ヤマエンゴサク
もう、随分と時間が経ってしまった・・・。黄砂のひどかった土曜日、追手神社から戻り、そのまま福山に向かった。そして、翌朝、また岡山の高梁から新見辺りを走った・・・。
ヤマエンゴサク
まず、最初に向かったのは平松カタクリ園。先週、ミスミソウの谷で出会った人から、ホソバナコバイモが咲き始めるだろうと聞いていたから・・・・。そして、自生とは違った圧倒的なカタクリの迫力を感じたかったから・・・?
この日は朝から肌寒く、前日の生暖かい日和とは全く違っていた。天気予報でも、冬型の気圧配置で、特に北日本では気温下がり、大荒れの天気になるだろうとのことだった。
ホソバナコバイモは予想通り、斜面への上り口付近に沢山、咲いていた。
ホソバナコバイモ
カタクリについて、平松さんに状況を聞くと、昨日から花は開いているとのこと。でも、今日は気温が上がらずどうなるか・・・、午後、気温が上がれば開くだろうということだった。
ホソバナコバイモとカタクリの蕾
カタクリ
見ての通り、これでは、午前中は開花は望めない・・・ということで、午後に再度訪ねることにして、先週に訪れた谷を再度、歩いた。先週は1人旅、今日は家族を連れて来ている・・・・
先週は、ほとんど一箇所に限られたカタクリの開花範囲が随分と広がっていた。道から一段上がった斜面では沢山のカタクリが咲いているのが分かる。この急斜面がこの谷の植物をまもっているのだろう・・・、写真を撮りに登るのも躊躇われる・・・
キバナノアマナ
先週と違うのは、陽の当たる道沿いの斜面でみかけたキバナノアマナ。
そして、本当に咲き始めのヤマルリソウ。
ヤマルリソウ
奥に進むと・・・
カタクリ
ちょっと、べっぴんさん。
こちらは、低温では開かない?アズマイチゲ・・・・・
アズマイチゲ
車に戻る途中。ミスミソウを確認。もう、盛りを過ぎた様子だ。日陰の杉林の中で咲いていたものは少々、遅れている。
ミスミソウ
老親は道半ばで車に戻っている。晴れてはいるが、寒い日。無理はさせられない。急いで車に戻る。途中・・・・・
ヤマネコノメソウ
そして・・・・
スズシロソウ
スズシロソウ
石灰岩の崖の下に咲いていた、よく似た花・・・・
ユリワサビ
か、・・・どうか、自信は無いな・・・
午後2時を過ぎ、途中、食事をとってからユキワリイチゲのポイントをチェックしてから、カタクリ園に戻る予定。