の問題、なんだかよく分からないんだけど。とにかくどっかに移さなくちゃならないわけね。で、候補に挙がれば、まず、確実に反対運動が起きるわけだな。なんでもいつでもそうなってるもんね。
反対運動といえば。実家が「反対運動」やってたなあ。何年も前の話だ。久~~~~~し振りに実家に行ってみたら、まあー、近所のどの家にも、垣根にポスターだか立て看だかがずらり。文言も穏やかじゃない。
「マンション建設絶対反対!!」つう内容でしたね、確か。で、実家もやってんのかな?とワクワク、なのにそこだけ何にも貼ってない。なーんだ、つまらん、なんか貼ってりゃ突っ込めたのにー、と思いつつ、父親に「一体どうなってんだ?」と聞く。父親曰く「裏のマンション建設の反対運動で、うちが代表なんだ」って!!
「じゃーなんで、立て看立ててないのさ、代表なら一番過激にやったれよ」と言ったんだけど。「メンドー臭い」という返答でしたね、確か。「じゃーなんで代表なんかやってるのさ?」と聞いてみると、要するに代表をやってマンション側と実際に折衝するのは、皆イヤがる、で、ヒマな父親がやらされる事になったんだ、とか言ってたかな。なんだかな、文言やら文体やらの過激な雰囲気とは、随分実情が違ってそうだなあ・・・・・。
確かに、実家の裏のでかい敷地、長年なんかの会社っぽかったんだけど、そこが撤退して、高層マンションが建つことになったらしい、で、チラシではまあまあの価格だし、妹夫婦なら、買っちゃってもいいんじゃないか、とか思ってたんだけど。反対運動なんかやってたら、購入どこじゃないか。しかーし、それにしては、父親の雰囲気がなあ~~~
「そんなに誰も交渉したがってないのにさ、どーして反対運動なのさ?」と聞いてみたら(父親はいかにもやる気なさげだったもんなあ)、父親が言うには「まあ、やっときゃ、そこそこテレビの電波くらいはなんとかしてもらえるだろ」って。そんなもんか。
で、結局マンションは普通に建っちゃって、で、ポスターも立て看も消え失せて、誰もかも、当時の事は忘れてるムード、になってるような。なんかなあ。
さて、一方あっしの近所で勃発したのは「ゴミ戦争」だったんだが、当時班長だったあっしは、メンドー臭くて(この辺りが親子で似通っている、といえなくもない)ゴミ置き場を我が家に誘致しちゃったのでした。今んとこ、こっちの思惑通りになっている。良い点:悪い点=8:2位ね。そんなもんでしょ。
というわけで、情緒的な(突然そういう話になるから不思議なのだが)理由を持ち出して「反対」というのは、どうにも解せない点があるんだ、ホントウなのか?ってね。