なんとなくクラシテル

獣医という仕事をしている人間の生活の例の一。
ほとんどが(多分)しょーもない話。

自治会

2025年02月20日 | 
をやめま~~す。もういいでしょう、4回も班長やったんだし。義理は果たしましたよ~~。

 自治会、一体何のためにあるんだろうか?入間市には「自治会ハンドブック」というのがあって、市としては自治会を機能させたいらしい。

 しかーし、実際はどうなんだろう?毎年1回、集金があります。自治会&なんかあれやこれやの募金。払わなくちゃならない、という暗黙の圧力込。なぜか、金額まで決められてたりして。そんなの募金じゃないでしょ。

 で、それを集める班長は、その他に市報を配る。回覧板を回す。以前は月2回もあった。最近は入間市がビンボーになっているせいか、市報の発行も月1で、従って配るのも月1にはなりましたけど。
 で、おカネが問題なのだ。この地区で以前発生した大問題が「着服」。たまげたことに100万円!!!まあね、おカネが集まる所には着服あり、と考えていいくらいなもんですけどね。三菱UFJを見よ、って感じですけど。
 返金はしてもらっているそうなんだけど、月2万・利子無しというなんとも温情のある・・・・自分だったら利子をトイチにして、がっつり取るけどなあ・・・・。
 
 この件&先の震災の時も安否確認の一つもしない、ただ会費集めてるだけ、という自治会ってなんなんだ?と疑問ばかりで。

 そもそも、自治会に入らされた経緯は、よくある話だけども「ゴミ出し」。ゴミ置き場にゴミを出したきゃ自治会に入れ、というよく分からない事を言われて、渋々入った、だけの事。これねえ、ゴミ置き場についてはしばらくしてから「ゴミ戦争」が起きて、ゴミ置き場の分割という結果になったんだけど、当時も班長だったせいで、仕切りにえらい目に遭ったんですよ。しかーし、その時に聞いたのは、ゴミ当番やゴミ置き場と自治会って全然関係ないという事。衛生自治会というよく分からない組織がゴミ置き場を管理監督していて、自治会はゴミ置き場を掃除する当番を回すのに便利だから使われてただけ。
 当時は1つのごみ置き場をなんと40世帯も使っていて、滅茶苦茶になっていた、それを4分割して、使う班は、回覧板を回す班にしよう、これも色々面倒だからそうした、だけ。

 ゴミ回収って、要は市民サービスで、市税を払ってれば当然受ける権利がある筈なのに、なぜに自治会が出てくるわけ?当時も市に問い合わせしたんだけど、「隣組」とかいう戦前か?みたいな発言をかまされたので、あーこりゃダメだ、一応入って適当にやっとこう、にしていたんですがね。これも口約束だったような。。。、

 田舎で、自治会でもって水路のお掃除とか、草刈だとか、地域管理の仕事が多ければ、まあ、分かるんですけどね、入れというのも。この界隈じゃねえ。

 次の班長さんのお隣の方に聞いてみたら、以前(といっても、おそらく40年位前なんじゃないでしょうか)は自治会の動きもそこそこ活発で、寄り合いとかもあったらしい。でも、じりじり活動が不活発になって、今みたいな状況に・・・・。なんだかなー。

 怖いと思うのは、今、自分ちとか裏のおうちとか、が、既に60歳代ってのに「最年少」っぽくなっている、という現実。ここら辺はスーパーだってガンガンあるし、住みやすいと思うんだけど、結局世代の交代ができてないままなんです。都市近郊でこの有様、田舎じゃもう、どうにもならないでしょうね。

 くわばらくわばら、今のうちに逃げ出さないと、いつ「毎年班長やってくれ」とか言われかねない。トンデモナイ!!ってことでこりゃ逃げるしかない~~~。
 

 
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コンクール

2025年02月16日 | 
というのにエントリーしたら、なにやら予選を通過してしまった・・・・・・。ウソ~~~。困ったぞ。

 コンクールって、子供とかジュニア世代の、いわゆる「プロとかを目指してます」軍団のみが対象、という風に思ってたんですけど、最近って、シロートが対象の部門をつくっているコンクールがぼちぼち出てきているらしい。そのうちの一つにシャレでエントリーしたわけですけど。
 シロートがコンクールに出て、だから何なんだ、という話もある。別に自分に箔が付くわけでもないし。ちょっと思惑がないわけでもない、から出てみたんですけどね。

 制限時間5分、この分数で一曲、というクラシック曲って、意外とないんですよ。いや、途中まででもOKとのこと、でも、それじゃあ面白くない、一曲きっちり弾きたい、でもそんな曲ないじゃん、と思ってたら、ああ、持ちネタ(?)の一つがそれじゃない?
 ということで、ドビュッシー「小組曲」より「小舟にて」。これはねえ、思えば50年近く憧れてた曲で元々は連弾曲。それをP&Vnに編曲したバージョンなんだけど、こういう編曲ものって、楽器の色々な都合を考えてなくて、その辺が難しい。でもねえ、この曲は,言ってみれば「小さいカンバスに雄大な風景画」的な趣があって、いい曲なんですよね。

 予選は動画提出で、伴奏は音源OKってことで、もう何回もテイクしてみたんだけどうまくいかん、めんどくさくなって、見切り発車で提出したから、こりゃあ落ちたな、って思いつつ、まあ舞台で聴きたいって、審査員の方が思えば通るし、そうじゃなきゃ通らないでしょ、そしたら通ったってことで、良かったけど、カネがかかる。会場費や審査員の方の日当等々考えたら、多分妥当な金額ではあると思うんですけどね。

 最近「スレッズ」とかいうSNSを読むことがあって、そこにコンクールシャカリキ親軍団っぽい連中がぎゃあぎゃあ子供の事を書いてる。バカみたい。自分でやれ、自分で、と思うんだ。

 とりあえず、伴奏してくれる方を探さないと・・・・・。
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科博

2025年02月06日 | 仕事
「鳥展」へ。人だらけでぶったまげました。平日なのに・・・・・・。
 もっとすごかったのが国立西洋美術館。「モネ展」を開催中なんだけど、まあ、長蛇の列。入口まで2時間はかかりそうな勢い、なのに、皆さん極寒の中ふきっさらしの庭で普通に並んでいる。いや~~、丈夫な人が多いんでしょうか?

 で、科博。本当に人が多い・・・・。で、皆さん熱心に見る・写真撮る(撮影OKの場所もあったので)、海外の人はほぼいなくて、しかし日本人は老若男女ぞろぞろ。日本人って勉強が好きなんですねえ・・・・。で、鳥好き。まあ、一番身近にいる野生動物の一つですもんね。

 これを見に行ったのは、仕事がらみというか。鳥は診療対象なんだけど、結構苦心する理由は、どうにもインテリジェンスの方向性が哺乳類と違う感じがしてて、投薬等々悩むことが多いから。ヒントが欲しかったんですよね。今回の展示はおおむね分類学に基づくものだったんだけど、まあまあヒントあり。例えばダチョウ。頭悪いんだよ、なんでだ?と思ってたんですが、かなり系統的に古い種、というのがどうも理由の一つっぽい。そうは解説されてませんでしたけど、なんとなく納得。しょうがないか。
 インコ類は反対に図抜けて頭がいい。これがまた困りものなのだが。しかし、鳥ってそれなりに言葉を使っているらしいので、言葉を使う=賢いし、脳が発達してるってことだから、それをうまく利用して治療した方がいいでしょうね。

 
これは絶滅した現時点で最大と言われている鳥なのだが、並みのドローンよりもうんとデカイ。こんなんに襲われたら即死だなあ。。。。

 一方、ヤマドリの標本を見てついつい「あしびきの 山鳥(やまどり)の尾の しだり尾の 長々し夜を ひとりかも寝む 」と呟いてしまう。うーむ、こういう風に動物やら植物やらを詩にする、日本だけでしょうね。

 鳥の声も紹介されてましたけど、ついつい耳を澄ませてしまう、西欧なんかじゃただの騒音扱いとも聞くし、日本人でよかったわあ。

 
 で、最後に各都道府県の「県鳥」紹介。市の鳥もあるし(入間市はひばりだそう、そうなの?)日本人ってホント、鳥好きなんですねえ。

 そうそう、アホウドリっていますよね。あれ、改名できないもんかね?酷い命名だと思いますよ「アホウドリ」&「バカガイ」って。

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