シライトソウ
前日に歩いた山ではコアジサイが満開だったけれど、少しだがトウゴクシソバタツナミソウやシライトソウにも出会えた。それなら、近くの公園に行ってみよう、
そこならタツナミソウやシライトソウがもっと沢山咲いているはずだ。ちょっと早いかもしれないけれど、笹百合にも出会えるかもしれない・・・・
日曜日、午後から出かけてみることにした。いつもシライトソウがまとまって咲いている場所は公園の入り口から下り坂を降りた辺り。そこには・・・・
案の定、沢山咲いていた。でも、ちょっと早め。
ツルアリドオシ
陽当たりの悪いところなので。その近くにはトウゴクシソバタツナミソウも咲いている。
いつもの周回コースを歩く。池の脇を通り・・・・
色の濃い葉はコウホネ。黄色い花を咲かせている。その外側は葉は水面に広がっていて小さめ。こっちはジュンサイだ。
放っておくとコウホネが池を覆ってしまうから、ジュンサイを育てるために外側のコウホネは刈り取っているんじゃないかな・・・・
池の脇にはジュンサイ採りの箱舟が伏せてあるのだ。
池の土手にはカキランが咲いていたのだが今年は株は残っているものの花はつけないようだし、スズサイコは姿が見えない。刈り取られてしまったようだ。
収穫のないまま池を通り過ぎて笹原の脇の道を進むと・・・・
いつも咲いている場所ではあるけれど、今年は花数が多い。ちょっと近づいて・・・・
その脇に・・・・
ササユリ
もう咲いているんだ。
それならと、少し戻り池の土手下のいつもササユリの咲く場所に行ってみると・・・・
それなりに咲いていた。
戻って奥に進むと脇の斜面に人影あり・・・・
?
トトロか・・・・、ナラ枯れの立ち木を切り倒し削り出して作ったようだ。その脇に大株のササユリが植えてある。小細工したな。
笹原の中のササユリ一輪。
ここから30分ほど誰にも会わずにひたすら歩いて・・・・また、ササユリ。
天気の良い日曜の午後だというのに誰もいない公園。さらに進むと日陰の斜面をみてびっくり。
ズームレンズを思いっきり広角にして・・・・
トウゴクシソバタツナミソウ
これは凄い。
その後、公園の広場まで降りてゆくと子供たちが沢山遊んでいて、ようやく日曜日の公園らしい光景に出会えた。子供たちも、親たちも誰もマスクをしていない。
政府の方針変更はちゃんと反映されているようだ。ポケットから出そうとしていたマスクを仕舞って、脇を通り過ぎて車に戻って帰宅した。