なんとなくクラシテル

獣医という仕事をしている人間の生活の例の一。
ほとんどが(多分)しょーもない話。

日馬連

2015年06月30日 | 
はいったい何をやりたいんだろうね

 日馬連B級騎乗者の資格(なのか?)を持っているから(で、毎年お金を払っているから)毎月「馬術情報」なる機関誌が届く。中身はかなり下らない。まあ、それはいいんですけど。

 今号にくっついてきたアンケート。なんでも東京オリンピックに向けて、マイナー競技の馬術をもっと広げてどうこう、という目的で取るから協力してくれと。
 今まで会員の意見なんぞ聞き取ろうなんていう努力をしている気配0だったのに、どういう風の吹き回しか?それなりに協力しようか、と思ったんですけどね。

 設問に驚愕こりゃいったい何なんでしょ?

 肝心の趣旨に応じた設問は最初の1ページだけ。その後は、アンケート回答者の金回りが聞きたいらしい。

 例えば
8)泊りがけの旅行の回数
9)持っている服・靴・かばんのブランド
10)持っている時計・貴金属のブランド
11)購入したことのある金融商品・サービス
13)持ってる車のメーカー
17)年収等々・・・

 無礼にも程がある。

 なにかね、金持ちかどーかが知りたいのか?庶民はお呼びじゃないってか?

 かつて近くの動物病院が、来院してきた初診の患者さんに対して年収を聞き出そうとする、という失礼千万な話を聞いて呆れたもんだけど。

 日馬連がここまで非常識とは思わなかったよ。一体何様

 まあね、東京五輪でメダルを取るには、まともな馬がいないとねえ。でもさ日馬連の皆様はまともな馬を育てる技術も根性も持ち合わせてないんだもんね、ヨーロッパから馬を買ってくるしかない。ヨーロッパがジャップなんかにまともな馬を売るわけないでしょ。向こうだってメダルがかかってるんだからさ。しょーもない馬に大枚はたかせる、この購入費を会員に出させるつもりかい?

 あーもう、本当にバカバカしくなってきた。

 で、こういう投稿を日馬連の人間が発見するとさ、競技会の時とか、絶対に嫌味な妨害をしてくれるはずなんだ。オヤジのいじめはえげつないからさ。 
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小林よしのり

2015年06月26日 | 
なんかを招いて勉強会なんて、レベル低いなあ~~、と思ってたら、中止になっちゃったって。
 物書きなんか、言うだけの口八丁、得るものなんぞありゃしないのに、さらにそれが中止になるのか、最近の自民党はヘン(まあ以前から変だが)。小説家だの漫画家だのをありがたがって意見を聞きたがる、のは文系人間の悪い癖だと思う。こういう人達は、一番世の中から遠いところにいるからさ。一番非生産的な仕事してるし。こういうの、文系コンプレックスじゃないでしょうかねえ?割とまともなのは「ゴルゴ13」の作者くらいかも。別にゴルゴ13なんか好きじゃないけど。この漫画はとりあえず最先端を知ってる人がチームブレインになっているようだし。

 えーと今もめてる安保法について思うのは。

 65歳以上の爺さんが戦場に行って下さいよ、ということ。

 今、若いもんを駆り出す事態になったら、日本人は滅亡します。だって、出産世代がマジでいなくなっちゃうもの。

 に対してなんだろう、今の爺さん達ったら!!!70過ぎて色ぼけかますわ、傷害事件も起こすし。80過ぎてDV三昧っていう奴が山ほどいるそうな。ヒマと体力を持て余してるとしか思えん。一方金なくて貧困なんてやってる連中も多そうだし。
 となると、自衛隊に入って寮生活でもしてもらえば、一挙両得じゃないでしょうかね。高度経済成長期にやり慣れたことを自衛隊で再現して暮らす、悪くないでしょ。

 大体、この法律を決めたがってるのが、爺さん達なんだもの、同世代で責任取ってよ。
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梅仕事

2015年06月18日 | 
とはよく言ったもので、この時期は梅関係の仕事が忙しい。

 毎年やってるのが梅シロップ。これなしでは夏は乗り切れない状況になっているし。今年はちょっと分量配分を変えて、梅1㎏・氷砂糖1㎏にお酢200㎖、じゃなくてお酢150mlとポッカレモンを50㎖という組み合わせにしてみた。出来上がりが楽しみ。

 去年から梅は頂き物を使っているから、もぎたてでしかもタダ。このシロップはもぎたてほどエキスが山ほど出て量が作れる。今年も順調なので、シメシメ。

 で、梅は2㎏もらったからあと1㎏どうしようか?梅干か、梅ジャムか??で、梅ジャムに決定。梅干、一昨年の奴がまだ残ってるんですよね。作るのは好きなんだけど、食べるのはそうでもないせいだ。また作っちゃうと保存容器がなくなっちゃうし。

 で、梅ジャム。梅干しもそうなんだけど、これは熟した黄色い奴で作る方が美味しいらしい。今年は初挑戦だから、まあ、楽しみです。

 今回は、別の乾物も何とかすることにした。大豆。味噌にしようと思ってやってみたんだけど、途中でなんだか様子がおかしくなった、おっかなくなって捨てちゃったんですよね。腐れ豆の汁物なんて、シャレにならんもの。どうもうちは、発酵食品と相性が悪い。きっと衛生環境が悪いからだ。

 で、残った乾物の大豆、今日は思い切って全部ふやかして水煮にしてしまった。例によって活力鍋でゆでたんだけど、蒸気口からいきなり煮汁が噴出してビックリ!!どうも量を入れすぎたせいらしいのだ。ので、即火を止めて放っといて、鍋がおとなしくなったところで開けてみたんだけど、なんだ、うまくできてるじゃん。

 しかーし、でかい活力鍋の6割以上を大豆が占めてる、どうしたものか?一部はひじきと炊き合わせとする。残りは?これ、冷凍するといいらしいんですよ。ので、小分けにして冷凍庫に放り込んでしまった。

 冷凍ってかなりスゴ技らしい。野菜も、袋詰めのカット野菜の半額の奴を買ってきて、そのまま冷凍庫。こうしておけば、いつでもちょっとした野菜炒めが食べられるでしょ。

 本日作成した炊き合わせが旨いのなんの。我ながら感心したわけですが、これ、多分メープルシロップを甘味づけに使ってるからじゃないかな。砂糖ももちろん使うけど、メープルシロップを使うと、なんか甘味に深みが出る感じがするんです。
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障碍飛越競技

2015年06月07日 | 
つうものについて、考えてしまった一日。

 練習中から雲行きは怪しかったですけどね。もちろん、自分のパートナー馬じゃない。別のクラブのクラブホースなんだが。

 どの馬も同じなんだよね。ごく低いクロスバーも飛びたがらない。で、飛ぶと今度は発狂して暴走する。50㎝なんて、あんた達またげるでしょうが、そんな高さを飛んだ途端に大暴走する。で、止められない。勝手に走り回るから落馬の危険多々あり。実際に落馬したし、する人も見たし。

 で、今日は大会だった。エントリーしたのは50㎝と80㎝。どちらも失権。つうか、50㎝なんか、第1障害すら越えられず。なんなのさ・・・・?80㎝も第2障碍でストップ。やれやれ。
 しかーし、問題は自分のことばかりではない。わらわら落馬やら反抗やらの失権が出まくるんですわ。完走できた人馬がほとんどいない状態・・・・・・。出る馬出る馬一々暴れ回る、それを無理やりしばいて飛ばす、のが障碍飛越競技というものらしい。こんなのスポーツじゃないよ。

 今日はもっとおっかない事態も勃発した。飛越じゃなくて、障害物競走的な「ジムカーナ」なる競技なんだけど(一番初級クラス)こういうのはよく子供が出る。で、子供(多分小学生になるかならないか位)を乗せたポニーがいきなり暴走して子供が落馬した。ゾオ~~~~!!!後で聞いてみたら、そのポニーはポニー競馬とかに出されてた馬だと。そんなのが、落ち着いて経路を回らなくちゃならないジムカーナ競技なんかこなせるわけない。何考えてるんだろう?

 しかし、、今まで通ったどの乗馬クラブでもこんな事はしょっちゅうで、それが当り前みたいに思われてるらしいんだよね。障碍飛越が日本で全然流行らないわけですよ。危険なだけだもの。馬場専門だなんてかっこつけてるクラブが多いけど、要するに馬に障碍飛越調教が出来ないだけだべ。

 以前行ってみた、確かバランスインムーブメントとやらを提唱しているクラブだったけども。このクラブの「合宿」なんか、もう惨憺たるもの。だってなあ馬が立ち上がるんですぜ。で大暴走する。全頭そんな調子なんだもの。それに子供が乗って調整(なのか?)をさせられるわけ。自分が親だったら速攻辞めさせますけど。結局その合宿とやらでできたのは「速歩で横木通過」。こんなの、わざわざ長野くんだりまで行って合宿なんかでやることじゃないですよ。アッタマにきて、途中で「もう帰ります」っつって合宿やめて帰っちゃいましたけど。

 日本の乗馬って、ロデオみたいに暴れ回る猛獣みたいな馬を乗り回すことなんでしょうかねえ?

 これを言うと、そりゃサラブレッドを使ってるからだ、って話が必ず出てくる。違う。中間種なんか、ガタイがでかい分、お話にならない暴れようですもん。長野の馬は中間種だったよねえ。自分があてがわれたサラが、一番マシでしたよ。

 なぜ、馬どもが大暴走するのか。理由はいくつかあって、自分的には自明の理ですけど。
1)段階的なトレーニングをしてない。いきなり高さを飛ばすから、馬的にはおっかなくて「飛び逃げ」をしてるわけ。これはね、段階的なトレーニングの仕方を指導員が知らない、というお粗末な理由ですがね。
 自分のパートナー馬には  とか を使ってじっくりトレーニングをしている。最初は2本の横木をまたぐんじゃなくて、平行に並べといてその間で止まってまた進む、みたいな練習から。最近はのみ飛びの練習。これが非常に有用(お互いに)なのが分かってきている。バウンス練習だと、馬は暴走のしようがなくなるし、乗り手はバランスをきっちり取らないといけないんですよね。そうやって飛越の基礎をじっくりこなしてお互いの自信を強めてから、という段階を踏まないから飛び逃げするわけよ。
 
 困ったことに、飛び逃げする馬の方が速く回っちゃう。だからゴリゴリ引き回せば勝てる。従って疑問を感じないんでしょうなあ。

2)ハミの問題。飛越時、馬がむやみにおびえる理由はこれ。ヘタクソが乗ると、飛ぶたびにハミを引っ張って、手で自分のバランスを取っちゃう。馬は飛ぶたびに口をぐいぐい引っ張られてのけぞる格好になる。背中も痛めるけど、もっとまずいのは飛越するたびに「罰」を与えられてるのと同じことになる点。これで飛べってひどくないですか?だから、もう怖くて暴走するわけよ。で、暴走した日にゃ、ハミなんか引っ張ったって止まりません。皆そういうのを「かかる」とか言ってますけどさ。馬のせいにするな。不快な物から逃げようとするのは当り前だろうが。

 ハミなんぞやめりゃいいんだ。ずうっとそう思ってるし言ってるのにさ。
 
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