アミヒラタケ
扇ノ山への登山口を過ぎてしばらく進むと道が分岐していた。その辺りの道の左側の倒木に大きなきのこが出ていた。
あれ?ヒラタケかなと思ったけれど、余りにデカい。車を停めて確認に行った。
きのこは道の脇の細流に跨るように倒れた木から出ていた。近づいて採ろうと思うのだが、硬くてなかなか折れない。
力を込めて折り取ると、ポキッと音がした。
アミヒラタケ
傘は25cmくらいはあったかな。
友人はというと、気が付くと車道の反対側に居て、何やら騒いでいる。行って見るとハタケシメジが出ていたらしい。どれどれ・・・
ハタケシメジ
ハタケシメジ
雨の多い日本海側の山でも乾燥が酷かったのだろう。干からびかけているが、立派は株立ちだ。
車を停めた場所は山の峠の三叉路の前。
峠の三叉路
左に登って行くと「ふるさとの森コース登山口」。何処に行く道?扇ノ山の山頂かな。
右に下って行く道を走る。
その道の脇の壁にわずかに咲いているのは・・・・
ジンジソウ
いつの間にか、道の脇の花はナメラダイモンジソウからジンジソウに変わっていた。
それから暫くは道の脇の花を見ながら下る。
ジンジソウ
完全に切り替わっている・・・・。
水の沁み出している壁にはジンジソウ以外にもいろいろ。クサアジサイの花後かな。
ジンジソウ
??
花後のようだ。ソバナだろうか・・・・
キバナアキギリ?
アキギリではないだろう。この近くの「ふるさとの森」でキバナアキギリの花を見ているような気がする。
その後、さらに道は下り、ふるさとの森に着いた。この乾燥した山ではきのこ探しも収穫は望めない。昼飯を食べてのんびりとしてから、
そのまま、山を下ることにした。