ホソエノアカチチタケ
アケボノソウを撮ってからちょっと走っただけで峯山高原のリゾートホテルの駐車場に到着してしまった。
前回、此処に来たのは何年前だったかな。2年前だったと思うのだけど、ホテルの裏山で凄い音が響いていて、ベンチで本を読んでいる人に聞くと、
スキー場を造っているのだという。山の上の方で木を切り倒したり整地したりしていたのだろう。音だけで森は見た目、変わっていなかった。
今回も同じ駐車場に停めようと思ったのだが、辺りの様子は随分変わっていて、以前、森の中をカラマツ林まで続いていた道は車道に変わっていた。
その道の下は駐車場とキャンプ場になり、上側から山の上に向かってゲレンデが広がっていた。そして、リフトまで出来上がっていた。
この日は朝から天気が良くて、すでにかなりの親子連れや若者達がキャンプを楽しんでいた。キャンプ場の駐車場に車を停めて、
カラマツ林への道を探し出して進む。
ここのカラマツ林は自宅から一時間ほどで来れるので、きのこのシーズンにはハナイグチ目当てで来ることが多いのだが、多く獲れたことがない。
それでも、2、3年に一回くらいは来ているかな。隣の砥峰高原のススキとか湿地の花も一緒に見れるから。
峯山高原から砥峰高原に通じる山道を歩いて行く。最初は杉の植林の中を進み、それから赤松・ミズナラ林にちょっとカラマツが混じる林の中を進む。
ハナイグチ
道の山側の斜面に一つ、出ていた。ちょっと、幸先が良いんじゃない?
これも、ハナイグチ
Russla sp. ベニタケ科のきのこ
中型のサイズ、この日、幾つか見たけれど、傘の真ん中辺りが白く抜ける・・・・
スギヒラタケ
杉の倒木にスギヒラタケが出る季節になったようだ。
シロヌメリイグチ
これも、ハナイグチと一緒にでるきのこ。今日はいい感じかな・・・・。
Russla sp. ベニタケ科のきのこ
今日は豊作かと思ったけれど、後が続かない。。。。
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ツルタケ
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散策路の上側斜面にはカラマツが多いのだが、下側斜面にはカラマツは少なくてミズナラや赤松、杉などが混じる。そっちも歩いてみるのだが・・・・
ナラ枯れ
この辺りでもナメコは出るのだろうか・・・・、ナメコのシーズンには来たことが無いのだが、ミズナラの立ち枯れはかなりありそうな気がする。
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中型で不定形・・・・、何だろう?
ニワタケ
ニワタケの老菌だった。
右:ハナイグチ 左:シロヌメリイグチ
ぽつぽつと出ている。
マスタケ・・・・、のようだ。
カラマツ林
ここのカラマツ林を探索するのはかなり疲れる。広いし、斜面が続くし、ここのハナイグチはまとまって出ることがない・・・・
もうちょっと、頑張ってハナイグチを探すことにしようとは思いつつ、昼のおにぎりを食べることにした。