ホテルの部屋からの景色
寝付いたのが遅かったのに、6時前に目が覚めてしまった。睡眠時間は3時間くらいか。昨夜も準備で遅くなりあまり寝ていないのだけれど、何とか、今日一日頑張らないと・・・・。
昨夜、空港から出て、車に乗った途端、鼻がヒリヒリした。あの鼻の粘膜に感じた刺激は何だったのだろう。塵?土埃のような・・・・・。車はホテルに向かってひた走るのだが、0時を過ぎているのに結構な交通量だ。夜中だからなのだろうか、信号は見かけない。車もバイクも凄いスピードで走り、近づく相手にはお構いなくクラクションを鳴らし合っていた。スリル満点のドライブが30分ほど続き、ホテルに到着。
ホテルの鉄製の門は閉ざされていたが、すぐに大きな犬を連れた係りが出てきた。手に持った棒の先には鏡が付いていて、車を1周しながら車体の下を写して歩く。そしてボンネットを開けてエンジンルームも点検した。爆弾テロでも警戒しているのだろう。昨日だったか、ニューデリーの大使館で爆弾テロがあったとか・・・・。
8時から打ち合わせの後、朝食。9時半にホテルを車で出て仕事へ。凄まじい渋滞に出会い、20分で着くはずのところを1時間30分かけて到着した。お蔭で町をよく観察できた。ここでは渋滞すると車は車線などお構いなしに路側にはみ出し、何車線にも膨らむ。そして、決して道を相手に譲ることがない。クラクションの応酬だ。そして、舗装されていない道を走る車は土埃を巻き上げる。昨夜、鼻粘膜に感じた刺激はこの土埃の余韻だったようだ。そして、そこら中で車がエンストし出して渋滞は益々酷くなるのだ。やっぱり信号はほとんどなくて、大きな道が交わるところ・・・・には警官が交通整理をしていた。
道の脇には沢山の人。犬、牛、山羊も沢山。
到着し、さて、これから仕事。
何時間かして、この日の仕事を何とか終えた。またホテルに車で戻る。途中・・・・
ウシだけじゃない、駱駝もいるぞ・・・
レンガを焼く煙突
ホテルに戻り・・・・
自室に戻り、着替えてくつろぐ。
夜は食事に招待されているのだが、アーメダバッドではアルコールが出ることはないから、ちょっと飲んでおくか・・・。
そろそろ、出かける時間だ。もうすぐ、夜の7時になる。
朝と同じ景色・・・・
10時間以上経っているのに、同じように見えるのは何故?