2023年7月29日(金)
今回は4つの登山道のうち[須走ルート]を選択。
5時には支度し、シャトルバスのチケット売り場前に移動する。
既に2人並んでいた。
このあと10分後には行列になっていた。
乗れない人もいた。
6時10分 須走口五合目に到着。
しばらく森林の中を歩き。。。
山頂の雲が晴れ、良く見える↑
さっきの本六合目から半分ほど登り、ようやく近くなってきた。
物資を運ぶブルドーザー↑
8時39分 七合目に到着。
小まめな水分補給や行動食は有効だ。
山頂に再び雲が掛かる。
砂利道はグリップが効かないので歩きにくい。
10時04分 本八合目を通過。
ガスが立ち込める中、奥の鳥居に向うと。。。
急に視界が開けた↓
山の天気は変わりやすい。
標高は3450m。
そして、ようやく。。。
とても迫力がある。
そして15時10分にはクルマに戻った。
このあと駿河健康ランドで一泊し、湯ったりお風呂で体を癒やし、美味しい食事を楽しんだ。
【今回のデータ】
お疲れ山でした。
ーDankeー
今回で17回目となる富士登山。
昨年は体調不良で断念するも、今年は薬を飲み続けたところ体調は回復。
体力を付けるため6月より近隣の山々に登り、ついでに八ヶ岳にも登れるほど元気を取り戻した。
ただ心配なのは、今年の富士登山はいつにもまして登山客が多そうなこと。
またこの日は富士登山競走がある事を前日に知り、多少は混まないものと期待していたが、最後の1番しんどい箇所で巻き込まれる形となった。
深夜1時に自宅を出発。
今回は4つの登山道のうち[須走ルート]を選択。
マイカー規制のため、道の駅すばしりに近い[須走多目的広場]にクルマを停め、シャトルバスで須走口五合目に移動してからの山行となる。
3時に須走多目的広場に到着。
3時に須走多目的広場に到着。
駐車場は無料で空いていた。
少し仮眠し、明るくなった4時40分に起床。
朝食にサンドイッチを頬張る。
5時には支度し、シャトルバスのチケット売り場前に移動する。
既に2人並んでいた。
このあと10分後には行列になっていた。
5時30分にはチケット売り場がオープン。
5時45分の始発便は補助席も使用し超満員。
乗れない人もいた。
6時10分 須走口五合目に到着。
山頂に少し雲が掛かった富士山。
今のところ天候に恵まれている様子。
五合目にはキレイな建物が出来ていた↓
(富士山須走口インフォメーションセンター)
今のところ天候に恵まれている様子。
五合目にはキレイな建物が出来ていた↓
(富士山須走口インフォメーションセンター)
ここで高度順応をする人達もいたが、自分はゆっくり歩いて順応させる。
少し進むと富士山協力金を募る場所↓
しない訳にもいかないので1000円を募金箱にいれると、協力者証を頂いた↓
以前はやや強制だったとが、今は募金制になったらしい。
6時20分 須走登山道へ入る。
いよいよ富士登山がスタート。
その前にコレ↓を飲むのを忘れていた。
序盤はスローペースで1歩1歩とゆっくり。
しばらく森林の中を歩き。。。
7時頃には開けた場所に出る。
富士山が良く見える。
7時22分 六合目に到着。
ようやく最初の山小屋。標高は2400m。
後ろを振り返ると山中湖が良く見えた。
時折、自衛隊の演習と思われる大砲を撃つ音が聞こえていた。
7時51分 本六合目に到着。
まだ六合目。標高は2700m。
七合目はまだまだ。。。ぬか喜びしない。
ベンチのテーブルにはアヒルちゃん。
以前はここで息を切らしていた。
今回は毎週のように山登りに出掛けていたので、これまでの富士登山と違い元気がある。
以前はここで息を切らしていた。
今回は毎週のように山登りに出掛けていたので、これまでの富士登山と違い元気がある。
さっきのアミノバイタルも効いてるのかも。
今回は経口補水液も買ってきた。
水分補給をしたら、すぐに出発。
あまり調子が良すぎると、あとで高山病と言うしっぺ返しが来る。
今回は経口補水液も買ってきた。
水分補給をしたら、すぐに出発。
あまり調子が良すぎると、あとで高山病と言うしっぺ返しが来る。
山頂の雲が晴れ、良く見える↑
次に目指すのはあの山小屋↓
さっきの本六合目から半分ほど登り、ようやく近くなってきた。
物資を運ぶブルドーザー↑
8時39分 七合目に到着。
ようやく七合目。標高は3090m。
そろそろ高山病の影響が出そうなところだが、特に問題ない。
5個入りのチョコパンを1つ頂く。
まだ早いかも知れないが、ゼリー飲料のアミノバイタルも頂いた。
小まめな水分補給や行動食は有効だ。
山頂に再び雲が掛かる。
大きく深呼吸をし体調を整える。
10分ほど休憩したのちに出発。
富士山頂はこのまま真っ直ぐ。
靴は真っ白になっていた。
くるぶしの靴擦れ予防に少し足を開いて登る↑
くるぶしの靴擦れ予防に少し足を開いて登る↑
足裏全体で着地するフラット歩行を意識すると、足は疲れにくい。
9時22分 本七合目に到着。
いつの間にか標高は3200m。
いつの間にか標高は3200m。
ここはこのまま通過。
この辺りまで来ると涼しくて助かる。
この辺りまで来ると涼しくて助かる。
もちろん、半袖1枚だが。。。
途中にあった"遭難者慰霊碑"↓
途中にあった"遭難者慰霊碑"↓
次の山小屋が見えて来た↓
辺りはすっかり曇り空に。。。
9時44分 八合目に到着。
ここで5分ほど水分補給。
ここからは長いザレ場。
砂利道はグリップが効かないので歩きにくい。
10時04分 本八合目を通過。
標高は3400m。
ガスが立ち込める中、奥の鳥居に向うと。。。
急に視界が開けた↓
山の天気は変わりやすい。
10時08分 本八合目の江戸屋を通過すると。。
ここで吉田ルートと合流。
富士登山競走の選手が続々と上がっていた。
人が少なく静かに登れたのはここまで。
ここで吉田ルートと合流。
富士登山競走の選手が続々と上がっていた。
人が少なく静かに登れたのはここまで。
ガーミンでは標高が3378mと表示。
少しズレがあるのかな。
山頂まであと1.2km。
ここからがしんどい。
10時23分 八合5勺を通過。
標高は3450m。
体調は良好でマイペースで進めていたが、中には力が入らないとつぶやく人や、力尽きている人もいた。
山頂までまだまだ。。。
登山競争の人達にどんどん追い抜かされる。
鳥居をくぐり。。。
10時46分 九合目に到着。
標高3600m。
ここからは急登な岩場で登山道も狭い。
登山競争者は更に増え、後ろから走者が沢山来るため何度も立ち停まり、ペースが乱される。
登山競争者は更に増え、後ろから走者が沢山来るため何度も立ち停まり、ペースが乱される。
そして、ようやく。。。
山頂の鳥居が見えて来た。
11時16分 富士山頂に到着。
歓声の中、他の走者と一緒にゴール。周囲は先にゴールした人や応援する人達で、やかましいほどの声援。
歓声の中、他の走者と一緒にゴール。周囲は先にゴールした人や応援する人達で、やかましいほどの声援。
制限時間があるのか、10秒前から皆で秒読みしとても盛り上がっていた。
11時29分 これからお鉢を周る。
スパッツを取り付け、下山準備もOK。
反時計回りで剣ヶ峰を目指す。
さっきの賑やかな場所から、静かな登山道へ。
ちょうど真反対に位置する剣ヶ峰。
一旦下ったあと、登りが続くのでしんどい。
一旦下ったあと、登りが続くのでしんどい。
黙々と登って行き、剣ヶ峰まであと少し。
時計回りに周ると、急登で滑りやすい[馬の背]があるが、反時計回りならまだラク。
11時58分 剣ヶ峰に到着。
そして。。。
富士山最高峰の3776mに到達。
まさかの逆光。。。(仕方ないが)
なので、自撮り棒でも撮ってみた。
今回も無事に登って来れた。
最高峰から見る火口。
とても迫力がある。
ここで炭酸を飲んで少し休憩。
またアミノバイタルも飲んで、下山に備える。
15分ほど休憩し、須走口下山道を目指す。
ここからはグローブも装着。
下山で転んだ際、手のひらをケガした時もあったので念のために。。。
馬の背をズルズル滑りながら降りる。
(振り返ったところ)↑
晴れ渡った青空。
晴れ渡った青空。
あとで日焼けで凄い事に。。。
12時25分 頂上浅間大社奥宮を通過。
以前購入した御守りを持って来るのを忘れた。
アップダウンを繰り返し。。。
ようやく、須走口下山道に到着。
以前購入した御守りを持って来るのを忘れた。
アップダウンを繰り返し。。。
ようやく、須走口下山道に到着。
12時46分 下山開始。
ここからは一気に下山する。
13時10分 吉田ルートとの分岐点。
13時10分 吉田ルートとの分岐点。
夏の登山って感じ↑
須走ルートは人が少なくてイイ。
13時39分 ここから砂走り↓
13時39分 ここから砂走り↓
若干走って下り、更にスピードを上げる。
何故か体育座りをする海外の人↓
疲れたのか、足を痛めたのか。。。
14時07分 砂払い五合目に到着。
バスの時間は毎時45分のため、行けるかな。
そして。。。
14時31分 須走口五合目に到着。
良かった間に合った。
ザックは砂にまみれて真っ白。
そして15時10分にはクルマに戻った。
このあと駿河健康ランドで一泊し、湯ったりお風呂で体を癒やし、美味しい食事を楽しんだ。
【今回のデータ】
上り 4時間56分
お鉢 1時間17分
下り 1時間45分
最後は足裏が痛かったが、体調に問題なく登れたのは良かった。
お疲れ山でした。
ーDankeー