土曜日は山から転げ落ちたり、タイヤをパンクさせたりで、落ち込み気味。家族からは・・・「山岳保険に入ってね・・・・、遭難した時、探すのにお金掛かるの困るから・・・」って、ちょっと、それは言い過ぎ?、でもないか・・・。
大人しく庭で咲き終わった菊の整理などしていたが、すぐに飽きてしまい、午後からは「取材」に出かけた。探索はあくまでも探すこと・・・・、取材は、あると分かっているものを見に行くこと。取材で空振りは「ダメ」だ。
自宅からスペアタイヤを履いた車で出発。10分後に現場近くの空き地着。そして、カメラとコンビニ袋を持ち、歩き始める。ここ、数年のお決まりのエノキタケのスポット。木は細いし崩れかけ。それに、何の木だか分からない・・・・。いつも、エノキタケとヒラタケが出る。それが、今頃・・・・・
車の通れない細い道を歩き、竹やぶの中を覗きこむと・・・・・、やはり、出ていた。
この手のきのこは発生期間が長くて、チョロチョロと出続ける。だから、状態の良い部分だけ、採るようなことになる。
エノキタケ
そして、今年はヒラタケは、いい時期にあたったようだ。
ヒラタケ
量は少ないけれど・・・・。
その後、去年の年末に沢山のエノキタケを収穫したスポットに寄った。エノキタケは乾燥しかけたものがチョコチョコとでていたが・・・・・
エノキタケ
驚いたことに・・・・・
ヒラタケのピラピラ
ヒラタケの乾燥したものが、去年、エノキタケが大量に出た木から出ていた。どれも、随分前に出たようで・・・・カラカラだ。この木は直径50cm近くある榎の立ち枯れで、恐らく数年はヒラタケは出続けるだろう。来年からは「早めのチェック」、しなきゃな。今年、この木からエノキタケが出るかはかなりあやしい雰囲気だ。
車に戻る途中・・・
カラスウリ
その夜は、収穫したエノキタケ、ヒラタケ、前日のムキタケを鍋に入れて食べた。