ときどき森へ・・・sora日和

~ by 凪 ~
ハンドルネーム変えました。

タイ バンコク最終日

2011-12-27 06:06:09 | 2011 タイ バンコクの旅


ホテルの裏口にありました・・・毎日通っていたところで、ここから公園を抜けて駅まで行きます。

 

           

タイ バンコク2泊5日 最終日 日本に向けての出発は夜 それまで自由時間です。バイキングで朝食を済ませて出発です。
地図を片手に電車、タクシーに乗り、向かうは国立博物館 

            

            

     

 絶対に観光地に溜まっているタクシーには乗らないように、必ず流しのタクシーに乗ること、これは守ってください。と、注意を聞いていたので、日本と同じように手を上げて止めました。
が、うっかり博物館の次に向かうところにはトゥクトゥク(三輪タクシー)で行こうか?なんて私が余計な事を言ったので、博物館前に溜まっていたトゥクトゥクに乗ってしまったのです。

料金を交渉し、目的地を告げたにもかかわらず、地図を見ていたら目的地からはどんどん離れ ギョッ! ちょっとぉこっちじゃないんじゃありませんっ!? と騒いだら、ガソリンを入れるからと・・・乗ってすぐにガソリン?  しかも方向全然違うじゃないっ!
その後ちょっとしたお寺に連れて行ってくれたのはいいのだけれど、またしても予定外の変なお店に・・・お寺はその通り道だったのね。
ここには、ちょっと入って来い!と命令口調。さっと入ったらちょっと変なお店。あわてて出てきたら何かもらっていました。
お客を連れてくるともらえるようです。なんだ、もう戻ったのか!と、次に、またまたお店に・・・ここは初日にお土産屋さんだからと、ツアーで案内されて無理に買わなくてもいいから見るだけ見てね。と言われ、欲しいものもなかったから手ぶらでゾロゾロと出てきたところ。

お店の人に、おととい来たし、連れてこられただけだから出口に行ってもいいですか?と聞いたところ、日本語を話すお店の方が、トゥクトゥクの運転手は貧しいから維持するのにはこういう店にお客を連れて来て、ガソリンのチケットや飲み物をもらうのです・・・気を悪くしないで下さい。と・・・

お店を出てもトゥクトゥクの運転手は詰め所からなかなか出てこなく、車の番号を控えておいたので呼びに行った。
もうどこも寄らないで目的地に連れて行きますね?と言い、やっとのことで到着!まっすぐ来たら何て事のない距離のところに大変な寄り道をして辿り着きました。

タクシーの運転手がそうだったから、おつりを渡す気などさらさらないと思ったので、ほぼぴったり渡したらそのままポケットにしまい、無言で去っていった。

出発前にお隣の国で事件があったのを思い出して・・・

と。。。嫌な事を書いたけれど、これはガイドさんの注意をうっかり聞かなかったわけで、ちゃんと流しの物に乗ればこんなことはなかったと思う。

帰りに駅まで乗った流しのタクシーの運転手さんは、おつりはチップって事で多めに渡したら、おつりを渡してくれようとしました。

終わりよければすべてよし!ってこういうことだわね。タクシーの運転手さんに感謝です。・・・無事で良かった良かった。

いやだったことはたったこれだけ・・・だから今度はチェンマイ いいね・・・って思っただけ、きっと行かない。行ったことのないお国に行くと思うから。 

 

で、電車を下りてすぐのところにある お店でちょっとしたものをお買い物。あんまり安かったから・・・

                 

 

どこへ行ってもちゃんと注意は聞かないと・・・安全に旅ができてこそ楽しいのですから と。反省 

そろそろ添乗員にぴったしくっついて朝から晩までみんなと一緒。。。って旅が安全かな~なんてお年頃かしら?・・・そんなのつまんない。 

文字にしたのでね・・・私、もともとべらんめー調です。 

10/7

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コメント (4)

本・薬丸岳 「悪党」

2011-12-27 00:00:02 | 図書館本 読書備忘録 
                      図書館本 

          悪党

 内容(「BOOK」データベースより)
自らが犯した不祥事で職を追われた元警官の佐伯修一は、今は埼玉の探偵事務所に籍を置いている。決して繁盛しているとはいえない事務所に、ある老夫婦から人捜しの依頼が舞い込んだ。自分たちの息子を殺し、少年院を出て社会復帰しているはずの男を捜し出し、さらに、その男を赦すべきか、赦すべきでないのか、その判断材料を見つけて欲しいというのだ。この仕事に後ろ向きだった佐伯は、所長の命令で渋々調査を開始する。実は、佐伯自身も、かつて身内を殺された犯罪被害者遺族なのだった…。『天使のナイフ』で江戸川乱歩賞を受賞した著者が、犯罪者と犯罪被害者遺族の心の葛藤を正面から切り込んで描いた、衝撃と感動の傑作社会派ミステリ。

 犯罪被害者家族が加害者が出所後どうしているか、知りたくて探偵事務所を訪ねてくる。その結果・・・

被害者の家族であれば、復讐 の文字が浮かぶでしょ。私もきっと悔しいけれど浮かぶだけの側。

加害者が刑期を終えて反省しまじめに働いていこうと思ってもなかなか社会が許さない。これもまた切ないです。では、そういう人がお隣に住んだとしたら?と考えると・・・そんなに大きい人間じゃないから。

加害者の人権は保護されるのに被害者にはマスコミがたかる・・・どんな娘さんでしたか?普段の服装は?・・・来た来た!乗っちゃダメ!・・・普通です。でいいじゃない。・・・とくに派手だったとか?・・・余計なことはべらべらしゃべらない。よく知らないんでしょ?

被害者なのに何?これ? マイクを向けられ得意気に話す近所のなんとかには飽きれる。ご丁寧に写真や名簿まで差し出す人間も・・・

こんなことが起きている・・・薬丸さんの作品を読んでいると、毎回 考えさせられます。

更生って・・・何をもっていうんだろう。

家族って・・・何より大切なもの。

終わりにホッとできてよかった。

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