朝の庭
寒い朝だ。寝室の窓から見た景色は霧に煙っていて・・・・、視界が利かない。
この時期の朝、地面が冷え切るまでは霧の日が続く。着替えて庭に出ると、枯れずに残った植物の葉には霜が降りていた。これは、ミヤマオダマキの葉。
キンポウゲ科
名前を忘れてしまった・・・・。今年、植えたものでキンポウゲ科の園芸種。丈夫で随分殖えている。来年の春は沢山花を咲かせるだろう・・・・。それも、葉には霜が降りている。
菊も短い花の時期を終えようとしている・・・・
支度を済ませ、車に乗り出勤。といっても、5分程。途中に川を渡る場所があり、そこが霧の発生源だ。勤め先の庭園は、深い霧に包まれていて・・・・
少しずつ、霧が晴れてくる。こういう霧の深い朝は放射冷却で気温が下がっているから、霧さえ晴れれば快晴になる。
どんどんと・・・・
紅葉の残るカエデ
そらが明るくなり、青空が見えてきた。
この木はコブシ。この写真では分かりにくいだろうが、沢山の花芽を付けている。開花はまだまだ、先のことだが、来年はコブシの花は沢山咲く年回りのようだ。