タイ ワット・アルン (暁の寺)

2011-12-20 06:05:27 | 2011 タイ バンコクの旅


       

      

       





       

       



エメラルド寺院、王宮、ワット・ポーの見学の次に、対岸にあるワット・アルンにお船に乗ってチャオプラヤ川を渡り・・・ワットはタイ語で寺院、アルンは夜明け、暁の意味だそうです。

三島由紀夫の小説「暁の寺」の舞台だそうですが、読んだ事はないので知りません。10バーツコインに描かれているそうです。

上れます。それはそれは思い切り急な階段を上って・・・私はもちろん上りませんでした。転がり落ちる心配があり危ないですから・・・大きな図体して仰向けになり、担架に乗せられているイメージが出来上がっておりましたから。
なんたってタイに来た初日です。ま!次の日は何でもない所でコケてひねりましたけれど。取りあえず、キケン回避!

うっかり上った観光客は下りるのに四苦八苦!手すりを伝ってゆっくりゆっくり。下りるたびにワァオゥ!と、聞こえてきましたよ。最後はなんと手すりはありません。私もここまではうっかり上ってしまい、横っちょおりをして来ました。

見学後は又、お船に乗って戻ります。西日が強烈!

  

大洪水は帰国してすぐのこと。
このときすでに洪水の兆しが!船に乗るためお店の中をお土産を見ながら歩く通路なのでしょうが、水が出ていていた為に板が渡してありその上を上手に渡って船着場まで行ったのです。
ワット・アルン側についたら なまず が日本で言うと 鯉 のようにたくさん口をあけていたのに驚き、写真を撮るのを忘れて見入ってしまいました。ま!川にわんさか なまず~!と。

初日の見学はこれで終了。さっ!帰りましょ!とは行かず、街中の渋滞によりそんなに遠くはないはずなのに車がほとんど動かず。車線はありますよね??? 活気があると言えばある。正直ごちゃごちゃ。事故がおきないのが不思議なくらいでした。  イラついていないのがタイなのですね。滞在中、クラクションの音は数えるほどしか聞きませんでした。

10/5

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本・恩田陸 「夢違」

2011-12-20 05:13:54 | 図書館本 読書備忘録 
                      図書館本 

       夢違

 内容(「BOOK」データベースより)
夢を映像として記録し、デジタル化した「夢札」。夢を解析する「夢判断」を職業とする浩章は、亡くなったはずの女の影に悩まされていた。予知夢を見る女、結衣子。俺は幽霊を視ているのだろうか?そんな折、浩章のもとに奇妙な依頼が舞い込む。各地の小学校で頻発する集団白昼夢。狂乱に陥った子供たちの「夢札」を視た浩章は、そこにある符合を見出す。悪夢を変えることはできるのか。夢の源を追い、奈良・吉野に向かった浩章を待っていたものは―。人は何処まで“視る”ことができるのか?物語の地平を変える、恩田陸の新境地。

    おもしろかった!  おしまいっ!

これでは備忘録になりません。大好物。こういうお話はだ~~~い好き。

何々・・・それからどうなるの? それでそれで? と ゾクゾク。

お!これはまるで漂流教室のようでは・・・そして お!ドッペルゲンガー・・・なんて事を思ったりしながら読んだのです。

結衣子のテーマソングみたいになっている ドビッシーの亜麻色の髪の乙女 
きれいなこの曲を聴くと、これからはきっとこめかみにひと房の白髪のある彼女を思い出すのかもしれない。 

岩清水はすっとぼけているのかと思っていたけれど・・・最後に!そういうことでしたか。子供たちも・・・

夢を可視化。いずれ、幽霊も、イメージも、すべてのものが見えるようになる世界が来る・・・


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