2015.3.28(土)夜行日帰りで新潟・角田山のオオミスミソウに会いに行ってきました
昨年のGW 自生のオオミスミソウに会いたいと海を渡って佐渡へ行きましたが
その時は時期が遅かったのか?期待したほどの群落に会えず
もう一度会いたいと思い続けて一年経ち
ようやく花の時期となりましたが 3月第二週にはもう咲きそろったという情報が!
うっかり(笑)第三週に八ヶ岳を予約してしまい
キャンセルするワケにもいかないので 角田山決行は1週間後
お花はまだ咲いていてくれるのかしら?ドキドキハラハラの一週間を過ごしました
新潟は近いけど 東京からの交通費が高い場所でもあります
少しでも節約しようと夜行バスを予約し 早朝燕三条駅到着 そこから巻駅へ移動
地理感がなくもしかして駅から稲島登山口まで歩けるかと思ったけど
駅で聞いたら「無理」と一言・笑
ならば 一番行きたい尾根にまず行こうとタクシーに乗って灯台まで
キラキラ光る日本海見ながら桜尾根から歩き始めると
5分も歩かないうちにお目当ての雪割草が!
斜面には 風に揺れ 気持ちよさそうに咲く雪割草がいっぱい
どうだーーーっ
ってくらい咲いてまして もう開始10分で満足できるくらいの群落
毎年そうなのか?少ないのか?解りませんが
初めてこんなたくさんの雪割草に囲まれたので ちょっと終わりかけの花もありましたが
私には十分です 来てよかったな~と 一瞬で幸せな気分になりました(v´∀`*)
登り途中で振り返れば日本海
この日は暖かかったので 海風も心地よいくらい
朝早かったので 尾根に乗った頃ようやく日が射すようになり
カタクリがあちらこちらでお目覚めです
雪割草とカタクリのコラボも 昨年は一か所しか見れなかったから嬉しい
ほとんどの登山道脇にカタクリ
こんなだからなかなか先に進めません(ノω
その他にも (ミチノク)エンゴサクやエンレイソウもあったり
ショウジョウバカマやナガハシスミレ
まさに咲き始めのかわいこちゃんに会うことが出来ました
スミレサイシンも大きい~
セリバ(キクバ?)オウレンHalf&Man
キクザキイチゲやカンアオイ
見下ろす斜面にもカタクリがいっぱい
色々楽しい尾根歩きは続きます
立ったりしゃがんだりでなかなか進まず ようやく灯台コースとの分岐に着きました
まずは山頂に行かずに日本海方面へ
桜尾根~灯台コースのぐるりっぷが花も展望も楽しめそうなコース取りなのですが
周回バスが走るのは4月に入ってからで この日はまだバスがありません
灯台コースに降りたら また戻るのにタクシー代がかかるんです
でもちょっとだけでも歩いてみたい見てみたい・・・
という欲張りな私は行けるところまで行って 登り返して来ようという計画にしました
灯台コースも足元カタクリロードが続き なかなか進めません
朝は眠っていたイチゲさんもお目覚め
海に向かってぐんぐん降りるから登り返すの大変だなぁ・・・と思いつつ
灯台が見えるまでは進みたい あそこが梨ノ木平かな?
梨ノ木平に着くとパーッと目の前が開けてこの風景が広がりました
わ~~♪
よく見ると 海の上に真っ白な山が見えます
あれはもしかして佐渡? 昨年歩いた金北山かしら
一年前の珍道中が懐かしく思い出されました
ここを降りて行ったらさぞかし気持ちがいいんだろうな、と思いながらも
灯台まで降りてしまったら登るのもう絶対嫌になるな、と 後ろ髪惹かれつつまた戻ります
登る人、下る人 大勢のハイカーたちがすれ違う人気のお山
ようやく角田山の山頂へ着くと凄い人人人!
角田山の標識で写真を撮ってもらおうと カメラを構えた女性に
「スイマセン、写真を撮っていただけ・・・えーーっ?」
なんとビックリ、ブロトモのるたんさんに話しかけてたなんて・・・
声をかけなければこの混雑で気づかなかったかもなのに・・・惹かれあう何かが?・笑
少しお話してそれぞれの尾根へと別れました
私達は 帰りは出来るだけ駅に近いほうへと「ほたるの里コース」を降りて行きました
途中の東屋から見えた大きな雪をかぶったお山は なんというお山だったのかしら
新潟のお山は ほとんど歩いたことがないからなぁ
田んぼ越しの大きなお山 日本っていいよね~と思えるような
ほんわかのびのび 良い眺めでした
こちら側はカタクリが主で 雪割草は少ないなぁと思っていたら 今日の旅が終わる頃
先ほどの尾根では出会えなかった 色んな種類の雪割草に会うことが出来て大興奮♪
ロープの向こうに まだほかの種類も見えていますが 望遠レンズがないので残念
雪割草って なぜこんなにたくさんの種類があるんですかね~
同じなの?違う種類なの? どれがどれやら?解らなくなってしまうほどでした
せっかく新潟に来たのだから 食べる時間はなくても温泉ぐらいは入りたいと「じょんのび館」へ
そこから送迎バスで巻駅まで戻る予定だったのですが るたんさんとの山頂プチ打ち合わせが実り
入浴後、とある場所まで乗せて行ってくださいまして・・
初めて自生のコシノさんに会うことが出来て シアワセ倍増♪親切にありがとう!!
駅までの帰りに眺めた角田山
こんな素敵なお山だったなんて これはくせになりそうです・・・
■行程■
東京駅23:45→(夜行バス)燕三条駅5:20 6:15→(弥彦線)吉田→(越後線)→巻駅7:05
巻駅(駅前にコンビニ有)→タクシー(常駐)(¥3300)灯台近く
桜尾根入口7:30→灯台コース分岐9:40→梨ノ木平10:20→角田山山頂11:05昼食11:40→
ほたるの里コース→じょんのび館13:15(入浴¥850)
巻駅15:09→吉田→燕三条15:42 16:01→(新幹線)→17:34大宮→新宿
羨望のショットの連続ですね。
角田山、国上山、弥彦山・・・ この時季の上越は行きたい山域がいっぱいですが、
里山のスミレも本番を迎える頃、なかなか遠出ができません。百花繚乱の尾根歩
きも羨ましい限りです。
雪山が終わると同時に、花の山ですか^^
私は、高校まで、ずっと海の近くで育ったので
山と海の両方がある風景が大好きです
もちろん、それがどれだけ素晴らしい環境だったかなんて
まったく分からず育ったのですが
新潟かぁ、いいなぁ
あぁ遠くへ行きたい
cyu2さんちの山旅はいつも、そう思わせてくれます
やっと行けました、角田山。
思い切って行って良かったです(*´∀`*)
後半の色の濃い雪割草たちはほとんどが自生のものではないと思います。
自生の方がやはり出会えた感動も大きいですが、
同じ雪割草なのに自生かそうでないかで判断するのは
一生懸命、命を全うしようと健気に咲いているお花たちに失礼だと思うので、
出来るだけ撮って載せることにしました。
たくさんの種類があるんだなぁ、と勉強になりましたよ。
かつてはこんな色の濃い子たちも咲いていたでしょうにね。
あまりに季節が速すぎてついていけませんね!
週に一度の休みじゃ足りないですよね~
あのシハイも咲き始めたようですね、まだ少ないみたいなので大丈夫そうですが。
あっちもこっちも行きたいところだらけですね( ̄ω ̄;
海と山の両方があるなんて、なんて贅沢な。
私は生まれたからずっと海も山もない、コンクリートとアスファルトに覆われたところで生活しているので、
どちらかだけでも羨ましいのに。
だから、かもしれませんが出来るだけ毎回違うところに行きたい。
見たことのない風景やものに出会いたい。
緑や土の匂いのするところに行くと、非日常になれて幸せ。
でもスロさんのじゃじゃ馬も羨ましいですよ!
あれ、日帰りで行っちゃうんでしょ?まったくすごいパワーだなぁ。
青と白と、少しだけ見え始めた山の色。
そんな風景は完全に非日常で幸せWですね(*´∀`*)
何と充実、中身のぎっしり詰まった一日だこと。
雪をかぶった白いお山は粟が岳です。
1292Mの里山ですが、この山を登れたらどこでも登れると、新潟では言われる山です。
残雪時も素晴らしいし、6月のヒメサユリも見事です。(浅草岳より素晴らしいと地元の人たちは言ってます。)
本当に、関東で会わなくて、あんな北陸の人混みの山でばったりとは…。
私は2回目でしたが、やはりこの季節にこの花、素敵ですよね。
今回は2時間半もかけて登って、同じように感激してました。
尾根が違うと、咲いてる花も違うようですね。来年も行きたいと思いました。
こちらのレポは、年度末のバタバタで仕上がりそうにないです。
cyu2さんにもるたんさんにも会えたのにな、残念(^-^;
やっぱり春はいいですね!
私は2回新潟の雪割草に会いにいってますが、
こんなに沢山咲いてなかったと思う。さすが角田山ですね!
どの子も可愛く撮れててcyu2さんの愛情たっぷりですね?
交通費がかかっていると思うと気合が入りませんか?
でもトイレなしのバスだったので2時間ごとに起こされるから眠かった!
歩きながら時々眠すぎて意識がなくなってました(笑)
週末に備えて平日に体力温存が理想なのですが、
毎日会社から帰るとクタクタになってしまって土曜日はいつもヨレヨレしてます。
ゆきさんだったらもっとたくさんのもの、見つけられますよ(・∀・)
> 残雪時も素晴らしいし、6月のヒメサユリも見事です。(浅草岳より素晴らしいと地元の人たちは言ってます。)
おおー!そうなんですか!貴重な情報ありがとうございます。
実はまだヒメサユリ見たことがなくて、毎年行きたいと思いつつも
浅草岳は車がないと行けないですよね?
粟ケ岳なら見えているんだから行けそうですよね・・・
調べてみます(*^_^*)行けるといいな~
もしかして、わらさんはじぃ~じさんのところでリンクされているわらさんでしょうか?
新潟も良いお山がいっぱいありますね、羨ましいです~。