかったよなあ・・・・・・。

 その顛末。テニススクールに通うといっても、他にもあれやこれややってるもんだから、どうしても平日夜しか通えない。あと、オムニコートが大嫌いときてるもんだから、数少ないハードコートの練習日で、平日夜時間というのを取ってた。冬はメチャ寒・夏は虫(特にでっかい蛾とかうまくするとカブトムシとか)という、田舎っぽいコートで、毎回決まったメンツしか来ない、というクラス。でも、メンバーがいい人ばかりですんごく楽しかったんですけど。

 突然、そのクラスを閉鎖する、と一方的に言われたのが先月。まあね、メンツが3人でこの2年くらい全く増える気配もなく、赤字垂れ流しだったんだろうとは思いますけどね。「今月末で閉鎖します」って、普通言うか

 常識的には最低でも「来月で」とか「年内で」でしょ。この時間帯しか来られないから、この時間帯を取ってた、のは3人とも同じだったんですがね。スクールの信用が一気に地下まで落っこちましたよ。

 3人中、一人は退会せざるを得なくなってしまった。

 自分はどうか?聞いた時は、即「もうテニスやめよっかな~~~」まで行きましたけど。その件を聞かされる寸前まで、特別レッスン的な奴に出ようかどうしよーか、なんて話してたのに、急転。

 本校のオムニコートが大嫌いなとこへもってきて、来てるメンツが嫌なんだ。あー、テニスといいますか、こういう遊びって特にオジサンの本性が出ますから。観察すると面白いですよ。

 やたらめったら、強打する奴がいるんだ。あんた、ボールに恨みでもあるのって感じの。しかも、ノーコン。あるいは、平気で人に向かって打ってくる。目にでも当たったらシャレにならない。ついでに言うと、そういう奴って、球拾いをまともにやらないんだ。男性陣は、こんな時さり気に満タンのボールかごなんか持ってあげたりすると、女性陣の評価が爆上がりになるんですよ「紳士~~~」って。逆に、ぼーっとしてて気がきかず、ボールかご一つ運ぼうとしない奴はどう評価されるかというと「あいつ、家でも会社でも、『なんでもやってもらってるお子ちゃま』なんだべさ」となる。身勝手で横暴、という烙印を押されちゃうんですよ~~~~。こういうのは、一々こっちから指摘するようなもんじゃないでしょ、だから、どうなるかというと、そいつが来てる練習に誰も来なくなる、という結果になるのよ。

 という訳で、来たくないわい、と思ってるレッスンだけど、結局その時間しか(無理して)行けないもんで、やむなく振替の時は行ってましたけど、レギュラーなんか、ジョーダンじゃない、と。

 その後、かなり考えたんですが、残りのお一人から強~~~く慰留された&本校の床を貼り換える&割とコーチさんの仕切りがちゃんとしてて、バカみたいに強打する奴が来ない時間帯の枠が空いた、という事で、もうちょっと様子見することに。しかし、目にボールが当たる可能性は高いから、おっかない。こっちは目で仕事してるようなもんだし。

 やむを得ず、こんなもの

 

を購入して、目を守ることにした。夜間屋内のコートだから、グラサンの必要はないんだけど、こういうゴーグル系のグラスってなかなかないんですよ。日本人って、目を大事にしなさすぎだと思う。

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ヴァイオリン

2022年09月15日 | 

の弓の毛替え、という作業。この楽器って、楽器だけ持っててもダメで、弓がないと演奏できないんですよ。この弓が結構曲者。定期的に「毛替え」といって、弦をこすって音を出す、馬の尻尾の毛なんだけど、それを交換しなくちゃなりません。

 よく、ストラドが凄いスゴイ、っていいますけど、いくらストラドでも、ボロ弓で弾いたら、楽器の性能を全く発揮できない。逆に、ボロ楽器でも、弓が凄いとそれなりの音を引き出せたりする。だから、楽器ばっかりワアワア言ってるのは、ちょっと滑稽なんですよね。

 ということで、1年ぶりに毛替えに行ったのだが。そしたら、弓に問題が起きていることが判明。使ってて全然気づかないんだもん、やっぱ、その辺がど素人という事でしょうね。さて困った。いつも見てもらう友人はイタリアだし。で、飯能の楽器屋さんに紹介してもらった弓屋さん。なーんと小田原にある、というのだ。小田原って、「小田原行」の電車とかあるし、なんかこう「旅行先」っぽいのだが。

 調べてみたら、うちから1時間半かそこらで着いちゃうことが判明。速すぎ。圏央道のおかげなんですけど、いやいや、便利になったものよ~~。

 圏央道~東名~厚木小田原道路、これがいつの間にか全部繋がっているという事で、じゃあ、車かっ飛ばして行きましょう。圏央道は、かつてはのんびりしていたのだが、今やめっちゃヤバイ道路になっている。トラックだらけ。前後左右全部トラックじゃんか~~とビビりつつ、なんとか到着。厚木小田原道路なんか、何十年ぶりでしょうか・・・・・。

 その弓屋さん、HPを見ると、開店休業っぽいのだが、楽器屋さんが事前に連絡してくださってたので、すぐに見てもらえました。思ってたのより、簡単そうな修理で弓が蘇った。反りとかも調整してもらう。というか、購入いらい30年近く経過してて何にもしてこなかったからなあ。こういうのを見ると、木って凄いと思う。何十年使っていても、特に劣化もせず、トラブルも治るし、改善もできるんですもん。

 帰ってきてすぐには弾けなかったのだけど、今日練習してみて、うわ、今までやたら弓がぶれたり震えたり、自分がヘタクソだからかと思ってたんだけど、なんだ、弓が不調だったせいかよ~~。全然変わってしまったので、却って戸惑ってしまう。弾きやすい~~!

 という事で、自分の周りにいい職人さんがいてくれると、安心して人生を送れるわ、と思うのだ。

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夏休み

2022年09月01日 | 

はずいぶん前になってしまいましたけど。。。。ってことで一応今年はちょこっと遠出。

 R299。以前から国道、じゃない、酷道として知られてますけど、ここ数年ずうっといのぶたセンターから先が通行止めで、酷道に突入できなかったのだ。ところが、どうやらこの春、めでたく通行止め解除ということで、よっしゃ軽で行くぞ~~~、と楽しみにしてました。この道は、起点がそもそも入間市駅付近、入間市民たるもの、やっぱ一度はがっつり走破すべし、と思ってたし。全走破、はできました、けども・・・・。ゲロ大変だったわ~~。

 当日は、朝からざぶざぶ雨が降ってて。物ともせず、行くぞ~~~。

 

  まずはこれ。R299の道端にある足跡化石。このレプリカが、先にある恐竜センターに展示されてるんだが・・。

 ずぼっと沼を踏み抜いてる感じ。上の方の足跡(?)なんだけど、サイズが大きいんでビックリ。ああそうか、かなり上の方にあるから、ピンとこなかったけど、実際のサイズはこうなりますわね。恐竜センター、前に行った時は発掘体験なんかやってましたけど、そういう夏休みイベントができなくなって残念だ。でも、相変わらず展示物は面白い。町立で、よく集めたなあと感心しきり。

 で、その先を更に行くと、御巣鷹に繋がってるんです、実は。そのせいか、道が少しずつ整備されてて、行くたびにトンネルやらなにやら、道が良くなっている。事故の大きさを彷彿とさせる・・・・・・。その先にはいのぶたの肉を食べたり買ったりできる道の駅があって、その先のいのぶたセンターからが今回の本番でございますッ。

 すれ違えない幅が圧倒的に多い、それを根性で行くのだ。そうそう対向車に遭わないべと思ってたのに、遭う。しかも、全く山道仕様じゃない白いセダンだったりする。アホか~~。しかも、そういうでかい車は、ドカッと居座っちゃって動かないのだ。登山だってなんだって、すれ違う時は山側が動くのが常識だと思ってたんだけど、なぜか、谷側のこっちが動かされる。なんか、ムカッ。と思ってたら、今度は後ろから、いかにもRV仕様の車が張り付いてきたもんで、「お先ドーゾ」と譲りました。「どーもーサイナラ~~」と行っちゃいました・・・・。速っ!!

 

 群馬と長野の県境の峠にやっと到着。ふう~~~。展望台があるのだが、登れないのだ。なんだかなあ・・・・。

  で、長野の佐久に着いた、んですが、実はR299 指定道路は更に続いている。「メルヘン街道」がそれ。これがまた、ワインディングロードで・・・・・。途中に別荘地やスキー場あり、蓼科湖まで。予定通り1日がかりでしたが、メルヘン街道は風雨で荒れまくり。ちっともメルヘンではなかった。。。。一応メルヘンチックなのがこれ。

白樺群生地。ところが、この近くにいるんだよ、こういうのが。

 野生の鹿なんだけど、全然逃げない。舐めてるな、人間を。冬になると、この鹿が樹皮を食害して枯らしてしまうらしいんですよ。全く・・・・。見た目は「メルヘン」なんですけどね。。。

 で、蓼科湖。要はため池です。開拓記念碑を読んだのだが、終戦後、こんな標高1000以上の場所に入植して農業やれって、国も無茶振りするなあ。。。。天気悪し。こんなに天気に恵まれないのは初めてで、がっかり。しょうがないので、湖畔にある無料彫刻公園へ。

北村西望氏の作品が中心。これが一番気に入りました。「自由の女神」。

 という事で、蓼科湖は寒かった。翌日は高速でサクッと帰還。しかし、R299,道中なんか色々面白そうなものがあるんです。また行きましょう。今R411が通行止めだし。

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テニスシューズ

2022年05月30日 | 

がない!!といってもハードコート用ですけど。

 おかしいんだ。数年前はそれなりのメーカーがそれなりに作って売ってたと思うんだけど。走り回るもんで靴底の消耗が激しい、そろそろ買い替えなきゃ、と思ったら。なんでないの?

 というか、テニスシューズは今のところミズノ一択なんです。多分足型が合う、らしくて気に入ってたんだけど、ない。なぜだ~~??

 これが、買いやすいモデルなんだけど、2Eなんですよね・・・・。3Eってないの?

 いや、あるにはあるんですけど、オムニコート用ばかりなんですよ。なんで?

 これねえ、かなり根深い問題じゃないかと思って。

 今通ってるテニススクールって、実は3カ所目。1カ所目が潰れて、ブリヂストンテニススクールに移籍。ところがブリヂストンがテニス関連製品の製造から撤退する、となったのが一昨年くらい?スクールはやめませんって言ってたんだけど、折からのコロナ騒動で長期閉館してて、これでとどめを刺された風なんだ・・・・・。居抜きでイトマンが引き継いでくれたからいいようなものなんだけど・・・・・。テニススクールって、全般的にやばいんですかね?

 ずうっとテニスを見て楽しんでた自分としては、テニスをスクールに通ってやってみて、観るテニスとやるテニスの違いにビックリすることが多かったんですが。その一つがコートサーフェス。テニス観戦時には見たことが全くない、砂入り人工芝(=オムニコート)ばかりでねえ。このサーフェスが大嫌いで、わざわざハードコートのクラスをとっているんだけど。

 オムニコートってボールがいきなりイレギュラーしたり、急に足が滑ったり、逆に躓いたり、下手に転ぶと火傷するし、練習が済めば靴下が砂だらけになるし、ろくなもんじゃない、と思ってるのに、世の中のテニスやってる人達(特にオバサン)がオムニ好きなんだなあ。足腰に負担が軽いって。ウソだよ、多分。今なんか、靴がいいから、ハードでも負担なんかあるもんか。

 けど、テニススクールの最大顧客ってやっぱりおばさん達で(平日の昼間にスクールに来れる人って、圧倒的にそうですわね)オムニコート以外じゃ、そのおばさん達の支持を得られない(と、スクールが思ってるんでしょうね)から、どうしてもオムニばかりになっちゃう。そうなると、シューズもオムニ向けしか売れなくなるから、ハードコート用がどんどん消滅ってことか。

 伊達公子さんが、オムニコートでは世界向けのプロは育たないのでは、とおっしゃってる、分かるんだけど、現状、そういう人(多分子供)を育てようったって、それではスクールが存続できないらしい現状があるわけで。どうしたもんでしょ?大体、オムニの方がケガしないかどうか、ちゃんと調べた人っているんでしょうか?スクールでも「ケガしないようにしましょう」なんて張り紙してるくらいだもの、要はケガする人が多いってことでしょ。科学的検証もせずに、気分でサーフェスを決めてる、気がしてしょうがないんですけどね。

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「宝石展」

2022年02月28日 | 

へ。科博は定期的に「お宝展覧会」をやりますね。ダイヤモンド展・パール展に引き続き、このテーマで行くのは今回で3回目。宝石って、やっぱり人(と言うか、特に女性なんでしょうけど)を吸い寄せる力がありますなあ。始まったばかりなんだけど、人だらけなのである。客層の95%以上が女性っていうのもむべなるかな。

 とはいっても、科博がやるのだから、やっぱり宝石の成り立ちとか、つくられる条件だとか、科学的に分析が加えられてなかなか面白い。宝石というのは、どうやらマグマの超高温・超高圧&水が絶対に必要。鉱物の結晶化したものが宝石になるようなんだけど、冷却する「水」がないと結晶化できない、つまり、地球以外で宝石を掘り出すのはかなり難しそう、ということか。

 でも、そうした結晶を「宝石」として愛でたり、価値が付いて金がかかったり、権力の象徴みたくなるのはその希少性に由来する、ここからは完全に人間側の話になるのね。それから、加工技術。研磨もそうだし、セッティングの技術も。こういう事にエネルギーをつぎ込む、というのも、考えてみればおかしな話ではありそうだけど。

 

 多分、これはルビーだったかしら?赤い宝石って、ルビーばかりではなく、スピネルやガーネットもあるから・・・・・。

 そうそう、ホームズの話に「青いルビー」っていうのがありますけど。これ、題名がおかしいんですよ・・・・。ルビーは鉱物上は「コランダム」というそうなんだけど、同じコランダムで青い奴があって、それがサファイア。つまり、青いルビー=サファイアってことで、別に珍しい物でもない。こっちなら分かるんだけど。

 

 ガーネットもいろんな色調があるそうなんだけど、青はないんだって。だから、「青いガーネット」なら、希少性十分(実在するかは置いておいて)だもの、話とマッチすると思う。

 ということで、なかなか楽しかった。展覧会の後半はジュエリー大集合になりまして、目の保養になった。「買って~~」なんてセリフも聞こえましたが、「いーよー」ときたら凄かったが、そんな事はあるはずもないのだった~~残念!!

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