のインターネット記事にはたまげたなあ。16億円か。1日で!!
で、その16億円に、あっしも貢献している。こうなるとは思わなかった、これだったら予約する必要なかったじゃん、と思いつつ朝っぱらから山野楽器へ。
DVD、インターネット販売に抵抗すべくあちこちで販促作戦、値引は当たり前みたいなんだけど、それ+東京駅ナカのタワーレコードではおまけにポスターくれるって、近所のレコード店は1日早く発売、山野楽器はハガキがおまけだという。色々考えてハガキにしたわけ。ポスターは買えばよし、1日早く買ってもしょうがないしな。
ついでにギターのねえちゃんのCD
も買っちゃおうか、と思っていた。映画に出てたギターのねえちゃん、としか知らなかったが彼女の名は
オリアンティ、初めて見た時は仰天したもんだ、メチャ巧い!!!一体どういう人なんだ??
中西さんもそうなんだけど、マイケルも、人を観る目があるのね、超一流の人材をきっちり発掘してきて。
山野楽器で店員のおばさんに聞く「予約してたDVDと、今日同日発売のギターのねえちゃんのCDも欲しいんですけど」。しかーし、おばさん、「今日発売ですか?」と自信なさげに聞いて、PCをいじくっている。ギターのねえちゃんじゃ分からないか、と思って「オリアンティです」と言い直したのに。おばさん、反応なし。というか、全く分かってないみたいなんだ。
あのさー、「This is it」をコーナーまでつくって売り出そうってんでしょ、その位勉強しておけよ!と思って苛立つ。
結局そこでは買えなかった。同じカウンターにいた上司らしきオヤジ(つまり、そのオヤジはこちらの問答を聞いてなかったらしい)に聞いた返事をそのまま伝言みたいに言ってよこすんだもの「入荷してません。取り寄せになります」だってさ。
ムッカ~~~~。ここは仮にも音楽専門店だろ、なにやってんだよ、と思ったが、ハガキ&DVDを仕方なく購入。DVDはちゃんと2枚組だよね、って確認してしまった。なんか頼りないし。
こういうのがチャンスロスだよね、こんな対応じゃ、潰れるよ、いずれ。
勉強不足に過ぎる。だけじゃなくて、不快だ、店長出せ!って言いそうになったんだぞ。
彼女のCDは翌日、近所のレコード店であっけなく手に入った。
この日、久し振りにいらした患者さん、病院に置いてある写真集だのポスターだのを見て「かっこいいっすよねえ~~~~」って嬉しそう。「なんか、大変な事になってるみたいですよね」と話して、しばし盛り上がる。「日本政府は、故マイケル・ジャクソン氏及び彼の財団に感謝状を出すべきですよねえ、たった独りですごい経済効果だもん」と話したら。「俺、ブルーレイ買っちゃったんですよー」って。「私は液晶TV買っちまったんですよ~~~~。故マイケル・ジャクソン氏は、我が家の家計に多大な悪影響を及ぼしている!!」。こんな事になるとは、ああ、悲しいなあ。