本・山内マリコ 「すべてのことはメッセージ 小説ユーミン」

2024-03-03 07:36:49 | 図書館本 読書備忘録 

 作品紹介・あらすじ

1970年代、シンガーソングライターとして十代でデビューを飾った荒井由実。

のちに日本最大の女性ポップスター、松任谷由実=ユーミンとなる煌めく才能はいかにして世に出たか――。

八王子の裕福な呉服店に生まれ、ピアノに触れ、清元を学び、ミッション系の私立女子校に入学。

グループ・サウンズが一世を風靡するなか、由実は高度経済成長期の東京を、好奇心いっぱいに回遊しはじめる。

米軍基地、ジャズ喫茶、伝説のミュージカル『ヘアー』、大人の社交場キャンティetc.……

次々に新しい扉を開けて、才能を開花させていく。

少女・荒井由実のデビューまでの軌跡をノンフィクション・ノベルとして描き出す。   

名曲「ひこうき雲」が生まれるまでーー


               

 読書備忘録 

同世代と言うか、同級ですからね、そうそうがたくさんあって懐かしかった。

八王子の呉服屋さんの子と言うのは知っていたけれど、そんなに大きなお店でお嬢様として育ったとは知らなかった。

出没場所が同じこともあって、あの中に居たんですね?のちのユーミン!

新宿ACBや銀座ACB・・・出待ちしたり・・・

特別な子がいたのは知っていたけれど!

今思うと、優秀じゃないフツーの家の子の私は、そんなことはほどほどにしてちゃんと勉強もしておけばよかったわ・・・大人の言う事は結構正しい。

ユーミンの歌で、時代が鮮やかに蘇り、本書を読んで私も青春してたのよね。

本人のコメント・・・

これはノンフィクションというより、ルポルタージュに近いかもしれない。

★★★★☆



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