なんとなくクラシテル

獣医という仕事をしている人間の生活の例の一。
ほとんどが(多分)しょーもない話。

6月

2018年06月26日 | 
って、通り魔みたいな事件がやたら起こる、と思うんですよ。嫌だな。

 これ、理由があるんじゃないかと考えてる。鬱屈したウツウツ人間は、冬は家に立て籠もってる。寒いから。で、ネットかなんかであちこちに八つ当たりしてる。その時期通り魔的な事がやりにくいのは、出歩いている人間が着込んでるのもあるでしょう。刃物が通りにくいから。

 で、春になって、イライラが募る、とこへGW.あちこちみーんな楽しそうにしている、のでさらにむかっ腹が立ってきたとこへ、6月。蒸し蒸しして、雨がびしょびしょ降ってて。で、人は、軽装だから、被害が大きくなりやすい。

 対策で、一番単純なのは、6月に祝日をつくってみたらどうだろう?と思うんですが。GWで遊び疲れた人が回復する日が夏休みまでない、のがよくないんじゃないかと。イライラ人間も頭を冷やすのに祝日って有効かもしれないし。

 あとは、日本だから刃物が多い。から、防刃機能のある鞄とかを持って歩くようにするとか。本当に嫌だな。
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W杯

2018年06月16日 | 
が始まった。けど、エクアドル代表が出てないので、つまらない。試合はいい試合が今のところ多そうなんですけども。

 エクアドルに行ったのは学生の頃。思えばとんでもない旅行内容で、よくまあ生きて帰ってこれたと思う。

 で、色々気が付いたことがある。

 人間の問題というか、国レベルのシステムをも揺るがす問題って、割と単純で、
1)人種とか民族
2)経済格差
3)宗教

 の3つ。これがごちゃ混ぜになって問題をこしらえている。で、これは全部人工的なものなのだ。人種っていうのは、結局人間が主にを使って生活しているから起こる問題なんだろうと思う。区別するのに簡単だから。多分、視覚障害のある人に黒人だ白人だ言ったって、はあ?ってなるケースが多いんじゃないかなあ。意味が分からないでしょ。人間全般が目じゃなくてに頼る動物だったら、おそらく声のトーンだのそんなんで分別してるでしょ。鼻がめっちゃきく動物だったら体臭とか。まあ、そんな程度の区別にすぎないはずなんだけどなあ。民族なんていうのは、そもそも住んでいる地域・気候・使ってる言葉・習慣とかで何となく形成されるもの。そこに共通点を見いだせるかどうか、程度の話。ミニ民族なら、近所やら、同じ通り沿い、とかのレベルでも出来上がっちゃいます。今ならSNSでもつくれるか。
 経済格差は要するにカネの話だが、カネなんていうのは人工物の最たるもの。今なんか電子決済が増えているからますます意味不明、元々は物々交換の代替品程度の物なのに、なんで幅を利かせてるんだか?
 宗教は、人を何かでまとめるときに、一番面倒の少ない方法の一つという事なんでしょう。やっぱり人間は妙に知恵がついちゃってるせいで何でも不安、それを和らげるのに、自分がどうにもできない「神」的な存在があるのだ、としておくことは便利ですから。

 なのに、こういう人工的なものに振り回されてるっていうのはどういうことなんだか、よく分からない。

 で、世の中悪い奴もいい奴もいる。途上国では悪い奴はやっぱり多い、けど、そっち方向に流れずに踏ん張ってる人だって山ほどいる。多分それは、「そのほうが気持ちがいい」生活になるからでしょうね。そこを信頼することって大事じゃないかと思うんだけどね。
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消費税軽減税率

2018年06月07日 | 仕事
についての説明会に行く。場所は所沢税務署。以前商工会で聞いた時の話はかなりチンプンカンプンだったのだが。。。。。

 分かった事は。
1)食品&新聞(週2以上発行のやつだけなんだって)が軽減税率の対象。
2)軽減税率をどうにかするためのレジスターやシステム改修をして下さい。
3)そんな金がない、企業に補助金を支給しますから。
4)いずれは「インボイス制」とかいう請求書の書式変更になりますんでヨロシク。
5)インボイス制なる請求書に基づく書式で書くには登録してもらわなくちゃなりません。登録してない小さい事業者の場合は云々(この辺は全く理解できず)。

 要するに、小規模事業者いじめですか。という内容。こんなんで、よく「起業を推進」とか言えるよなあ。。。

 うちは消費税申告については簡易課税法を使っている。この件について質問してみたら「あー多分残ると思いますよ」という当てにならない返答。変更があるかどーかも定かではないそうで。もうどう申告するのがお得なのか、早い段階で調べたいのに~~


 レジ改修にしたって、システム改修にしたって、莫大な金がかかる。それに、例の「テイクアウトか店内飲食か」をバイトに一々聞かせて消費税率を変更させる、なんてできるんでしょうか?大混乱必定。改修の補助金なんていうけど、それ=税金でしょう?無駄遣いもいいとこだ。どーこーが「消費者保護」だ。消費者=労働者なんですけど・・・・・・。

 新聞ねえ。最近定期的に新聞取ってる人ってどんどん減ってると思うんだけどなあ。ホント意味ない。

 インボイス制について。いったい何のメリットがあるんだろう?結局事務仕事が煩雑になって仕事が増えるだけ。けど、「働き方改革」とやらで残業しづらくなってるし。じゃーどーすりゃいいんでしょーか?

 説明用のパンフ、A4オールカラー*20ページ近く、他にもチラシ等々、この印刷代だって税金だ。いったい何千万部印刷したんだか。あー無駄遣い~~。

 公明党のやる事、「消費者のため」とか言ってる対策、なんでも面倒ごとが増えた挙句結局無駄遣いに終わる事ばっかり。もういい加減にしてほしいよ。

 
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ターナー展

2018年06月06日 | 
に行った。平日&雨だし、人は少なかろうと思ってたんだけど、多分少なめだったんじゃないかと思う。
 今回の展覧会はターナー尽くしというぜいたくなもの。で、水彩画と版画が多かった。うーん、水彩画でああいう表現ができるって凄いなあ。。。。
 
 ターナーといえば、なんかぼーっとした抽象的な風景画が有名っぽいのだけど、そういうタイプの絵は、1840年以降だけ、これは彼の晩年だそう。それまでは、ええ~~?!てくらいの細密画ばかりなのだ。版画は原則エッチングとその応用技術で描かれていて、版画家との共同制作的なものなのだけど、これがとにかく細かい。思うに、1840年以降、なにか眼にトラブルが起きてたんじゃないかなあ。

 ターナーはあちこちとにかく旅行していたらしい。で、サーっとスケッチして、それ+驚異の記憶力でもって風景画を描く。で、それが写真のない当時は売れに売れる。ので、版画もつくって量産していたと。その他には、本や詩の挿絵とか。画家としては仕事をあれこれもらえて、芸術で食っていけた人だったんでしょうね。

 日本もイギリスも海国、ターナーの絵には海の風景(しかも荒れてる)が多い。波や水の表現が凄いし巧い。日本では、あまり海の風景って描かれてないですよね。北斎の絵が有名だが、それ以外はどうだろう?逆に、ターナーが山の風景を描き始めたのは人生の後半あたり。当時は、山=ただの障害物的なとらえられ方しかしてなくて、山の風景が素敵だなあ、と思う人がほとんどいなかったという。日本ではどうだろう?海=生活の場という認識程度だったという事かな。

 ということで、結構面白かった。日本で彼の風景画が人気になるのは分かる。自分的にはエッチング。いや~~、この技法、確か自分が高校生の時やらされた覚えはあるんだけど・・・・。マトモな絵なんか全くもって作れなかったからー。あんな細密な技法、どうやってやってたんだろう?
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