なんとなくクラシテル

獣医という仕事をしている人間の生活の例の一。
ほとんどが(多分)しょーもない話。

社会保険庁

2007年05月31日 | 
って凄いなー。安倍さんが答弁で「最初は2億件が不明だった。それをチェックして5千万件まで絞った」とかなんとか。2億って、あのう、日本の人口の2倍じゃありません?
 日本にある新興宗教の公表信者数をカウントして合計すると、やっぱり日本の人口の2倍くらいになるんだそうだけど。
 クレイジーキャッツの「五万節」
にありましたね「打ったホームランが五万本!」って。ソノシートを持ってるんだ、植木等がグルグル回るの。そういうの、ホラだから笑えるんですよねえ。
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爽快

2007年05月28日 | 
な気分が吹っ飛んでしまう。松岡農相が自殺か。一応、私らのボスなんだが。
 なんでこうなっちゃうんだろうか?
 マスコミの「追及」ってホントにえげつない。

 例えば、こないだの不二家の問題もそうなんだよな。そりゃまあ、賞味期限の無視ってのはイケナイ事なのかもしれませんぜ。けど、もっともっと汚い事をやってる連中はいっぱいいる。なんかさ、「追及するべき」事じゃなくて、「追及しやすい」事をギャアギャアやってるんじゃないか?その辺の不快さを、例えばJRの事故の時に遺族の方や被害者の方に指摘されたんじゃないか、取材拒否とはそういう事じゃないか。報道する側は、それに戸惑ってたけど、なぜ、分からんのだろう?とあっしは思ってた。鈍感というか。
 でも、こういう事をうまく言葉で指摘するのは難しい。大体、取材対象になっている人間は基本的に「普通の状態」じゃなくなってる。こういう時に言いたいことを言える人間は、よほど取材慣れしてる、ということなんだろうけど、そういう人物は、既に「言いたいことを言う」事はできない。それやっちゃうと、ヘタすりゃ「それ!!」とばかりに叩かれるもの。

 最近、毎日新聞社刊「発掘捏造」&旧石器発掘捏造のすべて」 
を読み返している。書かれている内容はともかく、その文体に対する違和感。やたら感情的・情緒的なのだ。なんだろう、映画のムービーブックを読む時と同じ違和感か。書いている人間の感情を押し付けられてるような。ムービーブックにも、書き起こしている人間の感じた事が無神経に書き込まれてイライラすることがよくあるが。一応客観的な書き方をするべき、となっているはずの新聞記者の文体がこれでは・・・・・・。別にスクープを取ったことを自慢している書き方をしているわけではない。ただ、例えば考古学協会のHPにある内容と違うんだ、書いてある内容から受ける印象が。発言は同じなのに。

 とにかく、今年の獣医学科の卒業生(で、国試合格者)が、なんか気の毒だ。その方たちの獣医師免許証に松岡さんの名前がドーンと書き込まれているんだもの。「何とか還元水」のあたりは笑える話だったのに。国試の問題漏洩のこともある。踏んだり蹴ったりだな。
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ウォッカ

2007年05月27日 | 仕事
強し!!
 なんか応援したくて馬券買っとこうかと思ってたんですが。買えるとこが分からなくて買えなくて、残念じゃ。JRAのHPで購入できたんすね~知らんかったわ~~。JRAの動画を見ると、圧勝!!という感じで気分爽快じゃー!こんなことなら、TVを録画しときゃよかったなー。
 さて、あっしはこの頃何をやってたかというと、学術講演会に出席中だったりする。あーあ。出席すると、自分がじりじり中堅クラスの人間になってきているのが分かる。講演会の内容が「そんなこと、知っとるわい、もっとマシなこと教えてくれよ~~」となりがち(今回もそんな感じが強かった)になりつつあるのもそうだが、明らかに自分より若い面子が聴衆に増えているのも、そう思わせる原因ではある。
 しっかし、おまえらさー、と若い面子に言いたくなるのだ、あーあっしは小姑かよー。なんつーか、かんつーか、君たちに自分とこの動物の命を預けようか、と思う方がいると思う?と言いたくなるような。

 講演者の先生、あのう、常々学生連中について思うことなんですがね。当院に来る方はそうでもないんだけどさ、全般的に口のきき方がなってない奴がやたら多いのはなぜなんでしょうかね?アンタみたいな妙なタメ口を教官がベラベラ学生に喋ってるせいか?なんも知らんくせして小生意気でホント、むかつくんだよ。
 こういうのが獣医でございって、患者さんにえばるのかー、と思うと辟易してしまう。頼むからさ、病院で働く前にマックかどっかで2ヶ月位研修でもしてよ、と言いたくなる訳よ、と質問を聞きつつ思っていた。講演者に言いがかりをつけるために質問コーナーを利用するなよ、バカタレ!!不愉快な気持ちで講演会場を後にする。あー東大の動物病院も大したことないなー。昔からだが。
 うーむ、やっぱ、せっかく出かけるなら府中競馬場を選択するべきだったかしら?
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警察

2007年05月19日 | 
が、また非難されてる。後からなら、なんとでも言えるんですよ。

 今回の件、誰が諸悪の根源か?ピストルなんか振り回したクズ男は勿論だけど、もう一人、そのクズと引っ付いてた女!あのオバハンを忘れちゃいけない。あのオバサン、ふてぶてしいなあ、被害者面して。この騒ぎ、そもそもあんたが引き起こしたことなんじゃないか?そう思う理由。
 DV男(接近禁止命令まで出てたらしいが)と、なぜに復縁?でも、こういう、クズ男にベタベタ付きまとう女って多いんだよな。「この(バカな)人をわかってあげられるのは私だけ」なんて、自分に酔っ払ってる。自分に自信がないくせして、相手を見下す、見下せる相手でないと、安心できない。こんなクズ二人に殺された方が本当にお気の毒だ。あんたらは、二人して若い将来のある人間&その家族をズタズタにしたんだぞ!!

 この間、石坂晴海氏著「男と女の離婚格差」
を読んだ。読み終えてすごい違和感。なんだろう、この不愉快さは。全編に流れる「被害者大合唱」に辟易したのか?確かに、あからさまな「精神的DV]のケースもあるし、それについては離婚(というより、避難ですよ)は当然と思うが。その他のケースについて、「なんだこりゃ?」と疑問に思うことが少なくなかったから。
 皆言うんだよね「私は一生懸命やってきたのにー」。誰も頼んでないです。と、突っ込みたくなる。掃除・洗濯・家事全般に近所づきあい・親戚関係とか?、一人暮らしでもやらなくちゃならんことばかりよ。「やってきたのにどうのこうの」ということは、やりたくなかった、ということか?そりゃ、「女王様」の発言じゃありませんか?でもって「期待しては裏切られる」と言う。あのさあ、他人に「期待する」なんて、ムチャだよ、自分じゃないんだからさ。ある意味、すげえ失礼なことじゃないですか?その挙句「傷付く」かよ~~~。全然説明になってません。何をやっても「傷付いた」で済まされちゃ、話し合いにもならんだろう。男が逃げ出すわけよ。当然だ、と思っちゃって。
 大体、この本に出てくる女供、相手の男を一度でも褒めたことがあるのか?「ありがとう」って言った覚えがあるか?ないんじゃないか?

 家に帰るたびに、あたしゃ一生懸命やってるんだ、だからこの位してくれて当たり前、みたいな態度ばかりだったら、さぞや嫌だろうなー。女の側は積もり積もって、と思ってるみたいだけど、男の側も積もり積もっちゃうじゃないかしら。でも、多分男の側が不利だ。だって、女の方が明らかに口が達者だから。

 こういうねじくれた関係が、関係ない人間(代表=子供)をボロボロにする。上の世代の女連中にも、ウンザリだよ。年金分割なんか調べて離婚するかしないか考えてる程度の根性じゃ、一人でなんか生きていけないよ。 
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中年男

2007年05月18日 | 
の壊れ方って、ハンパじゃないな。若い世代の犯罪は、一つあると大騒ぎになるけど、新聞種になる犯罪者って圧倒的多数が40~50代の男。同世代になりかかってるから、本当、ウンザリだ。こんな連中を親に持ってたら、そりゃ、結婚なんかしなくなっちゃうよね、女軍団は。

 以前病院であったこと。一見まともそうな(しかしさえない)おっさんがやって来て、「家の前に猫が怪我して倒れてるんだけど、面倒を見てもらえないか」と言う。「治療は出来るけれど、当然ながらお金がかかりますが」と答えたら、「じゃ、そういう動物を引き取ってくれるところを知らないか?紹介してもらえないか?東京都にはそういう所があるって以前聞いたことがあるんだけど」なんて言ってくる。「ここは埼玉県で東京都じゃありませんから、そういう施設があるかどうかは、行政に聞いてもらえませんか?うちは埼玉県獣医師会にも入ってませんし、情報がないので分かりかねます」と答えつつ、ちょっと調べてみようか、としかけてたんだ。のに、いきなり(本当にいきなりだったんだよなー)「あんたんとこは動物病院だろー!!!なんだ、その態度は!!」ときたもんだ。スゲエ剣幕。目は据わっちゃってるし。
 はあっ???なに言ってんだろう、こいつ?
 こんな奴のために、あれこれ調べてやる気も失せた。大体、こっちは診察中なんだ。奴の目をしっかと見据えて「(埼玉県には)ございません(いや、本当の所は知らないんだけども)」とキッパリ!!言いつつ(これ以外どう言やいいのさ)と思いつつ、めんどくさいのでそのまま奴を待合室に置いてけぼりにして、診察室にいた患者さんの診察を続ける。どうすんのかなーと思ってたら、出てってくれたよ、器物の損壊もない、ヨカッタヨカッタ。
 後で思う。既に診察中の患者さんがいたから、ガアガア喚けばこっちがひるんで「引き取りますから」とか何とか言うとでも思ったのかな?なめやがって!!多分、あちこちの店で同じ手口を使ってるんだろうよ、そういう輩は。

 その後、こう言やいいか、と思い付く。もう遅いが。「あなたの安っぽい正義感を満足させるために診療してるわけじゃありません。助けたければ、その猫の『親になる』と腹をくくってください。親になる=金を出す、手間隙かける、という意味です、最低でも」。そうする気がなくて、単に誰かにどうにかしてもらおう、うまくいかなけりゃ怒鳴ればいい、ってそりゃあんた、3歳児の所業でしょうが。
 うー腹立つ、そいつ、名前も名乗らんかったもんな。オヤジって、問い合わせの電話をかけてきても、名前一つ言わないでいきなり用件を述べ立てる(しかも、いきなり「あのさー」なんてタメ口!)から、本当に困る。なんか、自分のことは覚えておいてくれてる、なんて思ってるのか?そりゃ、思い上がりではないでしょうか?挨拶&名前を名乗るなんてのは、基本的な社会マナーだと思うんですがね。

 でもさ、こないだも「親になる」って腹をくくった人(男、若い方)がいたのさ。そういう方に対しては、その結果が後悔にならないよう、当院は全力を尽くす。そうすりゃ、飼い主も動物も幸せになるもんね。
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連休

2007年05月06日 | 
中にこなせたらなー、と思ってた家の仕事、今回は、
1.庭の草取り
2.換気扇の掃除
3.床磨き(できればワックスがけまで)&いつもやらないところの掃除。
だったんだけど。3の途中まではなんとかできましたあ!!なかなかどうして。
 では、成果について。
1.毎年はびこる草(正体不明)が、なぜにはびこるのか、理由を理解。なあんと、この草、根っこが「球根」みたくなってるのだった!引っこ抜こうとしても根が取れないもんで、不思議に思ってほじってみたらそうなってた。ビックリ。これじゃあ、枯れっこない。はびこるわけよのう。あと、「みょうが」らしき草もはびこりつつある。これは地下茎があちこちに伸びているようだ。収穫するしかないんだろうな。
2.換気扇の掃除って簡単だ。ぼろきれでまずは拭きまくって、なるべく油&土埃を拭い取る。で、せっけん液(洗剤じゃアリマセンぞ)で洗うと、まあキレイになる。前回掃除してから多分半年近く経過してるはずだが、汚れがこの程度なら、「換気扇カバー」なんか必要ないな。
3.定番のワックスがけ。しかし、台所までは出来ず。

 最近、また咳が止まらなくなってる。風邪を引きかけて、それは治ったのにー。確か、一昨年の同じ頃もそうじゃなかったっけ?まずいなあ、とにかく埃を掃除機で吸い込まなくちゃ、とやってみたのだが、どうも前回のような効果がない。どうしたものか?寝ると咳き込む、ということは、やっぱり寝具だろうか?というわけで、かねてから気になってた枕に変更することにした。ダンロピロー
ゴム製品なんだけど、おかしなスポンジ構造になっててぶにゃぶにゃしてるくせしてへたらない。勿論埃なんか出やしない、という代物。購入してみたら、まあ具合が良い。しかしだなー、咳は多少落ち着いたものの、相変わらず出る。咳き込みながら馬のレッスンを受ける有様。どーしよーか?結局薬を飲んだら落ち着いた。こんなことならもっと早く飲みゃよかった。こういうのをダラダラ放っとくと、きっと「喘息」に移行してしまう。これは危険極まりないんだし。分かっちゃいるんですがね・・・・・・。
 ああ、咳には2種類あるのだ。「乾咳」と「湿咳」。乾いた咳と湿った咳ね。どちらがより危険か、というと、「湿咳」なのだ。今回は「乾咳」だったし、胸部聴診も異常なかったし、と言い訳。こういうのは、やっぱ良くないよ。
 
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障碍サーキット

2007年05月05日 | 
の結果。クロスバー部門:選外(多分どんケツに近い)。60cm部門:落馬で失権。これが、順当って奴ではないでしょうか。
 しかし、この方が勉強になる。なるほどなるほど、納得したところ多し。
 では、反省&成果について
クロスバー:馬っ子はリべレーション。最近、奴には「テンパリ芸で飛ぶな」と組む度に言い聞かせてたもんだ。どういう事かというと、去年の夏頃障碍をやってた当時は、ただ馬にしがみついてただけだったこともあって、リベちんが勝手に飛んでた。しかし、馬っ子に勝手に判断させると、大体テンパってしまう。で、飛んだ後止まらなくなって危険なことになりかける、というのが多々あったのね。これじゃあ、組んでる意味がない。最近はこっちが判断して君は飛ぶ係、とまあ、役割分担をちゃんとしようじゃんか、と言い聞かせてたんだけど。そしたら、段々余裕が出てきてくれたのはいいんだが、今度は「鼻くそホジホジ」馬になってしまった。なにかというと「オレ、やりたくないんだよー」、で、ごねごね、てこでも動かん。
 今回のサーキット、リベちんと組んだのは三人、で、あっしが最終だったんだが、前二人が振り回されてる。レースの最中だってのに、出入り口の近くのコースで止まっちゃって「もうおしまいにしよーぜ、オレやだよー」とやってくれてたもんだ。カア~!!となりまして、「マジメにやらんとぶっ飛ばすぞ~!!」と待機中にやりあってたのだが・・・・・・。そしたら、こっちがコースを忘れてしまう、というお粗末。「えーと、3番はどこだ?」なんてやったもんで、時間を大幅にロスしてしまったのね。但し、リベちんは(やむを得ず)マジメにやってくれたので。まあ、調子が悪い馬でもそれなりにまとめる、ということが出来たと思う。そんなわけで65点。
60cm:馬っ子はアクティブ。リベちんとはうって変わってマジメっ子である。調子も大変良くて、ガンガン走って飛んでゆく。そのスピードについてゆけるだろうか?と不安に思ってたのだが・・・・。的中してしまった。障碍あと一個飛べば、というところでなぜか、右側の鐙が外れて、わー困ったな、と思ってるうちにバランスが崩れてそのまま落馬。チクショー、もうちっとだったのになー。
 しかし、なぜ鐙が外れたんだろうか?指導員さんに教えてもらって理解。右にカーブしてる箇所だったから、遠心力で左側に身体がもってかれて、で、右足が鐙から浮いたんだろう、って。でも、2番から3番にに行くコース(最初の方)が右カーブがきつかったですけど、そこでは何も起きなかったのにと言ったら、更に解説してくれた。馬っ子は障碍のコースを進むにつれて、スピードが乗ってくるものらしい。やっぱりテンパッてくるんだね。ので、こちらは逆に抑える方向にコントロールしてやらないと、スピードに乗ったまま最終コーナー&障碍に突っ込んじゃう。結果、バーを落として減点、となっちゃうわけ。もう一つは、こちらの筋力&修行不足ってやつですな。遠心力で振られても体勢をきちんと立て直せるようにしないと、との事。うーん、むつかしいなー。
 但し、今回の障碍60cmをまとめて飛ぶのは初めて、特に1番目が幅障碍だったのに、難なく飛んでいけたし、特段おっかないとも思わなかったし、落馬しても特に怪我もしてないし(それどころか、どこも痛くない。どうなってるんだろうね?)ちゃんと「障碍にまっすぐ入ってまっすぐ出る」という基本は出来てたと思うし、というわけで65点。
 来月、また試合があるので、落馬したアクティブと組んで出てやれ、と決定。今度はきちんと完走できるようにがんばろうではありませんか。
 とまあ、実りの多い連休だったかな?家の仕事については次。
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