斜面は笹で覆われていて、その中にコバノミツバツツジやサルトリイバラ、野ばらなどが絡まっている。
そんな乾いた斜面にムラサキセンブリは咲いていた。
この斜面は海からの潮風も吹き付けるだろう、夏の強い日差しも遮るこのがない。こんな過酷な斜面になぜムラサキセンブリは住むのだろう・・・
リンドウ
この斜面にはムラサキセンブリ以上にリンドウが沢山咲いている。
ヤマラッキョウ
この斜面にはヤマラッキョウも咲いていたのだが、もう盛りを過ぎているのだろう。数は少なかった。リンドウ、ヤマラッキョウ、オミナエシ、
それから、ワレモコウなど。自宅近くのダム湖の斜面と同じような花が咲いている。それにセンブリも沢山咲くのだがムラサキセンブリは咲かない。
それが土壌のせいなのかは分からない。冬にロゼットを採ってきて移植してみようかな。。。。
コバノミツバツツジの根元に・・・・
ムラサキセンブリはかなり群生しているのを確認できたのだけれど、残念ながら開花はまだ3分くらいだろうか。
満開の頃にもう一度、訪れたい。
雨がポツポツと落ち始めた。下る道は早足で降り、あっという間に車まで下った。