![30センチの冒険](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51H2ek0oHDL.jpg)
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僕が迷い込んだのは、「大地の秩序」が乱れた世界――
三崎亜記のすべてが詰まった傑作ファンタジー!
故郷に帰るバスに乗ったユーリが迷い込んだのは、遠近の概念が狂った世界だった。
ここでは、目の前に見えるものがそばにあるとは限らず、屋外に出ればたちまち道に迷ってしまう。
街の人々に教えられ、ユーリはこの世界のことを少しずつ知っていく。
私生活のすべてを犠牲にして、この世界の道筋を記憶する女性「ネハリ」。
不死の「渡来人」。砂漠の先にある「分断線」。
人間と決別し、野生に戻った本たちと「本を統べる者」。
そして、通り過ぎる街の人々を連れ去っていく「鼓笛隊」。
全滅の危機に瀕した街のために、ユーリは立ち上がる。
この世界にあるはずのない「30センチのものさし」を持って。
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ぐるぐると終わりのない夢を見ているようだった。
夢なら覚めればいいことだけれど、行きたいところにはその場所の砂を靴と言うか木靴にいれなければならない、ややこしい世界に入っちゃったからね。
携帯通じませんよ。
で、なんでエナ?・・・それは亡くなったお母さんとの約束だったから。一冊の本が飛んできて・・・
そ!この世界は本が飛びます。
そもそも迷い込んだ悠里(ユーリ)はおいおいわかって来るけれど、子どもの頃、ある特殊な「力」を持っていた。
最後素敵です。とっても・・・
三崎亜記さんの作品
「鼓笛隊の襲来」というのもあったっけ・・・
★★★★☆
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