気ままにツーリング

Ninja1000SX とスウィッシュ でアドベンチャーな旅へ

スウィッシュで八丈島ツーリング ③八丈富士へ

2019-11-28 | ツーリング(神奈川・都内)
2019年11月18日(月)

八丈島ツーリング3日目。

今日の日程は、朝から八丈富士に登り、近場にある植物園などを見物する。

深夜にアメが降り天候を心配したが、少し青空が望めた。

先ずは朝食へ。。。

バイキングのため、いろいろ取ってしまった。

朝からお腹いっぱい。(^_^;)

8時50分 外に出ると青空。

これは嬉しい。(^_^)

ちょっと散歩がてら底土港まで行ってみる

宿を出ると港は目の前。

ゆっくり歩いて3分ほどで、底土港の東海汽船営業所に到着。

中に入ると、これから乗船する人たちが沢山いた。

こちらは港。

もうすぐ橘丸が到着する。

あ、もう来ていた。

9時07分 橘丸が港に入港してきた。

橘丸も見れたので、宿に引き返す。

出発準備を整え。。。

9時40分 宿を出発

先ずは八丈富士を目指す。

街中から、八丈富士への登山ルートに入り。

途中で見晴らしのイイ場所で一時停止。

宿や底土港などが見渡せた。

良く見ると橘丸がもう出港している。

昨日と今日の2度出港の様子が見れた。

少し進むと、八丈富士をぐるっと一周する"鉢巻道路"と呼ばれる道に出る。

登山口に向かう前に、先ずは"ふれあい牧場"でトイレのために寄った。

9時55分 ふれあい牧場に到着

八丈富士の登山ルートにはトイレがないので、ここで済ませておく。

それにしてもココは広くて見晴らしがイイ。

また後で寄るので軽く見るだけにした。

早速、八丈富士の登山口に向かう。

10時10分 八丈富士登山口の駐車場に到着

クルマは5、6台しか置けないので、なるべく邪魔にならないようバイクを置いた。

10時15分 八丈富士山頂を目指しスタート

カウンターを2人分クリックしておいた。

外縁のある山頂まで、ずっと階段が続く。

全部で1280段あるらしい。

スタートから約15分で中間地点に到達。

シグナスは登山は嫌いだが歩くのは結構早い。

向いてるんじゃないか。

途中にシカ柵があるので扉を開けて通過。

この辺りになると結構汗だく。

山頂まであと少し。。。

10時47分 火口外縁に到着。

登りは1時間見ていたが、32分で到着した。

ここからはお鉢巡りに行く。

が、火口外縁は強風が吹き荒ぶ。

この先に八丈富士の最高峰があるので、強風の中歩き進めた。

こうして見ると広大なお鉢。

富士山のお鉢と変わらないくらい広く感じる。

お鉢を歩き始め、この辺りでは恐怖心を感じなかったが。。。

徐々に左右のキレが顕著になって行く。

山裾からの強風がなければ、まだ安心して歩けそうたが、油断するとお鉢の中に落ちるんじゃないかと思う箇所がいくつかあり、ちょっとビビった。

危ない箇所では、なるべく身体を低くし歩くようシグナスに伝える。

見晴らしはとても良いのだが。。。

実際はそれどころじゃなかった。

11時06分 八丈富士最高峰に到着

標高は854.3m。

ここから八丈小島も見える。

よく見ると空には雨雲が覆っていた。

アメが降りださないか不安だったが、強風の中先に進んだ。

一周するまで、まだ半分以上ある。

振り返ると、結構なキワを歩いていた。

徐々に雨雲に厚みが増してくる。

後続にガイドさんが案内する団体がいたが、引き返したようだ。

我々はもう半分は来ていたので、このまま先に進んだ。

実際、歩きにくかったのは最高峰までの道のりだが、その先は強風との戦いだった。

どんどん突き進むシグナス。

こんなところも何のその。。。

冒険心を出してあの先端には行かないように。

この先の登山ルートが分かる。

一周まであと少し。

来た道のりを振り返る。

この強風の中よく歩いてきた。

そして。。。

11時44分 お鉢を一周してきた

約1時間でお鉢を回れた。

下山ルートに入ると強風はそれほど感じない。

八丈島の景色を見ながら下って行く。

ちなみに向こうに見えるのは三原山。

今回は行程上行けなかった。

途中にかなり朽ちた鳥居があった。

シカ柵をくぐり。。。

中間地点も通過するが。。。

シグナスは少し足にきていたので、反対向きになってゆっくり下山していた。

12時15分 ようやく駐車場に戻って来た

下りは約30分だった。

トイレにも行きたいので、再び、ふれあい牧場に移動する。

12時30分 ふれあい牧場に到着

ネコがお出迎え。(⌒‐⌒)

トイレを済ませ、牧場内を散策する。

海に真っ直ぐ伸びる通路を歩いてみる。

この景色も見所のひとつ。

この時はウシ以外誰もおらず、のどかな感じ。

黒毛和牛が多い中、1頭だけ茶色がいた。

ウシにはそれぞれ名前がついており、呼んであげるよう案内に書いてあったので。。。

1頭に呼んでみると、ゆっくり反応してくれた。

通路の奥から振り返って見る八丈富士。

雲の流れから山頂付近はまだ風が強そうだ。

ココはこんなにのどかだが。

でも、この辺り一帯も厚い雲に覆われている。

13時10分頃 八丈島空港に飛行機が着陸。

滑走路ギリギリでUターンし、中央の乗降口までゆっくり移動していた。

この後、自分だけ鉢巻道路を一周してみる。

誰も走っていないので快走が楽しめた。

途中で牧場っぽい場所に入ってみる。

別の角度から見る、八丈富士。

その後、ぐるっと鉢巻道路を周り、再び、ふれあい牧場に戻って来た。

一周するのに10分ちょっとで回れた。

次は山を下り、八丈植物公園に向かう。

13時40分 八丈植物公園に到着

ココからも八丈富士が見える。

クルマ1台分のスペースに2台停め散策する。

真っ赤なハイビスカス。

入り口のオブジェは八丈島を型どっていた。

こちらは島の東にある三原山。↓

こちらは西側の八丈富士。↓

空港まであった。(^_^;)

中に入って行く。

ココに来たのは、ある動物を見るため。

ちょっと珍しい木。

タコノキと書いてあった。

せっかくなので、ビニールハウスの中の植物も見て回った。

"いらっしゃい"ってことかな。

中は南国特有の草花が見られる。

ハイビスカス以外にもいろいろあったが。。。

そこまで興味はなかった。

次はビジターセンターへ。。。

南国の小さな魚が集まった水槽や、海ガメのオブジェもあった。

八丈島の特産物である"黄八丈"。

昨日、空港でお土産に"黄八丈サブレ"を買ったが、このことだとようやく知った。

明日葉とチョコのソフトクリームを頂く。

館内に八丈島の内容を説明したビデオ上映があるので、食べながら(OKもらった)観ていた。

この植物園には、キョンという動物が飼育されており、実はキョン見たさにココに来た。

ビジターセンターを後にし、キョンが飼育されるエリアに移動する。

お、いたいた。(^_^)

コレがキョン。(^-^)/

キョンはシカの仲間。

シカにしては随分と小さい。

落ちてる葉っぱを見せると、寄って来てムシャムシャ食べるところがカワイイ。

口元をよ~く見るとキバが出ている。

これはオスらしい(角もある)。

こちらはメスかな。↓

鳴き声はイヌのようでとても可愛かった。

むかし、がきデカというマンガで"八丈島のキョン!"というギャグがあったので、どんな動物かずっと気になっていたのが、これでようやく解消した。

広大な植物園で楽しめたあとは、また温泉に行ってみる。

今度は島の東側にある"末吉温泉みはらしの湯"という場所を目指した。

またあの逢坂橋を通り抜け、昨日前半にぐるっと回ったルートを半周した。

15時30分 みはらしの湯に到着

入浴料は500円。

到着した際に小型のバスが到着し、団体さんが降りて来たので、ちょっとタイミングが悪かったが、少しガマンすると皆さん上がって出て行かれたので、1人貸し切り状態となり、湯ったり入れた。

ただ男湯と女湯で露天風呂は違うらしく、この日はひょうたん型の露天風呂が女湯の方だった。

まぁ湯ったり入れたし、いっか。。。

帰りは島の東側をぐるっと回る形で、登龍峠を再び走り、また"登龍峠展望台"に寄ってみる。

16時35分登龍峠展望台に到着

ちょうど日が沈むタイミングで夕焼け空。

午前中に頑張って登った"八丈富士"がキレイに見える。

スクーターで巡るのもなかなか面白かった。

17時 シーピロスに帰還

すっかり日も落ち、暗くなってきた。

18時30分には夕食。

今日の夕食も美味しそう。。。(⌒‐⌒)

八丈島の島寿司を食べれるのが楽しみだった。

また乾杯。(^_^;)

お肉も美味しそうだが、ピーマンは要らない。

なぜかシグナスの分まで食べさせられた。

明日葉のそうめん。

ムロアジのメンチ。

どれも美味しくて満足だった。

2日間だったが八丈島を満喫出来たし、明日は朝の船便で楽しんで帰るだけ。

と、この時は何も知るよしはなかった。。。

2日目の走行距離は59kmでした。

- Danke -


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