昨夜は9時頃にホテルに戻り、シャワーを浴びてからワインを飲んで寝た。一人でPCのモニターを眺めながら飲むのも侘しいもんだ。ホテルにワインを残して帰るわけにもいかないのだが、途中でギプアップ・・・・
翌朝、また6時くらいに目が覚めた。久し振りに6時間ほど寝た。時間はまだある。残りのワインを飲みながらベットでのんびりしていた。
8時にラウンジで待ち合わせなので、着替えて荷物をまとめて部屋を出た。エレベーターホールには水の上に浮かべたバラの花びら。昨夜は萎れかけていたのだが、新しい花びらに換えたようだ。さすが、五つ星のホテルだな。
ラウンジからホテルのゲートをみる
簡単には出入りできないホテルのゲート・・・・
この奥で食事。
今日は夜にはアーメダバッドを発つ予定。食事の後、チェックアウトして着替えの入ったスーツケースをフロントに預けた。また、仕事に向かう。2日間、仕事先が運転手付きの車を用意してくれていた。
仕事・・・・まぁ、何とか無事終了。
また、車でホテルに向かう。途中で写真を・・・
雑然とした風景 住宅と牛、駱駝が一緒に・・・
沢山見かける三輪のタクシー。写真では分からないけれど、後ろに座席がもう一列あって、10人くらいがぎっしり乗っていた。定員はないのかな・・・
ホテルで着替えてから、荷物を全部車に放り込み空港へ。飛行機の離陸は23時過ぎだから、ちょっと観光をしていくことにした。
信号のある交差点
木の下に並んでいるいるのは住居なんだろう・・・木には沢山、凧が引っかかっている。正月に喧嘩凧?が盛んらしい。
辿り着いたのは、ガンジーの資料館だった。カンジーの蔵書、弟子との交信記録とかを展示してあるのだが・・・・、あまり興味が無かったので外をぶらぶらと散策した。
最初のはカンナっぽい花。あとは?
これはハイビスカスだな・・・
写真は撮らなかったが、アーメダバッドにはそこら中にブーゲンビリアが咲いていたが、花の色は赤ばかり。日本で良く見る濃いピンクのものはほとんど見かけなかった。
ホテルの庭や仕事先の敷地でも時々リスを見かけたが、この資料館にもチラホラと見かける。
写真を撮ろうと立ったままじっとしていると・・・・
次々と現れて、近くまで寄ってくる。木の幹に上を向いたり、下を向いたりして張り付いている姿はヤモリのようだった。
ミザル、イワザル、キカザル・・・ガンジーを何か関係ある?
夕方の河の畔に資料館はあって、暑くもなく気持ちの良い散策だった。
入り口のポスト?
予定ではこれで空港行きのところだが、運転手が「時間があるなら、近くの古い寺に案内するが・・・」と言ってくれた。早く空港に行っても待つだけだし・・・、今度はラウンジでビールを飲むことも出来ないので、お願いすることにした。
行き先は旧市街の・・・・、これがインドらしい景色なのか・・・・
広場の奥に寺院への入り口があった。
STEP WELL 階段井戸?
入って行く。
石段を降りて行くと広場があり・・・・
細かい彫刻が柱や壁、全てに施してある・・・・
彫刻?焼き物?
階段を更に下ると・・・・
一番下には金網の張ってある大きな穴が空いていた。かつての井戸らしいが、今は水が枯れている。底から上を見上げると・・・
・・・・
圧倒されたまま、地上に戻った。
もう、すっかり夕暮れだ・・・
広場で野菜を売っていた。カメラを向けるとポーズをとってくれた。ニコニコと愛想が良い。
ちょっと買って食べたいところだが・・・
束の間の観光だったが、何も見ずに帰るのとは大違いだ。運転手さんに感謝して空港に急いだ。途中、どんどんと太陽は傾き、やがて地平線に真赤に燃えながら沈んでいった。記録に残したいところだが、夕陽の写真は・・・・ムズカシイ。
アーメダバッドの空港
ひとだかり
来たときもそうだったが、空港には沢山の人が押し掛けていた。迎えの人たちなのか・・・・、顔立ちの整った人が多いのが印象的だ。
急いで手続きをと思ったが・・・・、また、飛行機は遅れているようだ。2時間は遅れる見込みとか。またか・・・と思ったが、遅れることには慣れてしまった。荷物を預け、中に入ってブラブラしていると見覚えのある人たちに出会った。来る時に乗り合わせ、チェンナイに緊急着陸した飛行機のアテンダント達だ。向こうも顔を見て驚いて挨拶をしてきた。美人で腰の細い・・・・、テレビでコマーシャルをしている通り、シンガポールエアラインの乗客アテンダントは例外なくウエストが細くスタイルが抜群だ・・・、アテンダントが「昨日だか一昨日だか、一緒だったお客さんですね。アーメダバッドはどうでした?良い旅でしたか?」などど話してくるのだが、「ボチボチ・・・」と答えておいた。飲み物、食べ物が・・・・。
また、機内食。
もう、夜中の2時を過ぎているのだがこれが、晩飯。ディナーが始まる。久し振りのビール、タイガービールだ。
そのまま、機中泊でチャンギ空港に向かった。