気ままにツーリング

Ninja1000SX とスウィッシュ でアドベンチャーな旅へ

2023年 丹沢塔ノ岳ハイク

2023-07-24 | 登山
2023年7月22日()

今回は丹沢の塔ノ岳への登山。

夏の低山は避けたかったが、富士登山を前に体を作っておきたかったので、熱中症に気を付けつつ登ってきた。

朝6時すぎに自宅を出発

ベースの秦野大倉駐車場までは45kmほど。

暑いのでクルマで行きたい気持ちだが、ここはやはり機動力のあるスウィッシュで向う。

R246を黙々と走り、途中のコンビニに立寄る。

朝食にカツサンドを頬張り、元気を付ける。

7時26分 秦野戸川公園大倉駐車場に到着
ここはバイクは無料。

オープンは8時からだが、ゲートバー横から入り駐輪スペースに停める。

これから登る塔ノ岳は1番奥の山辺り↓

今回の山行ルートはこんな感じ。
南の位置からスタートし、反時計回りで周る。

いつもなら[塔ノ岳]へそのまま直登するが、先ずは[三ノ塔]へ登り、[表尾根]を経由し[塔ノ岳]を目指し、戻りは[鍋割山]を経由する20.6kmの山行。

熱中症にならないか、とても心配。

今回はお茶3本に炭酸1本、スポーツドリンク1本の合計2.5Lを持参し、バテ予防のアミノバイタルも持参し、早めの水分補給を心掛けたい。

7時33分 大倉駐車場を出発

先ずはこの橋を渡る。

どん突きを左に入ると[三ノ塔]の案内板。

塔ノ岳へのルートはいくつかあり、見落とさないよう注意が必要。

始めは林道を黙々と上がる。

さっきまで晴れていたのが、少し曇り空に。
そのお陰でやや涼しい。

途中で登山道への分岐があったが、林道の方が歩きやすそうなので、そのまま林道を進む。

そういやアミノバイタルを飲むのを忘れた。

登山開始前に飲まないといけないが、今飲んで何とかなるかな。

8時22分 牛首に到着

ここでさっきの登山道と合流する。

ここからは左の登山道へ入って行く。

今の[牛首]で三ノ塔まで半分の道のりだが、あと半分と思いきや、ここからはやや急登な坂。

向こうに見えるのは[大山]↓

向こうは相変わらず人は多いだろうか。

三ノ塔まで2.2km地点。
三ノ塔尾根はほとんど人も居ないので、マイペースが保てる。

休まず黙々と登っていたが、流石に急登な箇所は堪え、途中で水分補給。

かなりスローペースになったと思っていたら。

ヤビツ峠との分岐がすぐだった。

ようやく塔ノ岳へ続く[表尾根]に出る。

そして。。。

9時42分 三ノ塔に到着

あ〜しんど。。。

尾根に上がれば、あとは稜線を辿るだけ。

周囲はすっかり曇り空。
でも、このお陰で熱中症は軽減されそう。

スポーツドリンクとミニチョコパン1つを補給。

スポーツドリンクはもう1本用意しても良かったかも知れない。

塔ノ岳までの道のりは長い。。。

ここから4km先となる。

そこそこ休憩したので出発。

先ずはフラットな木道を進み、その先のお地蔵さんが見えたら、左に下って行く。

ご安全に。。。

ここから塔ノ岳への稜線を見たかったが、ガスが掛かりあまり見えず。

ここからしばらく下りが続く。

ちょっとした岩場や鎖場もあり、下り終えた先には橋があった。
橋は1人で渡るよう注意書きあり。

橋を渡ったあと、また登ると。。。

10時11分 烏尾山に到着

ここは休憩せずにそのまま進む。

さっきの休憩から30分も経っていない。

また少し下って行く。
しばらくアップダウンを繰り返し。。。

10時30分 行者岳に到着

結構疲れてきた。

そのまま進むと、さっきより長めの岩場。

(途中で振り返ったところ↑)

しっかり岩を掴み、補助でクサリも掴んで下れば大丈夫。

下り終えた先の橋は両脇が崖になっており、ちょっと油断して逝きかけた。

慌てず油断禁物だ。

また上り調子となって行く。

ガスで先が見えないが、涼しくとても助かる。

10時47分 政治郎ノ頭に到着

ここもそのまま通過。

この先はやや急登でかなりペースが落ちる。

10時56分 旧書策小屋休憩場でひと休み
もうヘトヘト。。。
ここで10分ほど休憩する。

この先もやや急登そうなルート。

あんな所を登ってるし。↓
休憩を終え、再び出発。

元気であればこのくらいスッと登れるが、バテ気味なのもあり、ゆっくり登る。

ここにもりんどうの花。

ひと息つきながら撮影した。

11時20分 新大日に到着

疲れ果てる人もおり、その気持ちは分かる。

自分は休まず、そのまま通過。

塔ノ岳まであと1.4km。

アップダウンを繰り返すと、雲の隙間から遠くに山小屋が見えた。

あれが塔ノ岳でありますように。。。

山頂と思いきや、ただのピークだった事は時々ある。

足早に若者達が先行く中、遅れながらも何とか付いて行き。。。

すると。。。

ようやく山頂に到達した様子。

11時58分 塔ノ岳に到着

ここまで掛かった時間は4時間25分。

13年前に同じルートで登った時は4時間35分だったので、体力は衰えていないようだ。

お楽しみの炭酸で喉を潤す。
最高に旨い。

ここで昼食の予定だったが、休憩のたびに5コ入りのチョコパンを1つずつ食べていたので、また1つ食べれば満足だった。

周囲のガスにより暑さは軽減され、涼しさを感じたが、周囲は真っ白で景色は絶望的。
いつか丹沢山や蛭ヶ岳にも行ってみたいが、蛭ヶ岳はかなり早く出ないと厳しそう。

休憩もそこそこに、そろそろ次の鍋割山へ向け腰を上げる。

12時14分 塔ノ岳を出発

ここからは大倉尾根を下り、鍋割尾根を進む。

12時24分 金冷しを通過

大倉に戻るにはここを左折すれば早いが、鍋割山はこのまま真っ直ぐ。

鍋割山まで2.2km

表尾根に比べると楽なアップダウン。

フラットな箇所もあり、景色が見えれば気分は更に上がるのに。

しかし、涼しいのは何よりも助かる。
タオルは3本目に入っていたが。。。

暫くして鍋割山頂が見えて来た。
結構疲れていたが、このあと登る事はないので嬉しかった。

13時05分鍋割山に到着

今回もしっかり自撮り棒は持参。
鍋焼きうどんで有名な山小屋↓

周囲は麺をすする音が聞こえるが、こちらは汗だくなので、また涼しい時に食べに来たい。
チョコパン1つとゼリー飲料でお腹を満たす。

(満たないか。。。)

周囲はグループで来ていた若者達で賑やかだったが、静かに山行を味わいたい人もいる。

13時19分 鍋割山を出発

ここから、また長い道のりが始まる。

延々と鍋割尾根を下って行く。

今回のルートはメジャーな大倉尾根を通らないため、人とのすれ違いは少なくて良かったが、遠回りなので結構疲れる。

13時56分 後沢乗越に到着

二俣、大倉はここを左に入る。

この先を下れば沢に出る。

ヒグラシが鳴く中、涼しげな森の中を気持ち良く下り、ようやく沢に出る。

写真では分かりにくいが、岩肌にチョロチョロと流れる水を腕に流すとヒンヤリして気持ちイイ。

その先は滝もあり、顔を洗うとサッパリした。

少し進むと鍋割山荘のペットボトル場↓
そういや、下る途中で2Lほどありそうなペットボトルを持って登る人がいた。

ほんとエラい。

ここからは西山林道を延々と歩く。

大倉駐車場までは約6.6km。。。

あとはウォーキングだな。

途中で何回か渡渉し。。。

ずっと続く砂利道を歩き。。。

三差路の林道も通過。

途中からコンクリートの道になる。

早く着きたい気持ちもあり、ややハイペースで歩き。。。

15時19分 大倉へ続く分岐に到達

13年前は写真のゲートがなく、真っ直ぐ進み、2kmほど余計に歩いた事もあったが、今では分かりやすく表示されている。

左折した後のルートもキレイに整備され、以前の鬱蒼とした雰囲気はなくなっていた。

これなら道に迷う事もない。

ようやく住宅地に出て、ゴールまで900m。
アスファルトからの返しが暑い。

ようやく大倉のバス停が見え。。。
15時35分 大倉駐車場に到着

先ずはトイレに向かいスッキリしたあと、ご褒美の炭酸を頂き、これが最高に旨かった。

今回も結構歩いたなぁ。

汗も沢山かいたので、ここから近いお風呂に向かった。

15時58分 湯花楽 秦野店に到着

ここのお風呂は久しぶり。

リュックはバイクに置きっぱなしにし、メットインに入れておいたお風呂セットを持参し入る。

会員ではないので料金は950円。

脱衣所にはリュックが入る縦長のロッカーもあり、持って入っても良かった。

タイミングが良かったのか、それほど混雑しておらず、火照った体を水風呂で冷やし、湯船と交互に浸かり満喫した。

風呂上がりはソフトクリームでひと休み。

美味しい〜。

17時半頃にはお風呂を出発。

帰りはやや渋滞気味のR246を走り抜け、18時40分頃には自宅へ戻った。

【今回の山行データ】
歩行距離:20.76km
歩数概算:45000歩
山行時間:8時間09分(休憩含む)
07:26 大倉駐車場
08:22 牛首
09:42 三ノ塔
10:11 烏尾山
10:30 行者岳
11:20 新大日
11:58 塔ノ岳
1305 鍋割山
1356 後沢乗越
1535 大倉駐車場

登山後は大きな筋肉痛はなく、翌日も普通に行動が出来たので、これで富士登山にも行けそう。

あとは天候と人手が心配かな。。。

ーDankeー


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