なんとなくクラシテル

獣医という仕事をしている人間の生活の例の一。
ほとんどが(多分)しょーもない話。

商工会

2013年02月19日 | 仕事
のお勉強講座が最近続いている。この間は「美しい日本語講座」。こないだの柔道連盟のオヤジの話しぶりを聞いていると、もうね、一々カチンと来る。なぜかといえば、要するにあのおっさんが「話し方」を知らないからなんでしょうね。自分の周りの目下の(ってなっちゃうんだろうな)ヨイショ軍団に上から目線で話す事しかしてきてないから、他人をきちんと対等に意識した話し方がいい年こいてできない。やんなるよね。しかしまあ、人の振り見て我が振り直す、と。人の事言えないよな、という結論だとまずいし。

 この講座はしかし、受けてみると、不思議と普段からなんとなく実践していることの復習というか、後付けの理由というか、そんな感じになってしまった。ふうん、あたしゃ、かなり世間様からしごかれてるんですなあ・・・・・・・・。

 で、本日は「手書きPOP講座」。これはですね、もう前前から受講したくてしょうがなかったんですけどね、なかなかいいチャンスがなくて。
 手書きPOP、あれ見るとそそられるわけです。本なら買って読んでみっか?とか。パン屋のPOPを見ると、つい購入しちゃうし。じゃあ自分もってんで黒くて小さいボードカードを買ってペンも買って書いてみたんだけど・・・・・。なんか違うのは、なぜだ!!? どう書いても、単に「下手くそな字」の羅列でちっとも読みやすくないし、我ながら、全くそそるものがないし、案の定、患者さんに気付いてもらえない。これはちゃんと習わないと、と思ってたんですよ。

 習って分かった事。要するに「書くコツ」が分かってなかったんだな~~。POPの書体というのがあるし、文字間をなくすように書く、というデザイン的なコツもある。結構難しい・・・・・・参加者全員かなり苦戦!しつつ最後は各々のお店のPOP広告を作成して終了。お店ごとの特徴が出て、並べてみるとかなり面白かった。

 相当ためになった!!ということで、早速病院に戻ってから、ブラックボードカードを書き換えてみた。以前よりかはマシになったと思う。これでちょっとは販促にならんかなあ~~~。
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アサヒ軽金属

2013年02月11日 | 
の鍋が大好き!時々チラシが入りますよね、あれ、最初は胡散臭いなと思ってたんだけど。

 圧力なべが欲しいなあ、と思ってて、しかし、実家で使ってたセブ(現ティファール)の鍋は超使いにくい上に時間の節約ったって大したことないし、加熱20分とかどこか中途半端な時間の間、結局火から離れられない、のが本当に嫌だった。アサヒの活力鍋は、チラシを見ると確かに使い易そうだし、簡単そうだし、と思ってはいたけど。高くてなあ・・・・・・・。
 そしたら、近所のリサイクル店にポンと新品が。なんと¥6000!!当時はその¥6000もきつかったんだけど、思い切って購入してしまった。これが大当たり!!当時の売り文句「驚異の1分間加熱」は本当だった!!最長でも5分、これで楽できる。ホイホイ使って煮込み料理が多くなったわけ。

 味をしめて、次に購入したのがオールパン。これがまた、なんでも使える万能鍋で、愛用しまくってたんだけど、愛用し過ぎて、最近底にくっつくようになってしまった。テフロン加工が傷んじゃったんですね。ああ困ったな、と思ってたら、アサヒのHPに「再加工サービス」の案内が。じゃあってんで送ってみたら。

 戻ってきた鍋を見て仰天!!新品になってるよ~~~~。

 ピッカピカ、あら、スミマセン、恐縮でございます!
 早速昨日から使用再開。ホウレンソウが簡単にゆでられる。水なんかほとんどいらない。こういう料理法、節水にもなるし、ガスも節約できるし、言う事ないです!!アサヒの鍋、また欲しくなってしまう~~。
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煎茶教室

2013年02月10日 | 
へ。久保稲荷公民館主催で、受講料¥200という素晴らしさ!時間もちょうどよかったので。

 テキトーに出かけたら、なにやらTVビデオ機器やカメラが。なんと、市のHPに載るだの、入間CTVで放映されるだの、という。そんならもちっとマシな服装にして化粧の一つもしてくるべきだった、と後悔したが遅い・・・・・・・・。

 出かけた理由は、狭山茶どころ入間市民のくせして、煎茶のまともな淹れ方も知らない、というのはまずかろう、とかねがね思ってたから。一生懸命正座してみましたけど、30分かかるお手前がまことにしんどかったっす・・・・・・。最後はとうとう足を崩してしまった・・・・・・・・。

 煎茶道って、マイナーだけど、実はこんな団体もある。日本全国で80位流派があるんだとか。茶道というと、すぐ抹茶のやつになるけど、こういうのもあるのか、作法も所作も、見せていただいたのは実に合理的で、論理の上に成り立っているのだな、とよく分かる。

 で、そうやって淹れていただいたのを飲むと、まことにおいしいんですよね・・・・・。

 最初は宇治茶で、次が狭山茶。とりあえず、美味しく入れるポイントは
1)熱湯を使わない。必ず湯ざましとかでさます。60~70℃くらいがいい、と。器に移すたびに5℃くらい下がるらしいので、それを目安とする、ということ。
2)お茶っ葉はケチらない。4人前くらいで10gと言われたが、10gって多いんですよ。ケチるからまずくなるのだな。

 講師の先生は、昨今の子供について、「急須の使い方を知らない子ばかり」って嘆いてた。まあそうだろうなー、ペットボトルで茶をがぶ飲みってスタイルになってきてる、しょうがないよなあ・・・・。急須を使ってお茶を淹れる所作って、相当綺麗なしぐさの一つだと思うんだけど。それを忘れたくなくて、ついこないだ急須を買い直したばかり。改めて練習しなくては!!

 で、急須の空気穴の位置について、「正しい位置」というのを教わった。

これが正しい。ついつい反対にしちゃいますけど、それは間違いなんだって。
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スポーツ

2013年02月04日 | 
に関わる人間全員が読むべきだと思う。

女子柔道選手側の訴え全文

皆様へ

 この度、私たち15名の行動により、皆様をお騒がせする結果となっておりますこと、また2020年東京オリンピック招致活動に少なからず影響を生じさせておりますこと、先ず以(もっ)て、お詫(わ)び申し上げます。

 私たちが、JOCに対して園田前監督の暴力行為やハラスメントの被害実態を告発した経過について、述べさせていただきます。

 私たちは、これまで全日本柔道連盟(全柔連)の一員として、所属先の学校や企業における指導のもと、全柔連をはじめ柔道関係者の皆様の支援を頂きながら、柔道を続けてきました。このような立場にありながら、私たちが全柔連やJOCに対して訴え出ざるを得なくなったのは、憧れであったナショナルチームの状況への失望と怒りが原因でした。

 指導の名の下に、又(また)は指導とは程遠い形で、園田前監督によって行われた暴力行為やハラスメントにより、私たちは心身ともに深く傷つきました。人としての誇りを汚されたことに対し、ある者は涙し、ある者は疲れ果て、又チームメイトが苦しむ姿を見せつけられることで、監督の存在に怯(おび)えながら試合や練習をする自分の存在に気づきました。代表選手・強化選手としての責任を果たさなければという思いと、各所属先などで培ってきた柔道精神からは大きくかけ離れた現実との間で、自問自答を繰り返し、悩み続けてきました。

 ロンドン五輪の代表選手発表に象徴されるように、互いにライバルとして切磋琢磨(せっさたくま)し励まし合ってきた選手相互間の敬意と尊厳をあえて踏みにじるような連盟役員や強化体制陣の方針にも、失望し強く憤りを感じました。

 今回の行動をとるにあたっても、大きな苦悩と恐怖がありました。私たちが訴え出ることで、お世話になった所属先や恩師、その他関係の皆様方、家族にも多大な影響が出るのではないか、今後、自分たちは柔道選手としての道を奪われてしまうのではないか、私たちが愛し人生を賭けてきた柔道そのものが大きなダメージを受け、壊れてしまうのではないかと、何度も深く悩み続けてきました。

 決死の思いで、未来の代表選手・強化選手や、未来の女子柔道のために立ち上がった後、その苦しみは更に深まりました。私たちの声は全柔連の内部では聞き入れられることなく封殺されました。その後、JOCに駆け込む形で告発するに至りましたが、学校内での体罰問題が社会問題となる中、依然、私たちの声は十分には拾い上げられることはありませんでした。一連の報道で、ようやく皆様にご理解を頂き事態が動くに至ったのです。

 このような経過を経て、前監督は責任を取って辞任されました。

 前監督による暴力行為やハラスメントは、決して許されるものではありません。私たちは、柔道をはじめとする全てのスポーツにおいて、暴力やハラスメントが入り込むことに、断固として反対します。

 しかし、一連の前監督の行為を含め、なぜ指導を受ける私たち選手が傷付き、苦悩する状況が続いたのか、なぜ指導者側に選手の声が届かなかったのか、選手、監督・コーチ、役員間でのコミュニケーションや信頼関係が決定的に崩壊していた原因と責任が問われなければならないと考えています。前強化委員会委員長をはじめとする強化体制やその他連盟の組織体制の問題点が明らかにされないまま、ひとり前監督の責任という形を以て、今回の問題解決が図られることは、決して私たちの真意ではありません。

 今後行われる調査では、私たち選手のみならず、コーチ陣の先生方の苦悩の声も丁寧に聞き取って頂きたいと思います。暴力や体罰の防止は勿論(もちろん)のこと、世界の頂点を目指す競技者にとって、またスポーツを楽しみ、愛する者にとって、苦しみや悩みの声を安心して届けられる体制や仕組み作りに活(い)かして頂けることを心から強く望んでいます。

 競技者が、安心して競技に打ち込める環境が整備されてこそ、真の意味でスポーツ精神が社会に理解され、2020年のオリンピックを開くに相応(ふさわ)しいスポーツ文化が根付いた日本になるものと信じています。

2013年(平成25年)2月4日

公益財団法人全日本柔道連盟女子ナショナルチーム国際強化選手15名

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