イヌセンブリ
帰り道の途中で小さな湿地に寄って確認しておきたい花があった。実は、朝、帝釈に向かう道すがら、この湿地に寄って確認してくる筈だった。
でも、湿地への入り口が見つけられなくて通り過ぎてしまった。
湿地への入り口を探して行ったり来たりしているほどの時間はなくて、仕方なく、湿地の探索を諦めて下帝釈へ走ったのだった。
帰り道も湿地の入り口を探しながら進んで行くのだが・・・・・、見つからないのか、まだそこまで進んでいないのか・・・・
結局は入り口は見つかるのだが、見つからなかったのは自分の記憶違いが原因だったとしか言いようがない。
この湿地の存在を知ったのは、帝釈からの帰り道、道の脇にクサレダマが咲いているを見つけて、その場所に車を停めて奥を調べたのがきっかけだった。
カキランとかいろいろな花が咲くことが分かり、その後、友達がその場所にはシラヒゲソウやイヌセンブリも咲くことを知らせてくれた。
湿地に向かう途中に出会った黄色い花をつけるもの。
右:最初はハンカイソウかなと思ったけれど、葉のカタチが全く違う。オオハンゴンソウにも似ているかなと思うが、帝釈に咲いているとは思えない。
園芸種のエキナセアの仲間かな・・・・
左:オタカラコウ
さて、車から降りて、坂道を登って行く。少し登って右側に小さな湿地が広がっている。
イヌセンブリ
最近、近くのものが良く見えない。裸眼ではイヌセンブリのモジャモジャのヒゲを見ることが難しくなってきている。
少し登って、上流側の湿地で見つけたのは・・・・
ヤマラッキョウ
キセルアザミ
シラヒゲソウ
久しぶりの帝釈編はこれでお終い。でも、そう遠くなく福山には行かねばならない。忘れ物をしてきてしまったから・・・・・。