カラダよろこぶろぐ

山の記録と日々の話

楽しかった夏休み 1

2005-08-20 | イワテケン

毎年お盆は主人の実家へ帰省しているのですが、もう十年以上通っているのに、
一度も経験したことのなかったことを経験してきました。

それは、山へ入ること。
登山道などがあるわけもない、個人の山へ。

今まで体力には全く自信のなかった私でしたが、このところのトレーニングで、
行けそうな気がしたのでお願いしてみました。
主人の実家所有の山は、○○が取れる山。
それも目当てに(笑)主人に連れられて行って見ました。

想像通り獣道をかきわけかきわけ・・・
途中十年以上登っていなかった主人は道を間違え(というか、道はない)
崖を登る羽目に。
私には90度に見える山も、犬のタロウはす~いすい。
私は転げ落ちたら誰も助けには来てくれないので、慎重に木の枝をつかみながら
汗だく(冷や汗?)で登っていきました。

途中、木の根っこにもたれかかりながら一人休憩。
そうすると、犬のタロウが戻ってきてくれて・・・
「大丈夫?」とばかりに私の顔に滴る汗をペロペロ舐めてくれるのです。
た、たろうくんって優しい・・・犬って賢い~!
我が家の猫とは大違いっ!

そんなこんなで1時間ほどで頂上が!
雲っていましたが、遠くには海岸も見えてちょっと感動。
わたしも少したくましくなったなぁ・・・と。

お目当てのものはもちろんひとつも見つけられず。
でも、手ぶらで登れる山&家に帰って飲む昼間のビールは最高でした♪

★画像左はタロウくんに引張ってもらいながらの獣道。右は頂上より海岸線を眺めるの図。