そんな訳で、GW前半に膝脇を痛めた私は焦った。
日曜日の朝になっても痛みは続く・・・こんな時の駆け込み寺、
かかりつけの整骨院に電話をすると来ていいよ、とのことで先生に事情を話す。
休日は自費診療だけで出費も痛いが、そんな事言ってる場合ではない
足をぐいぐい押された結果、右足首がゴリゴリ言う。原因は膝ではなく足首のようだ。
何かのバランスが崩れたらしく?1時間弱の治療の結果、まっすぐに足を下ろせるようになった。
「どうせまた・・・山行くんでしょ?先生としては痛みがあったら行かないのが普通だと思うよ」
「はい、解りました」
痛みは引いたけど負荷をかけるとまだ不安。
あと1日で治るかどうかなんて誰にもわからない。トレーニングなんて行かなきゃよかった!アタシのバカバカ
仕方なく、当初の予定の「残雪の山」はこの足では危険と判断し諦めた。
代替案の奥秩父縦走の続きもなんだか不安・・・
ただの温泉旅行にしようかと調べたが、さすがに2日前では空いてる所がほとんどない。
キャンプだけでもイイ!と思ってもキャンプ場も一杯 当たり前だよね・・・
ならば予約の要らない山のテント場へ・・・
私が歩けなければダンナが一人で歩いてきて、私はテントで待つ、と予定変更。
基本は奥秩父、コース選択は前日の夜12:00過ぎにNETで調べ決定。
火曜日の朝もゆっくり出発し、向かった先は将監小屋でした。
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2011.5.3(火)
車のない我が家がJR塩山駅から登山口の三ノ瀬へ行くにはタクシーしかない。
今回大奮発のタクシー代¥10,000 約1時間で到着。
だけどこの三ノ瀬へ行くまでの道がすごい!狭くて暗い林道を右に左に一山越え、
その先に集落(?)があった。
冬は凍るので運転できない、と言っていたけど、
今まで経験した中で一番すごい(ダンナの実家以上)山奥だった・・・
民家の脇の林道を進みます。約5ヶ月ぶりのテント装備にはありがたい緩い登り。
「背中あぶり」ってナンダロウ・・・?
途中水場を過ぎ、若干崩れた道を歩くこと約1時間45分・・・
将監小屋に到着~
既に8張りほどテントがありましたが、広いのでどこでも大丈夫。
小屋のすぐ脇が水場、トイレも近く快適なロケーションでした。
テントを張り終わってもまだ14:00、寝るには早いのでお散歩に出かけます。
テント場から5分ほど登ったところが「将監峠」
唐松尾山方面へ散策に出かけました。
本当は去年歩いた「笠取山」からここへ縦走してくるつもりだったのですが、
足に不安があるので諦めたルートです。
小さなアップダウンが多く、やっぱり足が不安、これで無理して本番が行けなくなっては・・・笑えない
雨も降りそうなので途中から引き返して今日の足慣らしは終了。
山頂までは往復2時間弱のようです。
天気予報通り15:00には雨が降り出し、一晩中それなりにザーザー降っていました。
明日は晴れとの予報・・・信じて眠りにつきます。
余震を気にしなくて良かったので久しぶりによく眠れた気がします。
翌日へ。
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