クリタケ
帰り道、結局、いつもの渓谷に寄って散策することにした。なめこの山は雨が酷く降っていたのだが、山を下り始めると直ぐに雨が止み、空が明るくなり始めた。そのまま下ると晴れ間さえ見えだすのだ。
この時期の日本海側の山の天気はこんな感じ。海側の山はいつも雨でビチャビチャしている。だから、なめことかが沢山でるんだろう。
国道に戻り南進して峠を越えて、目当ての渓谷に入った。ここも沢沿いから尾根まで登れば、なめこやむきたけが出ているのだろうけれど、今日はその元気はない。ブナ、ミズナラ林の小さなきのこを探して歩いた。
クリタケとかぽつぽつとチャナメツムタケが出ている。
チャナメツムタケ
紅葉にはまだ早い様子。
センボンイチメガサ
ちょっと、傘の形が・・・、とも思うが傘の条線、小さいながらツバがある柄の様子はセンボンイチメガサだろう。
チャワンタケ属
不明・・・・
キララタケ
どうしても探してしまう、フチドリツエタケ。ようやく見つけた。
フチドリツエタケ
小さな個体
小さなものを探していると、大きなものが目に入らなくなるものだ。友人の声で気が付いて見上げると・・・・
シイタケ
じっくりと観察してから、収穫した。