漸く、辿り着いた尾根筋の道。イワウチワが咲く場所だ。今年は、何と雪が積もってはいたが・・・
イワウチワ
イワウチワの咲く場所を過ぎ、尾根を歩いてゆく。この尾根は岡山県と鳥取県の県境だ。尾根には、雪は止んだものの、ガスが流れてきて視界が利かない。
これは、夏にも見たカンアオイの仲間。
とても名前は分からない。カンアオイの仲間は植生の範囲を広げるのにとてつもない時間がかかるとか・・・。だから、独特の変異をした種が多いらしい。
県境の尾根
この坂を登ったところを左に下りる積もり。少し、空が明るくなってきたようだ。
確か、この園地へ下り始めた辺りにもイワウチワが咲いていた筈だが・・・と、思いながら下ると・・・・
危うく、見落とすところだった。今日はやはり、難しいな・・・
一気に山を下る。タムシバが咲いている。
園地まで下り、のんびりと歩く。去年と同じ、ハシリドコロが沢山、花を付けていた。
ハシリドコロ
キクザキイチゲ
こいつらは、この天気じゃ花を開いてはくれそうもない・・・・。
細い流れに沿ってコチャルメルソウが咲いている。
コチャルメルソウ
もう少しすると、道の脇はキンキエンゴサクで覆われるのだろう・・・・・
キンキエンゴサク